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鐘技怪異談W❼巻【完結】
156話「チコクライダーブラック♡」
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「1」
ーー「野薔薇屋敷邸」ーー
夜分遅くに野薔薇真理亜は部屋で戦隊モノシリーズを長時間視聴していた。
そこに見回りに来たメイド長不咲が苦言を申し上げる。
「真理亜様、明日はそろそろ学校でしょう。お休みなさいませ」
「これが終わったら、すぐ寝るから」
メイド長不咲の忠告に頭が入らなかった真理亜は結局遅くまで視聴していた。
ーーーーーー。
真理亜の部屋に目覚まし時計が鳴り響くが全て足を使い器用に止めてしまう。
「真理亜様、朝ですよ」
不咲がわざわざ真理亜の部屋まで起こしにやってくるが……、
「来たなー。俺の安眠を邪魔するモノは許さない。食らえー!!」
と、寝ぼけて枕を不咲の顔面にヒットさせると不咲は無言のまま退出した。
しばらくしてまた不咲がやってきて黒板消しと鋭い爪カギを持ってきた。
不咲は耳栓を塞いで思い切り黒板消しに爪カギを引っ掻くと真理亜の悲痛な叫び声が屋敷中に響き渡った。
ーー「鐘技高校2年3組クラス」ーー
古典の授業を行なっているがクラスメイトはざわつく。
「……私の授業そんなにつまらないのかしら?」
古典の受け持ちである梅田鏡花は嘆いていた。
そこに至福の寝顔でいる真理亜がいる。
「先生、私たちは止めたんですけどね」
礼奈達は彼女の行為をやめさせるために説得したが無駄に終わった。
鏡花はそれを聞いて深いため息を吐き、授業を中断して真理亜の元に近づく。
その時真理亜は猿谷のツボ足マッサージをやらされていた。
以前、真理亜は何者かに襲撃されたために学校側から特別SPの警護の許可をいただいてる。その警護を猿谷が一任していた。
猿谷が甘いことをいいことに真理亜のわがままを全て聞いていた。
「猿谷さん。少し代わっていただきますか?」
猿谷は快く応じて足ツボマッサージを鏡花に代わるとき、至福から激痛に変わり真理亜の悲痛な悲鳴が教室中に響いた。
ーー「屋上」ーー
昼食時、クラスメイト達は屋上に集まり食事してるが真理亜のみ寝ぼけながら食事してる。
「真理亜は器用に食事食べてるの。わしは魚抜きで」
「そうよね。あ、あたいは肉増しましで」
「お前らこの状況見ておかしくないか!?」
昼食時間になると猿谷よるチゲ鍋が催しされた。
全校生徒達に振る舞えていた。
「亜矢、食べないの?」
「……食べる」
友紀達もこのちょっとしたチゲ鍋に舌鼓を打っていた。
「お代わりはどんどんありますからね」
と、猿谷はどんどん肉や魚、野菜を切り鍋に投下していく。
そこに校長や鏡花も手伝いに駆り出されていた。
「2」
ーー「部室内」ーー
放課後、友紀達は部室で怪異談を披露する。
「ありがとう。次は真理亜ね」
「えぐっふぇる」
「何?聞き取れないけど」
真理亜は寝ぼけて上手く語りが聴きづらかった。
「僕が翻訳してあげよう」
警護した猿谷がわざわざ真理亜の元に向かい怪異談を翻訳した。
「とある、ご当地戦隊であるカネワザレンジャーは戦隊モノアクションショーを披露するが一部のメンバーは大事な場面でよく遅刻するのであった。その理由とはーー」
ーー「カネワザショッピングモール店屋上前」ーー
「ククク。どうしたお前たちのチカラはそんなもんか?」
「クッ!!みんな持ちこたえてくれ」
俺は必死になんとか場を持たすようアルバイトの怪獣戦士役の人とやりとりしてる。
俺の名前はレッド。
戦隊モノカネワザレンジャーのリーダーを勤めている。
そして腹だしでカネワザドーナッツを食べている小太り男はイエロー、暇そうにスマホを弄っている女性はブルーだ。
そして観客席は女子高生とオタクぽい青年2人しかいない。他の観客はなかなか終わらないショーに呆れて帰宅した。
この状況見る限りメンバーはやる気も見出せられない理由はその時ようやく遅れてやってくる。
「きゃあー♡おまたせ♪」
そいつは数時間も遅れてやってきた。その観客席にいるオタク青年は大歓声を送る。
ぶりっ子女性ブラックだ。
彼女は大事な場面に限ってよくチコク魔でもある。
「よし!ブラックがそろったぞ!みんなアレをやるぞ。食らえ百万石パンチ」
俺たちの繰り出す合体技を怪獣戦士役にぶつける。
最後パンチを繰り出すのが遅いブラックは仕方ない。
「ぐはぁ。覚えてろよ~」と怪獣戦士役はそのままイラつきながら帰宅した。
「みんなカネワザレンジャーをよろしくな」
と、ようやくメンバーが揃った後、俺たちは店側に謝罪をして依頼料金もらいそのまま帰宅した。
「3」
ーー「野薔薇海浜広場」ーー
「ククク。どうした?ブラックがこないぞ?(おい!まだかよ?)」
「ブラックは絶対やってくる!(すまない事務所にはバイト料を上乗せしてもらうように頼むから)」
今日も戦隊モノショーではメンバーが揃わずチームもバラバラだ。そして観客席もいつもの2人だ。
「お待たせ♡」
そして数時間遅れるのもいつもの戦隊モノショー日常であった。
しかしその日常は続くことはなかった。
ーー「イシヤマゲームショー会場前」ーー
今日の戦隊モノショーは外せなかった。
なのでメンバーにはちゃんと遅刻しないよう口すっぱく言ってるのだ。
しかし、誰もいなかった。
「きゃあお待たせ」
「ウッス!」
彼らは開始時間ギリギリまでやってきた。
珍しくメンバーが揃いそうな時にメンバー1人が来てないことに気づいた。
「あれ?ブルーは?」
いつもちゃんと遅刻しないブルーが初めて遅刻しそうだった。
「はいわかりました♡」
その時ブラックはどこかにスマホに連絡してバイクに乗り込みそのままどこかへ走り去っていた。
俺とイエローはこの重要な局面で戦隊モノショーをやるのであった。
ーー「????」ーー
「~~ッ!?」
観客席の1人いた女子高生は猿轡されて身動き取れないよう手足縛られていた。
「ボスどうします?」
「私たちの取引現場見られたからね。そのままコンクリート詰めて海に沈めましょう」
と、その場にいたのはブルーとマフィア構成員だった。
ブルーは裏では麻薬の密売仲介者であり、取引現場をその追っかけブルーファンである女子高生に見られてしまい口封じに殺そうとする。
その時、颯爽に現れてきたブラックのライダーがやってきた。
マフィア構成員を蹴散らしていく。
当然、マフィア構成員は拳銃で応戦するが何故かそのライダーに当たらなかった。
そしてそのライダーはブルーを追いつめてブラックが握る拳銃の引き金を放った。
ーー「打ち上げ会場」ーー
俺たちは今日も一仕事終えて打ち上げする。
あの場でショーがチコクしてきたブラックがバイクを乗り回しながら直接会場にやってきて大歓声があがり無事ショーを成功した。
「来たわよ」
そこにブラックがブルーを連れてやってくる。
ブラックはチカラを使うのでいつもヨボヨボのおばあさんだ。
ブルーはどこか怯えているが俺たちの大事な食事である。
「じゃあ、いただこうか。このあとデザートも忘れずにな」
「いただきまーす」
俺たちはむしゃぶりつくとブルーは骨だけになった。
「という怪異談だよ」
「ねー?猿谷さん。本当に真理亜はその怪異談を翻訳したの!?」
「そうだよ?」
と、真理亜はこの後そのまま眠りについたので猿谷がおぶってそのまま帰宅した。
ーー「????」ーー
とある石山県内で影からの暗躍するチコクライダーブラックの存在が噂されていた。
その正体は誰も明かさなかったが一部追っかけファンが失踪するのでたびたび怪異談として取り上げられるようになる。そのチコクライダーブラックの正体を探ろうとする者はあとを立たない。
チコクライダーブラック♡ 完
ーー「野薔薇屋敷邸」ーー
夜分遅くに野薔薇真理亜は部屋で戦隊モノシリーズを長時間視聴していた。
そこに見回りに来たメイド長不咲が苦言を申し上げる。
「真理亜様、明日はそろそろ学校でしょう。お休みなさいませ」
「これが終わったら、すぐ寝るから」
メイド長不咲の忠告に頭が入らなかった真理亜は結局遅くまで視聴していた。
ーーーーーー。
真理亜の部屋に目覚まし時計が鳴り響くが全て足を使い器用に止めてしまう。
「真理亜様、朝ですよ」
不咲がわざわざ真理亜の部屋まで起こしにやってくるが……、
「来たなー。俺の安眠を邪魔するモノは許さない。食らえー!!」
と、寝ぼけて枕を不咲の顔面にヒットさせると不咲は無言のまま退出した。
しばらくしてまた不咲がやってきて黒板消しと鋭い爪カギを持ってきた。
不咲は耳栓を塞いで思い切り黒板消しに爪カギを引っ掻くと真理亜の悲痛な叫び声が屋敷中に響き渡った。
ーー「鐘技高校2年3組クラス」ーー
古典の授業を行なっているがクラスメイトはざわつく。
「……私の授業そんなにつまらないのかしら?」
古典の受け持ちである梅田鏡花は嘆いていた。
そこに至福の寝顔でいる真理亜がいる。
「先生、私たちは止めたんですけどね」
礼奈達は彼女の行為をやめさせるために説得したが無駄に終わった。
鏡花はそれを聞いて深いため息を吐き、授業を中断して真理亜の元に近づく。
その時真理亜は猿谷のツボ足マッサージをやらされていた。
以前、真理亜は何者かに襲撃されたために学校側から特別SPの警護の許可をいただいてる。その警護を猿谷が一任していた。
猿谷が甘いことをいいことに真理亜のわがままを全て聞いていた。
「猿谷さん。少し代わっていただきますか?」
猿谷は快く応じて足ツボマッサージを鏡花に代わるとき、至福から激痛に変わり真理亜の悲痛な悲鳴が教室中に響いた。
ーー「屋上」ーー
昼食時、クラスメイト達は屋上に集まり食事してるが真理亜のみ寝ぼけながら食事してる。
「真理亜は器用に食事食べてるの。わしは魚抜きで」
「そうよね。あ、あたいは肉増しましで」
「お前らこの状況見ておかしくないか!?」
昼食時間になると猿谷よるチゲ鍋が催しされた。
全校生徒達に振る舞えていた。
「亜矢、食べないの?」
「……食べる」
友紀達もこのちょっとしたチゲ鍋に舌鼓を打っていた。
「お代わりはどんどんありますからね」
と、猿谷はどんどん肉や魚、野菜を切り鍋に投下していく。
そこに校長や鏡花も手伝いに駆り出されていた。
「2」
ーー「部室内」ーー
放課後、友紀達は部室で怪異談を披露する。
「ありがとう。次は真理亜ね」
「えぐっふぇる」
「何?聞き取れないけど」
真理亜は寝ぼけて上手く語りが聴きづらかった。
「僕が翻訳してあげよう」
警護した猿谷がわざわざ真理亜の元に向かい怪異談を翻訳した。
「とある、ご当地戦隊であるカネワザレンジャーは戦隊モノアクションショーを披露するが一部のメンバーは大事な場面でよく遅刻するのであった。その理由とはーー」
ーー「カネワザショッピングモール店屋上前」ーー
「ククク。どうしたお前たちのチカラはそんなもんか?」
「クッ!!みんな持ちこたえてくれ」
俺は必死になんとか場を持たすようアルバイトの怪獣戦士役の人とやりとりしてる。
俺の名前はレッド。
戦隊モノカネワザレンジャーのリーダーを勤めている。
そして腹だしでカネワザドーナッツを食べている小太り男はイエロー、暇そうにスマホを弄っている女性はブルーだ。
そして観客席は女子高生とオタクぽい青年2人しかいない。他の観客はなかなか終わらないショーに呆れて帰宅した。
この状況見る限りメンバーはやる気も見出せられない理由はその時ようやく遅れてやってくる。
「きゃあー♡おまたせ♪」
そいつは数時間も遅れてやってきた。その観客席にいるオタク青年は大歓声を送る。
ぶりっ子女性ブラックだ。
彼女は大事な場面に限ってよくチコク魔でもある。
「よし!ブラックがそろったぞ!みんなアレをやるぞ。食らえ百万石パンチ」
俺たちの繰り出す合体技を怪獣戦士役にぶつける。
最後パンチを繰り出すのが遅いブラックは仕方ない。
「ぐはぁ。覚えてろよ~」と怪獣戦士役はそのままイラつきながら帰宅した。
「みんなカネワザレンジャーをよろしくな」
と、ようやくメンバーが揃った後、俺たちは店側に謝罪をして依頼料金もらいそのまま帰宅した。
「3」
ーー「野薔薇海浜広場」ーー
「ククク。どうした?ブラックがこないぞ?(おい!まだかよ?)」
「ブラックは絶対やってくる!(すまない事務所にはバイト料を上乗せしてもらうように頼むから)」
今日も戦隊モノショーではメンバーが揃わずチームもバラバラだ。そして観客席もいつもの2人だ。
「お待たせ♡」
そして数時間遅れるのもいつもの戦隊モノショー日常であった。
しかしその日常は続くことはなかった。
ーー「イシヤマゲームショー会場前」ーー
今日の戦隊モノショーは外せなかった。
なのでメンバーにはちゃんと遅刻しないよう口すっぱく言ってるのだ。
しかし、誰もいなかった。
「きゃあお待たせ」
「ウッス!」
彼らは開始時間ギリギリまでやってきた。
珍しくメンバーが揃いそうな時にメンバー1人が来てないことに気づいた。
「あれ?ブルーは?」
いつもちゃんと遅刻しないブルーが初めて遅刻しそうだった。
「はいわかりました♡」
その時ブラックはどこかにスマホに連絡してバイクに乗り込みそのままどこかへ走り去っていた。
俺とイエローはこの重要な局面で戦隊モノショーをやるのであった。
ーー「????」ーー
「~~ッ!?」
観客席の1人いた女子高生は猿轡されて身動き取れないよう手足縛られていた。
「ボスどうします?」
「私たちの取引現場見られたからね。そのままコンクリート詰めて海に沈めましょう」
と、その場にいたのはブルーとマフィア構成員だった。
ブルーは裏では麻薬の密売仲介者であり、取引現場をその追っかけブルーファンである女子高生に見られてしまい口封じに殺そうとする。
その時、颯爽に現れてきたブラックのライダーがやってきた。
マフィア構成員を蹴散らしていく。
当然、マフィア構成員は拳銃で応戦するが何故かそのライダーに当たらなかった。
そしてそのライダーはブルーを追いつめてブラックが握る拳銃の引き金を放った。
ーー「打ち上げ会場」ーー
俺たちは今日も一仕事終えて打ち上げする。
あの場でショーがチコクしてきたブラックがバイクを乗り回しながら直接会場にやってきて大歓声があがり無事ショーを成功した。
「来たわよ」
そこにブラックがブルーを連れてやってくる。
ブラックはチカラを使うのでいつもヨボヨボのおばあさんだ。
ブルーはどこか怯えているが俺たちの大事な食事である。
「じゃあ、いただこうか。このあとデザートも忘れずにな」
「いただきまーす」
俺たちはむしゃぶりつくとブルーは骨だけになった。
「という怪異談だよ」
「ねー?猿谷さん。本当に真理亜はその怪異談を翻訳したの!?」
「そうだよ?」
と、真理亜はこの後そのまま眠りについたので猿谷がおぶってそのまま帰宅した。
ーー「????」ーー
とある石山県内で影からの暗躍するチコクライダーブラックの存在が噂されていた。
その正体は誰も明かさなかったが一部追っかけファンが失踪するのでたびたび怪異談として取り上げられるようになる。そのチコクライダーブラックの正体を探ろうとする者はあとを立たない。
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