こちらでもコメントをいただき、ありがとうございます。

この作品ですが、「ハロウィン」のイベントに出すために企画したお話です。
私の中では「ハロウィンと死」がつながっておりましたので、探り探りで書かせていただきました。

「死」というテーマは、読者様の背景次第では傷つけてしまう恐れもあり、私の中でもとても葛藤しながら書いておりました。
私自身の死生観が少し入ってしまったなと、読み返してみると改めて強く思います。

特に、エピローグについては、私の「死」の先の祈りの部分が強く反映されておりました。
私自身は、輪廻転生があれば良いなと思っている人間です。
そのため、今は辛くても、離れ離れでも、縁があればまた会える、家族になれる……。
そんなテーマを短編で描き切ることができればと考えていたなと、書いていた当時を思い出しました。

SHOTARO様が、大切な人と巡り会える日を、私も心より祈っております。
お返事がおそくなり、かつこんな長文になってしまい申し訳ございません。
もしまたお時間が許すようでしたら、またお立ち寄りいただけますと嬉しいです。