14 / 65
13話「孫の手」
しおりを挟む
20〇〇年03月01日
ボクはゆっくり居間で漫画を読んでいた。
ボク以外誰もいない。
お父さんとお母さん、そして山おじさんは仕事に出掛けている。
と、ボクの身体がムズムズしたのであちこちかきまくった。
「あ~かゆい」
と、ボクは背中がめちゃくちゃかゆくなり、ボクの手ででは届かない。
「あー。孫の手があればな~。何処へいったんだろう?」
孫の手は先週から紛失しており見当たらない。
ボクは少し困っていた。
誰かがボクの背中をかいてくれないだろうと思ってると、ちょうどボクの背中に硬い物があたりかいてくる。
ボクはこの時至福の時間であり、気持ちよかった。
しばらくするとかくのはなくなった。
そしてボクのそばにいつのまにか孫の手があった。
そして長い年月を経過した。
ボクもだいぶ老けてしまった。
「おじいちゃーん」
ボクにもかわいい孫娘ができた。
前で会った時は赤ん坊だったけど今は年長さんで大きくなった。
孫娘はボクのことを慕ってくれる。
と、ボクはムズムズして特に背中の辺りがかゆくなってしまった。
「おじいちゃんどうしたの?」
孫娘はボクにたずねた。
「あー。どうやら背中辺りかゆくなっての」
「じゃあ、またかいてあげるね」
と、孫娘は早速孫の手を持ってきてくれてボクの背中をかいてくれた。
「あー。きもちいいの」
「おじいちゃんいつでもかいてあげるからよろしくね」
と、ボクはうなずいた。
孫の手 おわり
ここからはカウントダウンページ進むとネタバレ解説考察が始まるよ♪
3
2
1
ネタバレ解説考察
幼い頃のボクのところに誰かが孫の手を使って背中をかいてくる。もしかしてまだ生まれてきてない孫娘だろうか?
そして孫娘は孫の手をありかをすでに知っていた。
ボクはゆっくり居間で漫画を読んでいた。
ボク以外誰もいない。
お父さんとお母さん、そして山おじさんは仕事に出掛けている。
と、ボクの身体がムズムズしたのであちこちかきまくった。
「あ~かゆい」
と、ボクは背中がめちゃくちゃかゆくなり、ボクの手ででは届かない。
「あー。孫の手があればな~。何処へいったんだろう?」
孫の手は先週から紛失しており見当たらない。
ボクは少し困っていた。
誰かがボクの背中をかいてくれないだろうと思ってると、ちょうどボクの背中に硬い物があたりかいてくる。
ボクはこの時至福の時間であり、気持ちよかった。
しばらくするとかくのはなくなった。
そしてボクのそばにいつのまにか孫の手があった。
そして長い年月を経過した。
ボクもだいぶ老けてしまった。
「おじいちゃーん」
ボクにもかわいい孫娘ができた。
前で会った時は赤ん坊だったけど今は年長さんで大きくなった。
孫娘はボクのことを慕ってくれる。
と、ボクはムズムズして特に背中の辺りがかゆくなってしまった。
「おじいちゃんどうしたの?」
孫娘はボクにたずねた。
「あー。どうやら背中辺りかゆくなっての」
「じゃあ、またかいてあげるね」
と、孫娘は早速孫の手を持ってきてくれてボクの背中をかいてくれた。
「あー。きもちいいの」
「おじいちゃんいつでもかいてあげるからよろしくね」
と、ボクはうなずいた。
孫の手 おわり
ここからはカウントダウンページ進むとネタバレ解説考察が始まるよ♪
3
2
1
ネタバレ解説考察
幼い頃のボクのところに誰かが孫の手を使って背中をかいてくる。もしかしてまだ生まれてきてない孫娘だろうか?
そして孫娘は孫の手をありかをすでに知っていた。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説

【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
【全64話完結済】彼女ノ怪異談ハ不気味ナ野薔薇ヲ鳴カセルPrologue
野花マリオ
ホラー
石山県野薔薇市に住む彼女達は新たなホラーを広めようと仲間を増やしてそこで怪異談を語る。
前作から20年前の200X年の舞台となってます。
※この作品はフィクションです。実在する人物、事件、団体、企業、名称などは一切関係ありません。
完結しました。
表紙イラストは生成AI
[全221話完結済]彼女の怪異談は不思議な野花を咲かせる
野花マリオ
ホラー
ーー彼女が語る怪異談を聴いた者は咲かせたり聴かせる
登場する怪異談集
初ノ花怪異談
野花怪異談
野薔薇怪異談
鐘技怪異談
その他
架空上の石山県野花市に住む彼女は怪異談を語る事が趣味である。そんな彼女の語る怪異談は咲かせる。そしてもう1人の鐘技市に住む彼女の怪異談も聴かせる。
完結いたしました。
※この物語はフィクションです。実在する人物、企業、団体、名称などは一切関係ありません。
エブリスタにも公開してますがアルファポリス の方がボリュームあります。
表紙イラストは生成AI

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる