【一人称ボク視点のホラーストーリー全64話】ボクの小説日記

野花マリオ

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36話「カブトムシ」

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20〇〇年08月15日

    いつもあの木で止まっているカブトムシがいる。
    誰も見向きもせず止まっている。
    季節が変わっても止まっている。
    寒い冬や暑い夏でも止まっている。
    ずっと姿や形も変えずに止まっている。
    ボクが知る限り10年も変わらずあのままである。
    ボクはふとしたきっかけであのカブトムシに近づいた。
    そしてカブトムシを手に触れようとすると、カブトムシはボクに反応してどこかへ飛んで去っていた。

カブトムシ    おわり





このままカウントダウンページ進むとネタバレ解説考察が始まるよ♪





3






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1
















ボクのネタバレ解説考察


    カブトムシをカブト無視とかけている。
    ボクが無視やめたから木に止まっていたカブトムシはどこかへ飛んでいったんだよ。
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