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42話「ボーリング場」

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 20〇〇年04月15日
 ボクと親友のタクヤはボーリング場に向かった。
 ボーリング場は閑散としていて客はまばらであった。
 ボクとタクヤはさっそくボーリングで遊ぶ。
 しばらくすると人が集まっていく。
 そしてタクヤは様子がおかしかった。

「どうしたの?タクヤ」

「……アレをみろよ」

 タクヤの指す方向を見るとボーリングする客に注目する。
 一見普通に楽しんでボーリングしているが、投げるボーリングの球が違っていた。
 なぜならその球は自分の生首で出来ていたからだ。
 そしてその球はストライクを決める。
 ボク達の周辺の客も似たような感じだった。
 ボクとタクヤは急いでボーリング場に出る。
 そしてボーリング場に出た瞬間、そのボーリング場はなくて代わりにあったのは集合墓地だった。
 

 ボーリング場   おわり

このままカウントダウンページを進むとネタバレ解説が見れるよ♪






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 ネタバレ解説

ボク達が向かったボーリング場はあの世の者達が集う場所だった。やはり死んでも身体を動かして遊びたいのだろうか?


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