【一人称ボク視点のホラーストーリー全64話】ボクの小説日記

26話「ユカイタクシー」

20〇〇年06月25日
    ボクは残業などで晩遅く帰宅するさいちゅうだった。
    この辺の都会では夜遅く電車やバスがないためボクは仕方なくそのあたりで停車してるタクシーを乗り込んだ。
    そしてボクが乗り込んだ同時にタクシーの運転手が愉快に笑いだす。
「ワハハハハハハハハワハハワハハワハハハハハハ」
「あの？」
    ボクはいぶしげに思ってると目的地を決めずに突然走り出す。
「ちょ？ちょっと！？」
    ボクの呼びかけにも応じず運転手はスピードをあげたまま笑い出したままである。
    ボクは必死に呼びかけして止めようとする。
    そして前方に大型トラックがあり、タクシーはそこに衝突してボクはそこで意識が途切れる。

    目を覚ますとボクはタクシーの中にいた。
    ボクはあわてて見渡すとどこか薄暗い。
    周りの外はたくさんのお墓だらけ。
    そして前方のミラーを見ると運転手はガイコツでありカタカタと鳴らしながら笑っている。
    ボクは愉快に笑えなかった。

ユカイタクシー   おわり


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ネタバレ解説考察



    ボクは愉快に笑うタクシー運転手の事故の後一緒にあの世の幽霊界に誘拐された。