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18日目
18日目 お茶漬け 制作過程
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お茶漬け
原作「彼女達ノ怪異談ハ不死議ナ野花ト野薔薇ヲ世マゼル」
コンセプト 夜中にお茶漬けを食べると自宅に誰かが訪れる恐怖怪異談
プロット
①キ族言語の永語を夜分遅くに部屋で勉強してる小石麻紀は途中で小腹が空いたので母親に伝えると戸棚にお茶漬けの素があると言って麻紀は冷凍したご飯を電子レンジで解凍してそのお椀にご飯を入れてお茶漬けの素を開きポットのお湯を注いで作り食べて腹を満たす。その時ふとスマホでネット検索すると怪談「お茶漬け」があり、それを彼女が所属してる野花怪異談同好会に披露することになった。
②田舎のとある村には、昔から不気味な言い伝えがあった。夜遅くにお茶漬けを食べると、「誰か」が訪ねてくる、というものだ。特に深夜、丑三つ時にお茶漬けを食べることはタブーとされており、村の人々は決してその時間にお茶漬けを食べることはないらしい。
③そんな村に去年引っ越してきた、イラストレターである横田春樹は、そんな話を全く気にしていなかった。都会から離れた静かな環境での一人暮らしを楽しみ、夜遅くまでパソコンテレビでイラスト描くのが彼の日常だった。
④ある夜、遅くまで作業をしていた春樹は、急にお腹が空いたことに気づく。冷蔵庫を開けると、残っているのは冷凍した白ご飯と、戸棚には近所の吉田さんがお裾分けしてくれた大量にあるお茶漬けの素。特に深く考えることもなく、春樹はそれを使って簡単にお茶漬けを作る。時間は午前2時半。丑三つ時が近づいていたが、彼はそんなことを気にせず、テレビを見ながらお茶漬けをすすり始める。
⑤ところが、食べ始めた途端、家の外で微かに何か音がした。かすかに「カラ…カラ…」と、何かが擦れるような音。風の音かと思ったが、妙に規則的で、まるで誰かが近づいてくるように聞こえる。春樹は不安に思い、玄関の方に耳を傾ける。すると、音は確かに家の前で止まり、次の瞬間、**コンコン**と軽いノックが響いた。
⑥深夜に訪れる客など思い当たらない。恐怖を感じながらも、彼はドアを開けようとするが、ふと近所に住むお茶漬けを分けてくれた吉田さんの言葉を思い出す。「夜遅くにお茶漬けを食べるなよ、誰かが来るからな」。彼はその時、村の言い伝えを聞いていたことを思い出し、急いでドアの前から離れた。
⑦その瞬間、**ガリガリガリガリ**……ドアの向こうで、何かが引っかく音が響き始めた。まるで爪で木を引っかいているような不気味な音。その音は次第に激しくなり、まるでドアをこじ開けようとしているかのように聞こえる。
⑧春樹は恐怖で凍りつき、台所に戻り、まだ半分残っているお茶漬けを見つめる。すると、さっきまで普通だったお茶漬けの表面の米粒が芋虫のように動き回る。彼は驚いて目を擦ってもその米粒は動き回る。
⑨外の引っかき音がさらに大きくなり、今にもドアが破られそうな勢いだ。春樹は耐えられなくなり、慌ててドアを勢いよく開けたその瞬間、音はピタリと止まり、外の静寂が戻ってきた。
⑩恐る恐るドアを閉めて再びそっと開けて外を見ると、そこには誰もいなかった。ただ、ドアの表面には無数の爪痕が残っており、それが本当に何かが来ていた証拠だった。春樹は震えながら家に戻り、すぐに残ったお茶漬けを捨てた
11 その後、春樹は二度と夜遅くにお茶漬けを食べることはなかった。そして、そのお茶漬けを分けてくれた吉田さんは村の人から聞くと「あの人は新しくきた人をよく試すんですよ」と、後日それを聞いて吉田さんとは距離を置いている。
12 お茶漬けの怪異談を聞いたとある女子部員は帰宅すると近所の田辺から大量のお茶漬けをもらう。
そこでふと真夜中にお茶漬けを食べてはいけないと思いだして、誰にも家族を食べないよう、1人で平らげようとするが、この日は家族で焼肉店で行く日だったのでその日彼女はなくなく腹が満杯であり、彼女はその日以来お茶漬けが嫌いになった。
いかがでしょうか。
ほぼパクってますがアレンジしたつもりです。一応プロットは長いですね。はい。
一応原文のまま丸パクで怪異談を執筆しても良かったのですがやはり書き手としてはオリジナル風に書いてみたいなと思いました。
あと、この作話では小石麻紀が初めて怪異談作話となります。他にもまだまだ出したいキャラクターもありますのでよろしくお願いします。では、この辺でまたねー♪
原作「彼女達ノ怪異談ハ不死議ナ野花ト野薔薇ヲ世マゼル」
コンセプト 夜中にお茶漬けを食べると自宅に誰かが訪れる恐怖怪異談
プロット
①キ族言語の永語を夜分遅くに部屋で勉強してる小石麻紀は途中で小腹が空いたので母親に伝えると戸棚にお茶漬けの素があると言って麻紀は冷凍したご飯を電子レンジで解凍してそのお椀にご飯を入れてお茶漬けの素を開きポットのお湯を注いで作り食べて腹を満たす。その時ふとスマホでネット検索すると怪談「お茶漬け」があり、それを彼女が所属してる野花怪異談同好会に披露することになった。
②田舎のとある村には、昔から不気味な言い伝えがあった。夜遅くにお茶漬けを食べると、「誰か」が訪ねてくる、というものだ。特に深夜、丑三つ時にお茶漬けを食べることはタブーとされており、村の人々は決してその時間にお茶漬けを食べることはないらしい。
③そんな村に去年引っ越してきた、イラストレターである横田春樹は、そんな話を全く気にしていなかった。都会から離れた静かな環境での一人暮らしを楽しみ、夜遅くまでパソコンテレビでイラスト描くのが彼の日常だった。
④ある夜、遅くまで作業をしていた春樹は、急にお腹が空いたことに気づく。冷蔵庫を開けると、残っているのは冷凍した白ご飯と、戸棚には近所の吉田さんがお裾分けしてくれた大量にあるお茶漬けの素。特に深く考えることもなく、春樹はそれを使って簡単にお茶漬けを作る。時間は午前2時半。丑三つ時が近づいていたが、彼はそんなことを気にせず、テレビを見ながらお茶漬けをすすり始める。
⑤ところが、食べ始めた途端、家の外で微かに何か音がした。かすかに「カラ…カラ…」と、何かが擦れるような音。風の音かと思ったが、妙に規則的で、まるで誰かが近づいてくるように聞こえる。春樹は不安に思い、玄関の方に耳を傾ける。すると、音は確かに家の前で止まり、次の瞬間、**コンコン**と軽いノックが響いた。
⑥深夜に訪れる客など思い当たらない。恐怖を感じながらも、彼はドアを開けようとするが、ふと近所に住むお茶漬けを分けてくれた吉田さんの言葉を思い出す。「夜遅くにお茶漬けを食べるなよ、誰かが来るからな」。彼はその時、村の言い伝えを聞いていたことを思い出し、急いでドアの前から離れた。
⑦その瞬間、**ガリガリガリガリ**……ドアの向こうで、何かが引っかく音が響き始めた。まるで爪で木を引っかいているような不気味な音。その音は次第に激しくなり、まるでドアをこじ開けようとしているかのように聞こえる。
⑧春樹は恐怖で凍りつき、台所に戻り、まだ半分残っているお茶漬けを見つめる。すると、さっきまで普通だったお茶漬けの表面の米粒が芋虫のように動き回る。彼は驚いて目を擦ってもその米粒は動き回る。
⑨外の引っかき音がさらに大きくなり、今にもドアが破られそうな勢いだ。春樹は耐えられなくなり、慌ててドアを勢いよく開けたその瞬間、音はピタリと止まり、外の静寂が戻ってきた。
⑩恐る恐るドアを閉めて再びそっと開けて外を見ると、そこには誰もいなかった。ただ、ドアの表面には無数の爪痕が残っており、それが本当に何かが来ていた証拠だった。春樹は震えながら家に戻り、すぐに残ったお茶漬けを捨てた
11 その後、春樹は二度と夜遅くにお茶漬けを食べることはなかった。そして、そのお茶漬けを分けてくれた吉田さんは村の人から聞くと「あの人は新しくきた人をよく試すんですよ」と、後日それを聞いて吉田さんとは距離を置いている。
12 お茶漬けの怪異談を聞いたとある女子部員は帰宅すると近所の田辺から大量のお茶漬けをもらう。
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いかがでしょうか。
ほぼパクってますがアレンジしたつもりです。一応プロットは長いですね。はい。
一応原文のまま丸パクで怪異談を執筆しても良かったのですがやはり書き手としてはオリジナル風に書いてみたいなと思いました。
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