177 / 268
鐘技怪異談W❹巻【完結】
134話「コラボ怪異談『嫌がる弓子』」
しおりを挟む
※この作話はエイトブリンガーZEROのコラボ怪異談として作られた怪異談です。
「1」
私は小野弓子。
今日は彼氏と肝試しに向かう。
「じゃあ弓子行こうか?」
「うん」
今日は彼氏のために念入りにお化粧や服装もお洒落にしたから彼を射止めるのは大丈夫だ。
そこで私達は深い森の中で探索するとゾンビ熊と遭遇する。
「グワォォォォン」
「うわああああ!?」
ゾンビ熊の唸り声で彼はおじつけてしまった。
絶対絶命ピンチで悪いけど私は冷めてしまった。
「はぁ?なんでよりによってゾンビで熊なの?ばかじゃない?タイミング悪いわ~。熊よりお化けでしょ?頭わるいわね~。怖いというなら、もっとゾンビくらい出しなさいよ!!」
「……」
ゾンビ熊は急に大人しくなり、森のどこかへ去っていた。
ーー「????」ーー
とある場所で大きな熊の死体が大量の弓矢に刺さっていた。
「ニ」
深い森の中で彷徨っていると朽ち果てられた廃家があった。
そこに白骨化した死体があり、私達を発見すると白骨化したモノ達がよみがえり襲いかかった。
「カタカタ」
「うひゃああああ!?」
これも悪いけど冷める案件だった。
「はぁー。一体なによ?幽霊でも現れると思えばなんで骸骨??冗談すぎるわ~。私から見ればファンタジーね。もう少し練り直しなさいよ!ぶわぁか」
「……」
骸骨は急に大人しくなりそのままどこかへ去っていた。
ーー「????」ーー
とある場所で大量の白骨の山から大量の弓矢が降り注いでいた。
「3」
私達はどこか人気ない場所に迷い込む。
そこには大量の墓地があった。
そして彼は言った。
「俺は何あろうとも君を守る!」
と、そこに墓地から大量のゾンビが現れた。
「クッ!弓子!!俺のそばから離れるなよ」
と、彼は剣のようなモノを取り出してカッコつけてるのは悪いが私は冷めている。
「は。あんた1人で勝手にやれば」
「え?弓子?」
「少し顔だけいいと思ったけど。だめね冷めたわ。やっぱ無理だわ~じゃあね」
「え……」
彼はそのままショックで呆然としていた。
ーー「????」ーー
とある場所で落ち込む彼がゾンビ達に慰めるという案件があったという噂の真偽は定かではない。
「4」
弓子は友人達と待ち合わせで鐘技駅で待ち合わせしている。
彼女自身もお祓いのためいつも弓道着を着用してる。
彼女はいつも嫌がることであの世なざるモノ達を言の葉の矢で刺す。
そんな彼女も怪談語りを行う。
そう、弓子も友紀と同じく共にお家柄の再興を目指す友だったから。
そんな彼女達が語る怪異談も聴かせていくのであるーー。
出演登場人物
鐘技友紀
安良田恵
鬼村星華
????(彼女)
野薔薇真理亜
草壁草美
夢道亜矢
酢鈴武煮部流
馬具野絵留胃奈
亜季田礼奈
その他、多数
嫌がる弓子 完
「1」
私は小野弓子。
今日は彼氏と肝試しに向かう。
「じゃあ弓子行こうか?」
「うん」
今日は彼氏のために念入りにお化粧や服装もお洒落にしたから彼を射止めるのは大丈夫だ。
そこで私達は深い森の中で探索するとゾンビ熊と遭遇する。
「グワォォォォン」
「うわああああ!?」
ゾンビ熊の唸り声で彼はおじつけてしまった。
絶対絶命ピンチで悪いけど私は冷めてしまった。
「はぁ?なんでよりによってゾンビで熊なの?ばかじゃない?タイミング悪いわ~。熊よりお化けでしょ?頭わるいわね~。怖いというなら、もっとゾンビくらい出しなさいよ!!」
「……」
ゾンビ熊は急に大人しくなり、森のどこかへ去っていた。
ーー「????」ーー
とある場所で大きな熊の死体が大量の弓矢に刺さっていた。
「ニ」
深い森の中で彷徨っていると朽ち果てられた廃家があった。
そこに白骨化した死体があり、私達を発見すると白骨化したモノ達がよみがえり襲いかかった。
「カタカタ」
「うひゃああああ!?」
これも悪いけど冷める案件だった。
「はぁー。一体なによ?幽霊でも現れると思えばなんで骸骨??冗談すぎるわ~。私から見ればファンタジーね。もう少し練り直しなさいよ!ぶわぁか」
「……」
骸骨は急に大人しくなりそのままどこかへ去っていた。
ーー「????」ーー
とある場所で大量の白骨の山から大量の弓矢が降り注いでいた。
「3」
私達はどこか人気ない場所に迷い込む。
そこには大量の墓地があった。
そして彼は言った。
「俺は何あろうとも君を守る!」
と、そこに墓地から大量のゾンビが現れた。
「クッ!弓子!!俺のそばから離れるなよ」
と、彼は剣のようなモノを取り出してカッコつけてるのは悪いが私は冷めている。
「は。あんた1人で勝手にやれば」
「え?弓子?」
「少し顔だけいいと思ったけど。だめね冷めたわ。やっぱ無理だわ~じゃあね」
「え……」
彼はそのままショックで呆然としていた。
ーー「????」ーー
とある場所で落ち込む彼がゾンビ達に慰めるという案件があったという噂の真偽は定かではない。
「4」
弓子は友人達と待ち合わせで鐘技駅で待ち合わせしている。
彼女自身もお祓いのためいつも弓道着を着用してる。
彼女はいつも嫌がることであの世なざるモノ達を言の葉の矢で刺す。
そんな彼女も怪談語りを行う。
そう、弓子も友紀と同じく共にお家柄の再興を目指す友だったから。
そんな彼女達が語る怪異談も聴かせていくのであるーー。
出演登場人物
鐘技友紀
安良田恵
鬼村星華
????(彼女)
野薔薇真理亜
草壁草美
夢道亜矢
酢鈴武煮部流
馬具野絵留胃奈
亜季田礼奈
その他、多数
嫌がる弓子 完
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
オカルト嫌いJKと言霊使いの先輩書店員
眼鏡猫
ホラー
書店でアルバイトをする女子高生、如月弥生(きさらぎやよい)は大のオカルト嫌い。そんな彼女と同じ職場で働く大学生、琴乃葉紬玖(ことのはつぐむ)は自称霊感体質だそうで、弥生が発する言霊により悪いモノに覆われていると言う。一笑に付す弥生だったが、実は彼女には誰にも言えないトラウマを抱えていた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
赤い部屋
山根利広
ホラー
YouTubeの動画広告の中に、「決してスキップしてはいけない」広告があるという。
真っ赤な背景に「あなたは好きですか?」と書かれたその広告をスキップすると、死ぬと言われている。
東京都内のある高校でも、「赤い部屋」の噂がひとり歩きしていた。
そんな中、2年生の天根凛花は「赤い部屋」の内容が自分のみた夢の内容そっくりであることに気づく。
が、クラスメイトの黒河内莉子は、噂話を一蹴し、誰かの作り話だと言う。
だが、「呪い」は実在した。
「赤い部屋」の手によって残酷な死に方をする犠牲者が、続々現れる。
凛花と莉子は、死の連鎖に歯止めをかけるため、「解決策」を見出そうとする。
そんな中、凛花のスマートフォンにも「あなたは好きですか?」という広告が表示されてしまう。
「赤い部屋」から逃れる方法はあるのか?
誰がこの「呪い」を生み出したのか?
そして彼らはなぜ、呪われたのか?
徐々に明かされる「赤い部屋」の真相。
その先にふたりが見たものは——。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる