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16日目

16日目 馴染みの客が注文する料理店はいつもマズイ プロット制作過程

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 馴染みの客が注文する料理店はいつもマズイ

 原作「彼女の怪異談は不思議な野花を咲かせる」

 コンセプト   彼女のマズいと言わせたら店が流行るが俺の店は美味いらしいがマズいといわれ大ピンチ

 プロット
 ①飲食店業界の噂でいつも飲食店で注文する料理をマズいと言わせる美食家の彼女がいた。その彼女にマズいと言わせるとたちまち店が流行るらしい。そんな彼の経営する俺のスープ店にも彼女がよく訪れてスープを注文するがマズいとは言わずに美味いというのである。

 ②そんな彼はスープに香草を入れて香りつけしてみたがやはり彼女はマズいと言わせずにいつも美味いというので客足はほど遠く流行らないそんな彼はスープの味を研究して流行りの店や若者向けスープを出してるうちにポツポツと客足が増えていくが彼女はいつのまにか店をあまり訪れなくなった。

 ③彼のスープ店で繁盛してるときにマズいと言う彼女が再びやってきた。そこで彼はスープをお出しすると、その彼女は一口飲んでマズいと言わせて彼は勝ち誇っていたが彼女は普段なら完食してスープを飲み干すところを残してそのままお会計出して帰った。その時バッタリと客足が遠のいてしまった時に彼は大事なモノを見失っていたことにようやく気づく。

 ④彼は初心に返りスープの素材や味付けを最初に戻してみたが失った客足は取り戻すことは出来なかった。その時彼は長い年月かけて待ち続けていた、姿が変わらない彼女が来るのを待っていてその店でスープをお出ししてゆっくりと飲み干した後、彼女は何も言わず彼に向かって手を振ってスーと煙のように薄くなって消えた。彼は彼女のスープが完全に飲み干してくれたことがマズいや美味いと言わせるよりも大変満足していたのだった。


 どうも。野花まりです。
 いかがでしょうか?これはホラーというよりかは、考えさせられる作話じゃないかなと思います。一応ホラーにもこの作話と似た注文多い料理店がありますが作者は全く読んでなくておそらく異なるモノと思います。さて、本題になりますが結局オチは彼のスープが美味いのかマズいかなんですよね。おそらく最期は彼女は彼を混乱させないように無言でスープを飲み干して完食したのが彼女の答えじゃないかなと思います。本当に美味い料理ならば完食するのがほとんどと思いますし。まずかったら残すのが当然だと思いますがいまの時代に食べ残しは社会問題になってますのでうかつに食べ残す描写は今後将来的に難しくなるかもしれません。個人的に解釈ですが。
 さて、今回はここまでです。毎日執筆して書き続けるのて結構大変ですね。仕事本格的に勤めたら時間はあるのか微妙です。
 では、またねー♪
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