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創談6回目「エリマキトカゲを待つご主人様のお話」

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    私が小さい頃にね。
    エリマキトカゲを飼ってたの。
    そして私がリード繋いで散歩してる時にちょうど目を離したすきに飛び出してさおだけ屋の軽トラにはねられて死んじゃったの。
    私はひどく悲しんだ。
    そして私が中学生の頃、エリマキトカゲの飼ってた頃に忘れていた後、あそこで待ってたの。
    ……さおだけ屋の軽トラの荷台に首なしのエリマキトカゲがね。

   グイグイ。パク。

    ふむ。僕がペロリンキャンディを顔を押しつけるとそのままくわえた加賀宮さん。

   と、忘れずに明かりの電気をつける僕。

加賀宮「ほぅほぅばっばなひふな?(どうだったみんな?)」

    おい!食べるかしゃべるかどっちかしろよ?小動物みたくかわいいけどさ。

なごみ「んーー」

加賀宮「ん?」

あやか「んーー♪」

イケメンゴリラ「おーーー」

    おい!そこはみんなと合わせろよ?しかもまた変身してるぞ?なんだよイケメンゴリラって?

加賀宮「え?え?え?みんな怖かったでしょ?」

なごみ「あーー。なんて言うかさ。怖い話は成立してるだけどさ。なんでエリマキトカゲなの?」

    ま、そこだよな。

加賀宮「えーー?なんで私実際に飼ってるもんエリマキトカゲ。エリザベスというの。だからモデルとして登場してるの」

    コアだな。最近飼ってる人見つけるくらいのSSRだな。

あやか「部長!今度私にも見せてください。エリちゃん♡」

加賀宮「うん♪いいよ」

    やったと喜ぶあやかさん。
    密かにエリマキトカゲブーム来そうだな。
    僕のクラスに。

イケメンゴリラ「前回もそうなんだけど。部長の場合は土台から練り直す場合あるね。怖い話に出てくるエリマキトカゲやさおだけ屋の車の素材イメージがインパクトありすぎて怖い話そっちのけで強いなベイビー」

    全く正論だが、最後ベイビーいらないぞ?
    おまけにちゃんとシャツ着ろよはだけてるぞ?

なごみ「そうね。やっぱりエリザベスは犬に変えましょう。そしてさおだけ屋の車も軽トラでも通じるしね」

    なごみさん。その通りだけどいつのまにゴリラと席合わせてるんだ?近いぞ。

あやか「あと軽トラの荷台はだめね。どうせなら交通事故で亡くなった場所で毎晩立つとか、あとは自分の寝室の窓に座って待ったら創談成立すると思うの」

加賀宮「……」

    加賀宮さんはだいぶ落ち込んだな。
    それよりあやかさんさっきからイケメンゴリラの腕組んでるけどな。
    くそ!裏山消しからぬ。
    僕もイケメンゴリラになりたい。
    と、部活の終わりしばらく加賀宮さんは落ち込んでしまった。
    加賀宮さんは落ち込んでしまうと以下の通りになる。
    苺のショートケーキの苺を残したり、パラパラ漫画を本格的にリアルティなアクションアニメを描いてしまうほど元気がなくなるのだ。
    ……しばらく放置しても良さそうだな。
    ちなみになごみさんは彼女のゆるパラパラ漫画が好きなのではげましてるのは内緒だ。
    今回の話はこれまで。

ー完ー


おまけ♪


なごみの部屋。

れーれーれーれーれ♪

ろーろーろーろーろー♫

おわり

僕「おーい!?まだ始まってないぞ!?」

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