ホラ寝る習慣ノート

20日目

20日目 3時のおやじ 制作過程

　3時のおやじ

　コンセプト
　夜中3時にとあるアパート一室に親父が現れる怪異談。

　親父の姿は白ティシャツと青の半ズボン。
　親父は無言
　おやじには生き別れた家族を知った主人公はその家族に会わせようとするが何故かおやじは現れなかった。
　その時おやじと対立して犬猿の仲となる。その時主人公のアパート一室で火事となる。
　その時、おやじの機転で主人公は助かる。
　そしてあれこれ、主人公の説得により、おやじは最愛の家族と再会して家族共々あの世の國へ旅立ちした。そう別れた家族も彷徨う死者だったから。

　コンビニ夜間のバイト
　アパート一室に住むおやじ
　昔このあたりで過労死した中年男性がいる。新聞紙紙類を読む
　無言
　主人公青年フリーターどこかで正義感強い、
　親父
　バイト先の先輩
　前の入居者でおやじのことについて詳しい
　親父のおくさん  親父と別れた元妻
　親父の娘  幼い少女。

　プロット
　①毎日3時にはおやつがかならず用意するのが決まりという鐘技家。そこに釣られてやってきた安良田恵、鬼村星華、野薔薇真理亜、そして中医莉亞、右山高子、永木桜、小石麻紀も来ている。この異例な組み合わせは桜が友紀の顔見知りということでわざわざ呼んで誘ったから。
　そして今日のおやつは小判形という小判を見立てた餡子に包んだモナカのようなモノである。その甘味を堪能させたところで黒岩が3時のおやつにちなんだ怪異談3時のおやじを披露した。
　②青年フリーター語り手27歳。青年はいつもはバイト掛け持ちしており、夜勤のコンビニで晩遅くにいつものように彼が住むアパート一室帰宅すると、おやじがいる。夜中3時過ぎに必ずおやじがいるのである。おやじは幽霊なので追い返すことはできない。このアパート一室借りたのはバイト先の先輩から引き継いだよるモノであり、無下できないし、また悪霊でもなく無害なので放置していた。おやじの日常は新聞読んだり、テレビを見たり、たまに風呂に入ってるのだ。
　③おやじは昔ブラック企業の建設会社に勤めて過労死で亡くなったのだ。そんなコンビニバイト先の先輩から新たに情報得るのである。それはおやじには生き別れた家族妻娘がいると聞いてなんとかしたいと思った青年は生き別れた妻娘に直接会いに行き、おやじがすでに亡くなっていたことに少し驚いて涙を流した。
　④妻娘と連れておやじが待つアパート一室に向かいちょうど夜中3時過ぎまで待つがおやじが現れなかった。結局妻娘はいたまれなくなり帰ってしまう。次の日、おやじが夜中3時に普通に現れてるの見て青年とおやじの間に深い溝ができてしまった。
　⑤アパート一室で仮眠取っていると周囲に燃える火事だったから。青年この時間は現れたおやじ避難誘導してもらい助かった。スマホの時刻はちょうど昼過ぎの3時だった。
　⑥この後、青年は命の恩人であるおやじにゆっくりと時間をかけて説得した。その甲斐あってか、おやじは生き別れた妻娘と会う約束を取りつぎ、おやじは感謝しながら家族共々あの世の國へと旅立ちした。妻娘も現世に彷徨う死者だったからだ。

　はい。どうもコンチャ。
　野花まりです。今回の作話は感動モノですね。怖さよりも感動ホラーですがホラーとしての体裁は忘れずにオチも元妻娘も幽霊だったというにしてます。あと、怪異談を浸るように怪異談語る部分を少し変えて視点を切り替えずに最後までオチのまま終わらすことにしました。
　なので一気に読み切り感があるかなぁと思いまして。これも実験的なモノなので状況見ながら変えたり戻したりしますのでよろしくお願いします。さて、今回はここまでです。またねー♪