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23話「黒切符」
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20〇〇年09月09日
ボクが高校生の頃は電車で通学していた。
結構通学時間帯は会社員や学生も多く利用してそれなりに混む。
と、ボクがその日部活で帰りが遅くなる時間帯に駅に入るとボクは定期券を学校から忘れてしまった。
「どうやら定期券を忘れたみたいだ。しょうがないや。切符を買おう」とボクは切符販売機から帰りの切符を買う。
すると全体が表裏真っ黒になった黒切符が出てきた。
「あれ?なんだろ?これ?不良品かな?」
この時替えの切符代がなかったボクは仕方なしに駅員さんに黒切符を見せてあげた。
「….…どうぞお入りください」
駅員さんに提示すると改札口を開けてもらった。
駅員さんに黒切符のことをたずねても静かに無言のままだった。
そしていつのまにかホームはボクと駅員さん2人だけだった。
ボクは不穏に感じながらもボクは構内に入る。
構内は夕方なのに真っ暗だった。
構内はボク以外だれもいない。
ボクはベンチで大人しく座る。
と、しばらく待っていると乗車する電車がやってきたがボクはたじろぐ。
なぜなら蒸気機関車だったからだ。
そしていつのまにかボクの周りにたくさんの人だかりが出来ていてその機関車を乗り込む。
機関車を乗り込む人はどこかみんな青白く透明である。
そしてしばらくすると汽笛がなり出発する。
その時最後尾にいる機関士は骸骨の姿をしていた。
ボクは慌ててホームから出た。そしてボクは駅の外に出るとそこにあった駅はなく山おくだった。
ボクがいた場所は何故か学校から遠く離れた場所にいた。
ボクはスマホで連絡して山おじさんに車で迎えてもらった。
車内で黒切符の事を山おじさんに話すと、あの黒切符は山おじさんが言うには死者があの國へ行く片道切符だと説明した。
ボクがあのままいたらもう二度と現世には戻れないから黒切符を買っても破り捨てしなさいと強い忠告した。
そしてボクが持ってた黒切符はいつのまにか紛失していた。
黒切符 おわり
このままカウントダウンページ進むとネタバレ解説考察が始まるよ♪
3
2
1
ネタバレ解説考察
ボクがいた駅はどこにあるのか。気がついたら山おくにいたから呼ばれたんだろうねボク。
ボクが高校生の頃は電車で通学していた。
結構通学時間帯は会社員や学生も多く利用してそれなりに混む。
と、ボクがその日部活で帰りが遅くなる時間帯に駅に入るとボクは定期券を学校から忘れてしまった。
「どうやら定期券を忘れたみたいだ。しょうがないや。切符を買おう」とボクは切符販売機から帰りの切符を買う。
すると全体が表裏真っ黒になった黒切符が出てきた。
「あれ?なんだろ?これ?不良品かな?」
この時替えの切符代がなかったボクは仕方なしに駅員さんに黒切符を見せてあげた。
「….…どうぞお入りください」
駅員さんに提示すると改札口を開けてもらった。
駅員さんに黒切符のことをたずねても静かに無言のままだった。
そしていつのまにかホームはボクと駅員さん2人だけだった。
ボクは不穏に感じながらもボクは構内に入る。
構内は夕方なのに真っ暗だった。
構内はボク以外だれもいない。
ボクはベンチで大人しく座る。
と、しばらく待っていると乗車する電車がやってきたがボクはたじろぐ。
なぜなら蒸気機関車だったからだ。
そしていつのまにかボクの周りにたくさんの人だかりが出来ていてその機関車を乗り込む。
機関車を乗り込む人はどこかみんな青白く透明である。
そしてしばらくすると汽笛がなり出発する。
その時最後尾にいる機関士は骸骨の姿をしていた。
ボクは慌ててホームから出た。そしてボクは駅の外に出るとそこにあった駅はなく山おくだった。
ボクがいた場所は何故か学校から遠く離れた場所にいた。
ボクはスマホで連絡して山おじさんに車で迎えてもらった。
車内で黒切符の事を山おじさんに話すと、あの黒切符は山おじさんが言うには死者があの國へ行く片道切符だと説明した。
ボクがあのままいたらもう二度と現世には戻れないから黒切符を買っても破り捨てしなさいと強い忠告した。
そしてボクが持ってた黒切符はいつのまにか紛失していた。
黒切符 おわり
このままカウントダウンページ進むとネタバレ解説考察が始まるよ♪
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ネタバレ解説考察
ボクがいた駅はどこにあるのか。気がついたら山おくにいたから呼ばれたんだろうねボク。
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