【一人称ボク視点のホラーストーリー全64話】ボクの小説日記

41話「マジカルパン」

　20〇〇年02月11日

　ボクと山おじさんは巷で行列できる有名なパン屋のマジカルパンを購入した。
　テレビメディアに取り上げるほど人気なパンだったから一度食べて見たかった。
　ボクと山おじさんはその場で食べる時に山おじさんの様子がおかしかった。
「どうしたの？山おじさん」
　ボクは心配そうにたずねると、突如山おじさんの身体が一気に風船のようにまるーく膨らんだのだ。
　山おじさんはそのまま一気に浮上したまま空高く飛んでいった。
　そしてボクの周辺にいる人達も空高く膨らんで飛んでいく。
　ボクも一気に膨らんでそのまま空高く飛んだ。
　そしてボクは最大限に膨らみ続けて限界が来たときボクは終わったと感じた。

　マジカルパン  おわり

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　ネタバレ解説

　ボクの身体は風船のように膨らみ続けて最終的に限界まできて破裂したんだよ。