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3.聖女に会おう、まずはそれから
力任せな行為 ※
しおりを挟む「きゃっ!!」
エディ王子に押し倒されて、尻餅をつく形になってしまった。
そしてエディ王子は、そんな私に覆い被さってきて……。
「んんっ!!?」
突然、唇を押し付ける、力強いキスをエディ王子が私にしてきた。
かと思えば、エディ王子の舌が、私の唇を開き、中に入ろうとしてくる。
キスすら初心者の私は、キスをしながら鼻で呼吸するのができず、しばらく呼吸を止めていた。
しかしそれも、1分ともたず……空気を求めて口を開けてしまう。
その瞬間、エディ王子の舌が私の中に入り込み
「んんっ……!んんー!!」
舌がからまれ、口内を舐め回される。
噴水の水が口の中に入る。
開けっ放しにされている自分の口から出ているのは、自分の唾なのか、噴水の水なのか、エディ王子から流れる彼の唾なのか、もはや分からなくなった。
(何でキスされてるんだろう……?でも……ちょっと……気持ちいい……かも……)
と思ったのも束の間、エディ王子は私にキスをしたまま、私が履いていた汚いズボンを、無理やり脱がせ、下半身だけ下着姿になってしまった。
エディ王子はまだキスを続けながら、今度は……。
「んっ……!!!??」
力任せに私の下着を破ったエディ王子は、そのままあの場所に、触れてきた。
私の下生えをかき分け、割れ目にあっさりたどり着くエディ王子の指。
人差し指でそのまま、クリトリスをくりくりといじり始める。
「んっ……んん!!!」
声は、エディ王子に塞がれて出せない。
しかし、ピンポイントに私が感じる場所をエディ王子に責められ、声の代わりに涙が溢れてくる。
(何で……!いきなりこんな……)
今度は、クリトリスをいじっていた人差し指を、私の膣の中に無理やり押しこんでくる。
水が、膣の中に入り込んでくる。
その感触が、とても気持ちが悪い。
「んっ……んんー!!!!」
(いやだ……!!)
そう思ったとき、いきなりエディ王子の唇が私から離れ、膣に入れられた王子の指がさっと抜かれた。
と思うと同時に……聞き覚えのある、別の男性の声が、すぐ側から聞こえた。
「何をしているのです、エディ王子」
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