ホラ寝る習慣ノート

野花マリオ

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15日目

15日目 火の用心棒 プロット制作過程

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 火の用心棒

 コンセプト  口から出る火の不始末の恐怖怪異談

 プロット  (怪異談語る内容部分)

 ①ニートで江戸時代から続く屋敷に住む坊ちゃん育ちの葛木葛尾は昼夜問わず火の用心を行っていた。しかし最近、この町では連続放火魔が出没していることから、葛尾の政治家である父親が火の用心のための用心棒火野木を雇った。火野木は過剰な火の用心することから、葛尾にとって火の不始末ないかちょこまか動き回るウザく邪魔である存在である。しかし葛尾の父親は火事を心配して屋敷に防犯やスクリンプラーなど設置して金をかけており、とても火事になるようなモノではなかった。葛尾は途中にガムを噛みながら火の用心するので火野木はたしなめるが葛尾はその地面にガムを吐き捨てて靴にねじ込むほどグズ野郎であり、火野木はいつか葛尾は火事に巻き込まれるとさとっていた。

 ②昼の火の用心を終えると火野木は屋敷近くに見廻りして葛尾はそのまま3階にある自分の部屋で仮眠を取ったが晩遅くまで寝てしまい夕食を取らずにそのまま火の用心を行う。本日最後の火の用心ために火野木からガムを取り上げてしまい、腹が空いてイライラした葛尾はヤケクソの火の用心を決行する。その時に火野木も過剰に火の用心してちょこまか動き回るので他の火の用心する方や通行人がヒソヒソと小話するの見て苛立ちする。その時にふと怪しい黒服サングラス男がゴミ捨て場に火をつけたのを目撃して火野木に教えて、葛尾はゴミ捨て場に着ていたコートで消し止めて、火野木は怪しい放火魔を捕まえて葛尾は安堵した。

 ③放火現場にパトカーや消防車がかけつけて、消防関係者は軽く現場検証を行い、警察関係者は放火魔を現行逮捕してパトカーに乗せて葛尾達に感謝の敬礼してそのまま立ち去った。現場には人だかりができていて、そこに葛尾達のまえに火の用心をしていた若い女性グループがいて、その1人が握手を求めるが葛尾じゃなく火野木だったので葛尾の周りには誰も目にかけなかったのでこの付近の住人達に聞こえるように暴言を吐くとその付近にいる住人達は葛尾達のもとに集まり拍子木を意味なく叩く謎の儀式を行ってるのみて腰を抜かす。危険を察知した火野木は腰を抜かしてる葛尾を連れてそのまま足早と屋敷邸に帰宅した。

 ④屋敷邸に就寝していた葛尾の元に火事が起きていると3階の部屋にやってきた火野木。すでに火野木の上ってきた階段は火の手があがり、絶望していた葛尾を連れて3階の窓から飛び降りて奇跡的に難を逃れた。屋敷邸にいる者は全員避難していたり父親は事務所にいてかけつけて無事であるが屋敷邸が燃え広がるの見て皆はこの先の将来で不安視していた。その当人葛尾はなぜ火事に巻き込まれたかは信じられなくその場で喚いていたがその真夜中だと言うのに少女が特定の言葉を繰り返してわざわざ葛尾達の前で聞こえるように火の用心するの見て葛尾以外関係者はじっと葛尾の方向を見る。罰悪そうにしていた葛尾の肩を優しく叩く火野木が囁く言葉に彼は何もいい返すことは出来なかった。

 ちょっと長いプロットで読みづらいかもしれません。
 取り上げたのは火の用心棒です。これは口からでる火の不始末から来る炎上ですね。実際に炎上したら、実際に燃え広がるというSNSの炎上の着想のヒント元にして怪異談を執筆しました。一応読み応えあると思いますが、最近では長文が書けずになかなか火の用心棒みたいなホラー作話がかけないかなと思ってますね。まぁ、いつも2000文字以下で終わってしまうのがほとんどなので頑張りたいと思います。では、今回はここまでです。またねー♫
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