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005話「ドラゴンゴースト」
ドラゴンゴースト03*
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(Ⅲ)
私は古宮永えるみ。
私は部室で異界談を聴いた帰り道だった。
ふと、とある商店街の街角に通過すると何やら気配を感じてしまう。
そこから、獣のような唸り声が聞こえてくる。
私はとっさに慌てて走って逃げる。
どこまでどこまでも走っても唸り声が聞こえてくる。
そして私の目の前に巨大な黒い影が待ち受けている。
『ぐるるるるるるるる!!!!』
「!?ッ」
私は見守るためにスマホを取り出してマジカルカメラのアプリを起動していくつかマジを放つ。
このマジカルカメラはオカルトや悪霊などの身の危険を守るための武器である。
しかし、いくつかマジをぶつけてもその黒い影は無傷である。
その黒い影はいつのまにか逃げ場をつぶしてゆっくりと私に近づいてくる。
「ひっ!?いや!!」
もうダメだと思っていた頃に無数の光の球が黒い影にぶつかる。
その時、黒い影は悲鳴があがる。
「大丈夫ですの?えるみさん」
その時急遽私の元に助けに駆けつけてくれた星田星夏だった。
Next story04
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私は部室で異界談を聴いた帰り道だった。
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そこから、獣のような唸り声が聞こえてくる。
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そして私の目の前に巨大な黒い影が待ち受けている。
『ぐるるるるるるるる!!!!』
「!?ッ」
私は見守るためにスマホを取り出してマジカルカメラのアプリを起動していくつかマジを放つ。
このマジカルカメラはオカルトや悪霊などの身の危険を守るための武器である。
しかし、いくつかマジをぶつけてもその黒い影は無傷である。
その黒い影はいつのまにか逃げ場をつぶしてゆっくりと私に近づいてくる。
「ひっ!?いや!!」
もうダメだと思っていた頃に無数の光の球が黒い影にぶつかる。
その時、黒い影は悲鳴があがる。
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