[完結済]ホラ寝たノート

第3話独自ホラー理論平気弾

　これは僕が考える独自ホラー理論である。
　全てに怖い話や怪談においては平気弾が適用される。

　平とは、平常な世界、安全。

　気とは、気になるモノや、不気味な演出、雰囲気。

　弾とは、放たれる恐怖。おどろかすギミック。

　この三つの要素でホラーを演出する。別名なら3色点灯する信号機のようなモノ切り替えスイッチである。

　つまり、ホラーは信号機見立てたスイッチの切り替えに過ぎないと僕は思ってる。
　そのストーリー上においてスイッチ切り替えることで世界観によるステージが切り替わると思う。

　ま、これに当てはまらないホラーはあるだろうし、人によって個人的解釈は変わるだろうと思う。

　ちなみにスイッチ切り替えることで登場キャラクターのリトマス紙(状態変化)が変化すると覚えておいても損はないだろうと思う。