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8.神から与えられたのは、罰と……
これ以上裏切りたくない
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「今、何と……」
エディ王子が口をぽかーんと開けて聞いてくる。
それからすぐに目線を逸らし
「ふ、服を……」
と動揺しながら、私が落とした服を拾った。
(誰だよ、最初ガッツリ、レイプのようにこの体に色々したのはよ)
私は、最初のエディ王子との対面は、素っ裸で繋がった状態だった。
かつ、浴びせられた暴言の数々にやはりイラッときてもいたので、全力でお前誰だよ、という突っ込みたい欲がむくむくと湧き上がった。
そうは言っても、それは私個人の都合の問題で、世界の優先順位からすると下の下の下くらい。
だから、私はエディ王子から受け取った服をありがたく受け取り、そしてぺいっとエディ王子に投げつけた。
「お前一体何する……!」
油断をしたところで、私はカサブランカの豊満な胸がエディ王子の目の前にくる形で、エディ王子の首根っこを掴み、叫んだ。
「死にたいの!死にたくないの!?」
少し近づいただけでも、エディ王子の熱が伝わってきてしまう。
だからこそ、私は焦った。
少しでも早く脱がさなければ。
カサブランカのこの体と繋がってもらわなければ。
本当にその一心だった。
まるで服を破くかのような、乱暴な脱がし方にエディ王子は動揺したのかもしれない。
もしくは、もっと違う理由だったのかもしれない。
エディ王子は私が彼のズボンに手をかけたところで
「やめろ!!」
と私を思いっきり突き飛ばした。
ぷるんっとカサブランカの胸が空の下で揺れるのを見ながら、私は地面に倒れてしまった。
その上に、エディ王子は先ほど私がぶん投げた服を被せた。
泣きそうな表情をして、私を見下ろしていた。
顔は真っ赤になり、明らかに限界が近いとわかっているのに。
それでもエディ王子は、苦しそうな声色でこう言った。
「カシーをこれ以上裏切りたくない」
と。
エディ王子が口をぽかーんと開けて聞いてくる。
それからすぐに目線を逸らし
「ふ、服を……」
と動揺しながら、私が落とした服を拾った。
(誰だよ、最初ガッツリ、レイプのようにこの体に色々したのはよ)
私は、最初のエディ王子との対面は、素っ裸で繋がった状態だった。
かつ、浴びせられた暴言の数々にやはりイラッときてもいたので、全力でお前誰だよ、という突っ込みたい欲がむくむくと湧き上がった。
そうは言っても、それは私個人の都合の問題で、世界の優先順位からすると下の下の下くらい。
だから、私はエディ王子から受け取った服をありがたく受け取り、そしてぺいっとエディ王子に投げつけた。
「お前一体何する……!」
油断をしたところで、私はカサブランカの豊満な胸がエディ王子の目の前にくる形で、エディ王子の首根っこを掴み、叫んだ。
「死にたいの!死にたくないの!?」
少し近づいただけでも、エディ王子の熱が伝わってきてしまう。
だからこそ、私は焦った。
少しでも早く脱がさなければ。
カサブランカのこの体と繋がってもらわなければ。
本当にその一心だった。
まるで服を破くかのような、乱暴な脱がし方にエディ王子は動揺したのかもしれない。
もしくは、もっと違う理由だったのかもしれない。
エディ王子は私が彼のズボンに手をかけたところで
「やめろ!!」
と私を思いっきり突き飛ばした。
ぷるんっとカサブランカの胸が空の下で揺れるのを見ながら、私は地面に倒れてしまった。
その上に、エディ王子は先ほど私がぶん投げた服を被せた。
泣きそうな表情をして、私を見下ろしていた。
顔は真っ赤になり、明らかに限界が近いとわかっているのに。
それでもエディ王子は、苦しそうな声色でこう言った。
「カシーをこれ以上裏切りたくない」
と。
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