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コスプレ
ゴスロリ
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今日も、彼女は昨日と同じ時間に起き、同じような時間に出て、同じような時間に帰ってきた。
そして、帰ってすぐ、またベッドの辺りでゴソゴソやっている。またお医者さんごっこを始めるのだろうか?。今日は甘いプラムやブルーベリーのような香りがした。
昨日よりゴソゴソが長い。四十分ぐらいが経過しただろうか。
ベリー系の甘い香りと共にようやく現れた彼女は、黒を基調としたゴスロリファッションを身に纏っていた。
レースやリボンで飾られた長袖のブラウス。フリルやレース、ビーズなどの装飾が豊富に使われた、広がりのある長い丈のスカート。脚は黒のニーハイか何かで、見える範囲は黒く覆われている。
ゼニスブルーのウィッグは前髪ぱっつんで、胸までのロングヘアーの後ろはショートに見えるように束ねられ、耳より前は飾りのように細く垂れ下がり、毛先がウェーブで遊んでいた。頭頂部には黒いヘッドドレスが乗せられ、全体のバランスを上手く調和させていた。
白めのファンデと黒のアイシャドウ、黒み掛かった赤の口紅で、病的な雰囲気の表情が演出されている。
その世界観は、まるで某FFのそれだった。背後からドラマチックなエフェクトが、今にでも立ち上がってきそうな雰囲気だ。
小道具は左目に白い眼帯と右手に包帯、それと、ゴスロリファッションに合わせたようなデザインの、ゴージャスに飾り付けされた黒の日傘。そして、今日も白い座椅子は忘れない。
彼女は昨日と同じように服装の微調整を一通り終えると、次に、笑顔になってポージングを始めた。左手を腰に当て、前方に大きく一歩前進して突き出した右膝に右手を乗せて、グラビア的なポーズを取ったり、日傘を差して肩にかけ、こちらに見下すような視線を送ってきたり。彼女が動くたびに柔らかなフリルが揺れ動いた。
一通りのポージングを終えると、彼女は一旦左側へと姿を消した。そしてスタスタと再度歩いて横向きに表れた彼女は姿見の前でその歩みをピタリと止め、殺気でも感じ取ったかのように咄嗟な首の動きでこちらを振り向いた。サイドに細く垂れ下がったゼニスブルーが揺れ動く。
その表情には怒りの感情が浮かんでいた。まるで憎き宿敵を目の前にしたかのようだ。彼女はキッとした眼をこちらに向けて言い放った。
「暗黒なる漆黒なる闇の支配者、ブラックデーモンデビルよ、今日こそ私の本気の力を見せてやる」
いつの間にか身体をこちらに向き直した彼女は、右手に巻き付けた包帯を解き、眼帯を外すと天に向かって放り投げた。隠れていた左目にはブルーベリーのカラーコンタクトが光った。
「食らえ、暗黒黒龍ブラックローズプリズム」
必殺技を繰り出したにも関わらず、彼女の声はどこか遠慮がちで小声だった。恐らく、昨日の朝、下の階で会話をしていた、どこかの部屋に居るであろう同居人を気にしてのことだろう。彼女は右手に持っていた日傘の先端をこちらに突き出すと、指の操作で傘を広げた。フリルやリボンやバラや十字架といった飾りだらけの傘の面がこちらに広がった。しばらくそのままで沈黙の空気が漂う。やったのか?・・・
「ぐわ」
彼女は小声で悲鳴を上げると傘を閉じて、空いた左手で右胸を揉み始めた。
「いけない、身体を乗っ取られてしまった」
ため息交じりにそう言うと、今度は「J」の形をした傘のハンドル部の引っ掛かりを下向きにして、緩やかなカーブになった部分を、スカート越しに股間に当てがった。ふっくらと膨らんだスカートが局所的に形状をすぼませていく。
「ぐ、急所を突くとは卑怯だぞ」
傘のハンドル部はすっかりスカート越しの股の中に埋没し、前後にシュッシュとピストンしていた。息遣いがだんだんと荒くなっていく。
「体勢を整えねば・・・」
そう言って彼女は股の間に傘を挟んだまま座椅子に腰を落とした。小さめの座椅子がボリューミーなスカートにスッポリと隠れる。
閉ざしたМ字が現れた。真ん中は傘で隠れて見えないが、何層かの白いパニエのミルフィーユと、花柄のトップレース付きの黒のニーハイとの間に、絶対領域の肌色が映えた。ガーターベルトの線がまたその色気に複雑さの花を添えている。その状態でまたしばらく傘の柄が蠢く。荒い吐息に小さく喘ぎが混ざり出す。
傘が一旦股から離れると、圧を掛けていたスカートの局所が膨らみ、刺激によってよれて蒸れた黒のTバックがチラリと顔を覗かせた。
スカート越しの刺激に我慢できなくなった彼女は更なる刺激を求めて、ミルフィーユの層の核心部目指して傘のハンドル部を当てがった。
局所を隠していたパニエは花びらのように開き、秘密の空間を作った。蒸れたその空間内部は、黒のニーハイの花柄と、ガーターベルトの線が程よい肉付きの太ももを妖艶に飾り、蜜が溢れ出る中心部に対してスポットライトを当てるかのようにして「この娘が犯人です」と教えてくれた。
犯人は、傘のハンドル部による執拗な尋問によって、少しづつではあるがダラダラと何かを吐き出し始めている。
尋問は更に追及を深堀りし始めた。大陰唇を暫く撫でると、徐々に中心部へと寄り添っていき、Tバックの際へと圧を掛けながら押し進む。やがて、ピンクに濡れ光る小陰唇が顔を覗かせ、そこに更に圧力が掛かると、内部でドロドロになった膣口が現れた。
傘の柄はナマの膣口を見つけるとグリグリとその丸みを帯びた表面を押し付け、そのままなめらかに滑り上がり、尿道を通ってクリトリスの尋問に入った。身体の痙攣と連動するように喘ぎが漏れる。刺激でまた溢れ出た愛液を拾いに行くように傘の柄が滑り落ち、膣口に押し当てられる。十分に愛液を拾った傘の柄がまた尿道を伝って滑り上がり、クリトリスを尋問しに行く。暫くこの動きを繰り返すと、傘の柄が向きを変えた。
「あっ、だめ・・・」
傘の引っ掛かりの先端は、愛液でヌルヌルになった膣口の内周を押し広げるように回転しながら、徐々にその姿を内部へと隠していった。大きく息が吸い込まれる。
引っ掛かりが全て隠れると、行き止まりの部分がクリトリスに当たる。身体をよじって、メスが快を貪っている。その状態で、傘の先端部である石突きが前方に倒された。恐らく、内部でフックの向きを変えて、テコの原理でGスポットを刺激したのだろう。
「ひっ」
彼女は膣口から柄が抜け出す寸前まで傘を引くと、また一気に引っ掛かりの行き止まりまで挿入し、石突きを前方に倒した。
「はぅ・・・」
何度もこの動きが繰り返される。そして、段々と動きは早くなり、室内には粘着質な物質同士が干渉し合う音と、控えめな喘ぎ声だけが響く。
「ダメ!もう!ひぃ!」
ちょっとこの声は大き過ぎたんじゃないか?というぐらい声が出た。彼女は腰を浮かせ、引っ掛かりを奥まで挿入させたまま、石突きを前方に押したりまた戻したりを繰り返した。
つまり、クリトリスを刺激して、Gスポットを刺激して、を最短ルートで繰り返している。
そして、ガクガクと腰を痙攣させると、潮を噴き上げ、また私の身体を濡らした。
彼女の趣味は、お医者さんごっこに留まらないようだ・・・
そして、帰ってすぐ、またベッドの辺りでゴソゴソやっている。またお医者さんごっこを始めるのだろうか?。今日は甘いプラムやブルーベリーのような香りがした。
昨日よりゴソゴソが長い。四十分ぐらいが経過しただろうか。
ベリー系の甘い香りと共にようやく現れた彼女は、黒を基調としたゴスロリファッションを身に纏っていた。
レースやリボンで飾られた長袖のブラウス。フリルやレース、ビーズなどの装飾が豊富に使われた、広がりのある長い丈のスカート。脚は黒のニーハイか何かで、見える範囲は黒く覆われている。
ゼニスブルーのウィッグは前髪ぱっつんで、胸までのロングヘアーの後ろはショートに見えるように束ねられ、耳より前は飾りのように細く垂れ下がり、毛先がウェーブで遊んでいた。頭頂部には黒いヘッドドレスが乗せられ、全体のバランスを上手く調和させていた。
白めのファンデと黒のアイシャドウ、黒み掛かった赤の口紅で、病的な雰囲気の表情が演出されている。
その世界観は、まるで某FFのそれだった。背後からドラマチックなエフェクトが、今にでも立ち上がってきそうな雰囲気だ。
小道具は左目に白い眼帯と右手に包帯、それと、ゴスロリファッションに合わせたようなデザインの、ゴージャスに飾り付けされた黒の日傘。そして、今日も白い座椅子は忘れない。
彼女は昨日と同じように服装の微調整を一通り終えると、次に、笑顔になってポージングを始めた。左手を腰に当て、前方に大きく一歩前進して突き出した右膝に右手を乗せて、グラビア的なポーズを取ったり、日傘を差して肩にかけ、こちらに見下すような視線を送ってきたり。彼女が動くたびに柔らかなフリルが揺れ動いた。
一通りのポージングを終えると、彼女は一旦左側へと姿を消した。そしてスタスタと再度歩いて横向きに表れた彼女は姿見の前でその歩みをピタリと止め、殺気でも感じ取ったかのように咄嗟な首の動きでこちらを振り向いた。サイドに細く垂れ下がったゼニスブルーが揺れ動く。
その表情には怒りの感情が浮かんでいた。まるで憎き宿敵を目の前にしたかのようだ。彼女はキッとした眼をこちらに向けて言い放った。
「暗黒なる漆黒なる闇の支配者、ブラックデーモンデビルよ、今日こそ私の本気の力を見せてやる」
いつの間にか身体をこちらに向き直した彼女は、右手に巻き付けた包帯を解き、眼帯を外すと天に向かって放り投げた。隠れていた左目にはブルーベリーのカラーコンタクトが光った。
「食らえ、暗黒黒龍ブラックローズプリズム」
必殺技を繰り出したにも関わらず、彼女の声はどこか遠慮がちで小声だった。恐らく、昨日の朝、下の階で会話をしていた、どこかの部屋に居るであろう同居人を気にしてのことだろう。彼女は右手に持っていた日傘の先端をこちらに突き出すと、指の操作で傘を広げた。フリルやリボンやバラや十字架といった飾りだらけの傘の面がこちらに広がった。しばらくそのままで沈黙の空気が漂う。やったのか?・・・
「ぐわ」
彼女は小声で悲鳴を上げると傘を閉じて、空いた左手で右胸を揉み始めた。
「いけない、身体を乗っ取られてしまった」
ため息交じりにそう言うと、今度は「J」の形をした傘のハンドル部の引っ掛かりを下向きにして、緩やかなカーブになった部分を、スカート越しに股間に当てがった。ふっくらと膨らんだスカートが局所的に形状をすぼませていく。
「ぐ、急所を突くとは卑怯だぞ」
傘のハンドル部はすっかりスカート越しの股の中に埋没し、前後にシュッシュとピストンしていた。息遣いがだんだんと荒くなっていく。
「体勢を整えねば・・・」
そう言って彼女は股の間に傘を挟んだまま座椅子に腰を落とした。小さめの座椅子がボリューミーなスカートにスッポリと隠れる。
閉ざしたМ字が現れた。真ん中は傘で隠れて見えないが、何層かの白いパニエのミルフィーユと、花柄のトップレース付きの黒のニーハイとの間に、絶対領域の肌色が映えた。ガーターベルトの線がまたその色気に複雑さの花を添えている。その状態でまたしばらく傘の柄が蠢く。荒い吐息に小さく喘ぎが混ざり出す。
傘が一旦股から離れると、圧を掛けていたスカートの局所が膨らみ、刺激によってよれて蒸れた黒のTバックがチラリと顔を覗かせた。
スカート越しの刺激に我慢できなくなった彼女は更なる刺激を求めて、ミルフィーユの層の核心部目指して傘のハンドル部を当てがった。
局所を隠していたパニエは花びらのように開き、秘密の空間を作った。蒸れたその空間内部は、黒のニーハイの花柄と、ガーターベルトの線が程よい肉付きの太ももを妖艶に飾り、蜜が溢れ出る中心部に対してスポットライトを当てるかのようにして「この娘が犯人です」と教えてくれた。
犯人は、傘のハンドル部による執拗な尋問によって、少しづつではあるがダラダラと何かを吐き出し始めている。
尋問は更に追及を深堀りし始めた。大陰唇を暫く撫でると、徐々に中心部へと寄り添っていき、Tバックの際へと圧を掛けながら押し進む。やがて、ピンクに濡れ光る小陰唇が顔を覗かせ、そこに更に圧力が掛かると、内部でドロドロになった膣口が現れた。
傘の柄はナマの膣口を見つけるとグリグリとその丸みを帯びた表面を押し付け、そのままなめらかに滑り上がり、尿道を通ってクリトリスの尋問に入った。身体の痙攣と連動するように喘ぎが漏れる。刺激でまた溢れ出た愛液を拾いに行くように傘の柄が滑り落ち、膣口に押し当てられる。十分に愛液を拾った傘の柄がまた尿道を伝って滑り上がり、クリトリスを尋問しに行く。暫くこの動きを繰り返すと、傘の柄が向きを変えた。
「あっ、だめ・・・」
傘の引っ掛かりの先端は、愛液でヌルヌルになった膣口の内周を押し広げるように回転しながら、徐々にその姿を内部へと隠していった。大きく息が吸い込まれる。
引っ掛かりが全て隠れると、行き止まりの部分がクリトリスに当たる。身体をよじって、メスが快を貪っている。その状態で、傘の先端部である石突きが前方に倒された。恐らく、内部でフックの向きを変えて、テコの原理でGスポットを刺激したのだろう。
「ひっ」
彼女は膣口から柄が抜け出す寸前まで傘を引くと、また一気に引っ掛かりの行き止まりまで挿入し、石突きを前方に倒した。
「はぅ・・・」
何度もこの動きが繰り返される。そして、段々と動きは早くなり、室内には粘着質な物質同士が干渉し合う音と、控えめな喘ぎ声だけが響く。
「ダメ!もう!ひぃ!」
ちょっとこの声は大き過ぎたんじゃないか?というぐらい声が出た。彼女は腰を浮かせ、引っ掛かりを奥まで挿入させたまま、石突きを前方に押したりまた戻したりを繰り返した。
つまり、クリトリスを刺激して、Gスポットを刺激して、を最短ルートで繰り返している。
そして、ガクガクと腰を痙攣させると、潮を噴き上げ、また私の身体を濡らした。
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