【一人称ボク視点のホラーストーリー全64話】ボクの小説日記

30話「テレビ市長」

198〇年10月05日

    ボクは前のテレビ市長選挙で圧倒的に支持を得てテレビ市長になった。
    さっそくボクは昼休憩時に市長室でテレビを観ていた。
    どこのチャンネルも野球ばかりだった。
    もうしつこいくらいにだ。
    ボクはアニメを観たかった。
    なのでボクはテレビ市長権限により、野球を規制したら、一部の市民は反発したがほとんどの市民は賛成してくれた。
    次の日、ボクはいつものように休憩時にテレビを見ようとしたら、アニメが全くやっていなかった。どうやら、一部のテレビ局のプロデューサー達がボクの見る時間帯をずらしたみたいだった。
    ボクは当然報復としてその逆らう馬鹿どもに圧力をかけて辞めさせた。
    次の日、ボクはいつものように休憩時にテレビでアニメを観ていた。アニメはそこそこ面白かったがなぜがボクを似たパロディのモデルとした悪役人物が出ていたのでボクは当然怒ってそのアニメをやる会社を圧力をかけて仕事を来させないようやった。当然そのアニメ会社は倒産した。
    次の日、ボクはテレビをつけるとボクを批判する識者やデモを行う人達があちらこちらに取り上げられていた。
当然ボクは実力行使で彼らを逮捕や暴動鎮圧させるために警官隊を使い取り締まった。
    次の日、ボクはテレビをつけるとそこにボクが映っていた。ボクは硬い椅子に座って縛りあげられて頭に袋のような物を被されていた。周辺には市民が睨むように取り囲んでいた。
    次の日、ひどくおびえているボクはテレビをつけることを強制された。そこには外で張り付けされたボクの姿が、そして市民の1人が火をつけられた。
    次の日、ボクはテレビをつけるとボクが映っていた。テレビのボクはボクの市長室の前に立つ。そこでノックする。

ーートントン。

    ボクはこの日テレビ市長を交代させられた。

テレビ市長  おわり

    このままカウントダウンページ進むとネタバレ解説考察が始まるよ





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ボクのネタバレ解説考察

テレビ視聴をテレビ市長とかけているんだよ。恐怖政治を裁かれる市長さんだね。