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5.私の本当のミッション
処女とは?
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「…………今、何と……?」
「ああ、エッチはお好きですか?の方が分かりやすいですか」
「いえ、言い回しはこの際どっちでもいいです」
むしろどうでもいい。
「そうですか。では教えてください。好きですか?」
「そんなこと言われても……私処女だし……」
心は。
そして前世の体は。
「……処女?とは?」
まじか。
これも解説必要系の話か。
「つまりそのぉ……」
思い出せ。
カサブランカの記憶の中で、ノアはあれのことを何と言ってた?
……よし、この言い方にしよう。
「……男性の性器が入ったことがない女性の総称です」
「そうか……。その割には、とても気持ちよさそうに喘いでいた気がするが……」
「えっ!?」
気持ちよさそうにって……。
「まさか……あなた……見てた?」
「はい。ちゃんと伽が、あなたが入った状態でも行われるかどうか、確認させていただいてました」
「あ、そ、そうですか……」
ノアとしては、このカサブランカの体なんかノアは見慣れてるんだろうけど……私としては……一応自分の意識で動かしてる裸……乳首やあの下の毛までがっつり見られることも、未だ抵抗はある。
まして……自分が喘いだ声を聞かれるなんて……さっきの強烈な出来事含めて、刺激が強すぎる……!
でも……。
「どうです?すごく気持ちよさそうな表情をしていましたが……」
「……確かに……気持ち良くなかった、と言えば嘘になります……」
こう見えて、処女だけど、一人エッチ歴は長いのだ。
膣の中ではイったことはなかったが、イった経験自体はある。クリトリス近くを触ると、すぐ濡れる……ということは漫画から教わったからだ。
ちなみにそんな時のお供としては、ゲームに漫画と色々試したが、妄想がより膨らみやすいTL小説が1番自分には合う。
「そうですか。つまりあなたは、エッチがお好きと考えてよろしいですね」
何故、改めてそんな恥ずかしいことを確認する。
しばらく無言で対抗してみるが……私の方がとうとう降参してしまい
「はい!エッチなこと好きです!」
と無駄に大声で宣言してしまった。
ノアは、その大声にぱちくりと目を丸くしていたが、すぐに「ははっ」といい声で笑った。
それから
「カシー様があなたを選んだのは、やはり正解だったようです」
「だから、カシー……カサブランカが選んだって、どういうことなの!?」
私がそう尋ねると
「あなたは、ある目的のために、カサブランカ様から何らかの方法で体に取り込まれた魂なのです」
「……え?」
つまり、カサブランカが自分で、私を自分の体に入れた……ってこと?
頭が、混乱してきたぞ……。
頭痛がしてた、気がする。
「ああ、エッチはお好きですか?の方が分かりやすいですか」
「いえ、言い回しはこの際どっちでもいいです」
むしろどうでもいい。
「そうですか。では教えてください。好きですか?」
「そんなこと言われても……私処女だし……」
心は。
そして前世の体は。
「……処女?とは?」
まじか。
これも解説必要系の話か。
「つまりそのぉ……」
思い出せ。
カサブランカの記憶の中で、ノアはあれのことを何と言ってた?
……よし、この言い方にしよう。
「……男性の性器が入ったことがない女性の総称です」
「そうか……。その割には、とても気持ちよさそうに喘いでいた気がするが……」
「えっ!?」
気持ちよさそうにって……。
「まさか……あなた……見てた?」
「はい。ちゃんと伽が、あなたが入った状態でも行われるかどうか、確認させていただいてました」
「あ、そ、そうですか……」
ノアとしては、このカサブランカの体なんかノアは見慣れてるんだろうけど……私としては……一応自分の意識で動かしてる裸……乳首やあの下の毛までがっつり見られることも、未だ抵抗はある。
まして……自分が喘いだ声を聞かれるなんて……さっきの強烈な出来事含めて、刺激が強すぎる……!
でも……。
「どうです?すごく気持ちよさそうな表情をしていましたが……」
「……確かに……気持ち良くなかった、と言えば嘘になります……」
こう見えて、処女だけど、一人エッチ歴は長いのだ。
膣の中ではイったことはなかったが、イった経験自体はある。クリトリス近くを触ると、すぐ濡れる……ということは漫画から教わったからだ。
ちなみにそんな時のお供としては、ゲームに漫画と色々試したが、妄想がより膨らみやすいTL小説が1番自分には合う。
「そうですか。つまりあなたは、エッチがお好きと考えてよろしいですね」
何故、改めてそんな恥ずかしいことを確認する。
しばらく無言で対抗してみるが……私の方がとうとう降参してしまい
「はい!エッチなこと好きです!」
と無駄に大声で宣言してしまった。
ノアは、その大声にぱちくりと目を丸くしていたが、すぐに「ははっ」といい声で笑った。
それから
「カシー様があなたを選んだのは、やはり正解だったようです」
「だから、カシー……カサブランカが選んだって、どういうことなの!?」
私がそう尋ねると
「あなたは、ある目的のために、カサブランカ様から何らかの方法で体に取り込まれた魂なのです」
「……え?」
つまり、カサブランカが自分で、私を自分の体に入れた……ってこと?
頭が、混乱してきたぞ……。
頭痛がしてた、気がする。
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