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第三章
第64話「ツェツィーリアとエイジプレイ」(♡)
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初級ダンジョン、コボルト鉱山へ挑んだ帰り道。
街道から少し外れた場所にテントを張り、今夜はそこで野宿する。貿易都市から近いといっても、片道だけで丸一日かかるので野営しなければならない。
モンスターが出現することは少ないが、それは逆に街道の近くでは野盗が出やすいということでもあるため、夜は見張りを立てる必要がある。
リナート山を超える時みたいに、交代で見張り番を担当しながら休むグループと、テントで一晩ぐっすりと休めるグループに分けた。
俺が妖刀村々を使用して溜まってしまった性欲処理も夜のうちに済ませておかなければならないので、これが野営する際のうちのパーティのスタンダードなルールになりそうだ。
そして、今夜テントの中で俺と寝るのはコボルト鉱山の攻略で大活躍したツェツィーリア。今晩は彼女へのご褒美も兼ねている。
夕食を終えた後、俺は重い足取りで上機嫌なツェツィーリアと一緒にテントへ入る。
「なあ、ツェツィ……本当に、その……俺、マジでやらなきゃ駄目か?」
「だって、おにーちゃん……チェチーのおねがい、なんでもきいてくれるって、いったよね……?」
大きな手柄を立てたツェツィーリアにご褒美に何が欲しいかと訊ねたら「赤ちゃんが欲しい」なんて言われてしまったが、当然ながら無理である。
というか、ツェツィーリアはまだ初潮がきていないので出産どころか妊娠自体が不可能だ。
そういうわけで色々と彼女と話し合った結果、妥協点として提示されたのがエイジプレイ―――つまりは“赤ちゃんプレイ”である。
勿論、母親役をするのはツェツィーリア。で、赤ん坊役は俺がやることになってしまった。
「おにーちゃんのあかちゃん、うむのがだめなら……おにーちゃんが、チェチーのあかちゃんになってほしいの……!」
目をキラキラさせるツェツィーリア。彼女としては“おままごと”の延長線みたいなものなのかもしれないが、俺からすればとんでもない羞恥プレイである。
何なら普段以上に外でライラ達が聞き耳を立てているのがわかる。普段なら眠気を払うのも兼ねてお喋りしている癖に、こういう時だけ揃って静かにしているのだ。
「チェチー、しってるよ……! おとなのおとこのひと、しょーかんってとこにいくけど……とくしゅなしょーかんだと、あかちゃんみたいにされながら、エッチなことするの……!」
ずっと地下に閉じ込められていて実年齢よりも精神が幼く、世俗どころか一般常識にも疎かったはずのツェツィーリアは一体どこでそういう知識を得ているのだろうか。
「こんやだけでいいから……おにーちゃん、チェチーのあかちゃんになって……?」
「……わかった、やればいいんだろ」
覚悟を決めて、俺は服を脱いで裸になる。ツェツィーリアは鎖帷子などの防具は全て外しているが、彼女の方は服を着たままだ。
素っ裸になった俺は脱いだ衣服を畳んで脇に退け、暫し無言で佇んだ後、木綿で触り心地のいい長い白布を手に取る。
本来であれば雨に濡れてしまった時なんかに使うタオル代わりだったり、いざという時は止血帯なんかにするための清潔な布だ。
「(……将来的に役に立つかもしれないけど、なんで自分の体で実践しなきゃいけないんだ……。)」
俺はライラに教わった通りのやり方で、褌を締めるようにそれを布オムツとして股間に巻いていく。村々の呪いのせいでギンギンに勃起しているため、かなりやりづらい。
元の世界では使い捨ての紙オムツが主流だが、いざ父親となった時にこういうことを覚えておけば役に立つ場面もあるかもしれないが、どうしてそれを自分自身で練習しなければならないのか。
まさかこの歳にもなって、大怪我で入院したわけでもないのにオムツを着けるなんて思ってもいなかった。
パンツ一丁になったのとはまた別な恥ずかしさを感じながら、俺はその場に仰向けになって寝転がる。気持ち手足は曲げて、自力では動けない赤子になり切りながら。
「えへへっ……おおきいけど、かわいいあかちゃんでちゅねー」
ツェツィーリアは満足そうに微笑みながら俺の隣に座り込む。
「そろそろ、おなかすきまちたかー? おかーさんがいま、おっぱいあげまちゅからねー」
どたぷんっという音を立てながら彼女は歳不相応な、しかしドワーフという種族としては平均より上程度な巨乳を片方だけ露わにして、俺のことを抱き抱えながらその乳房を口元へと近づける。
そりゃ俺も男なので、胸を揉んだり舐めたり吸ったりするのは確かに好きなのだが、今回ばかりは嬉しいのに何故か躊躇してしまう。
「おかーさんのおっぱい、ちゅぱちゅぱしてくだちゃいねー? そうしないと、おいちーミルク、のめないでちゅよー?」
煽るような赤ちゃん言葉ではなく、本当に俺を赤ん坊のように認識しているような感じでツェツィーリアは舌足らずながらも優しく喋る。
「…………。」
俺は腹を括り、可能な限り自分自身と羞恥心を殺し、差し出された片乳に無心でしゃぶりつく。
「んっ……♡ いっぱいのんで、もっともっと、おおきくなってくだちゃいねー……♡」
母性的なそれに段々とメスの顔が混じっていくツェツィーリア。艶めかしい吐息を漏らしながら、彼女は俺に母乳を飲ませる。
もちろん、本当に母乳が出るわけではないのであくまでそういう体のプレイなわけだが。
「んぅっ……♡ おとーさんに、にて……エッチなしゃぶりかた、でちゅねー♡」
彼女の言う「おとーさん」というのは、きっとこの場にはいない設定である俺のことなのだろうか。
とりあえず、この授乳プレイを前戯代わりにするために俺は両手を伸ばし、露出した片乳を愛撫しながら乳輪ごと乳首を吸い、舌先で突きながら転がす。
「んんっ……♡」
ツェツィーリアは堪らずビクンッと体を震わして絶頂し、そこで「まずはミルクを飲ませる」というのは終わる。
「たくさん、ミルクのめまちたかー? おかーさんも、おっぱいいっぱいすってもらえて、きもちよかったでちゅよー♡」
視界には俺の唾液塗れの、硬くなった乳首が映り込む。
「おっぱいミルクのんだら……しーしーだして、うんちもしましょーねー?」
「(いや、流石に『出せ』と言われても……。)」
尿意も便意もないし、例え排泄欲求を催していたとしても実際にするのは羞恥心の限界があった。
「がまんはだめでちゅよー? ほーら、だしてくだちゃーい」
そう言ってツェツィーリアは、俺の股間を布オムツ越しに弄る。村々の呪いが溜まっていて、敏感になっている男根はそれだけの甘弄りで簡単に射精へと達してしまった。
布オムツがあっという間に変色していくのを見て、ツェツィーリアは愛おしそうに目を細めながら言った。
「あー♡ わるいこ、でちゅねー♡」
ツェツィーリアは布オムツを解いていく。するとムワッとした湯気と一緒に、精液の凄まじい臭いが溢れ、白濁液に塗れた股間が露わになってしまう。
「あかちゃんは……こんなしろいおしっこ、もらしたりしましぇんよー♡」
ベトベトになっている俺の股間回りを舐め取り、ツェツィーリアはプルプルのゼリーみたいな精液を夢中で啜り始める。
陰毛に付着して絡まっている精液も、まるで美容室で念入りにシャンプーでもされているみたいに丁寧に舐められ、ツェツィーリアの口元には縮れた毛がいくつも纏わりつく。
「おちんちん、こんなにかたくして……エッチなわるいこ、でちゅねー♡」
俺の隣で寝そべり、ツェツィーリアは再び授乳するように乳首を吸わせてくる。片方の手は自分の胸を支え、もう片方の手で俺の陰茎を扱き出す。
所謂、授乳手コキだ。
「しろいおしっこ、ぜんぶピュッピュッってだしてくだちゃいねー♡」
まだ性行為をする関係になって日が浅いはずなのに、ツェツィーリアはライラ達と遜色がない手淫で男根を何度も射精へと導いていく。
授乳の真似事をされながら搾精されるという、何だか非常に背徳感を覚えるそれで何回も精液を吐き出す。
「はぁっはぁっ……♡」
テント内にはどんどん精液の臭いが籠り始めていき、それを吸っているツェツィーリアの顔がメスの表情をしていくのがわかる。
「(……まさか本当に、村々の呪いが発動してる間は俺の精液が媚薬みたいになってんのか?)」
ツェツィーリアはもじもじと内股を擦り合わせている。熱と湿り気を帯びたそこがどうなっているかなど想像に容易い。
自らを妖刀村々に宿る付喪神―――そう名乗っていたあの赤い女の戯言は夢か何かと思っていたが、もはや母親役を演技してロールプレイを楽しむ余裕もないほど発情しているツェツィーリアを見る限り、どうやら本当にこの呪いで“ムラムラ”し続けている時に射精した精液は催淫剤も同然なようだ。
そろそろジッとしていられなくなり、俺はツェツィーリアと入れ替わるように彼女を床へ押し倒す。
「あっ……♡」
物欲しげで期待されるような目を向けられる。強引に服を脱がしていき、愛液の糸を引かせながら下着を脱がす。
「エッチなママだな」
「あうっ……♡ おにーちゃんのせい、だもん……♡」
確かにその通りだった。なので俺は責任を取って彼女を満足させる。
「今度はツェツィが赤ちゃんになる番だな。ほら、おしゃぶりだ」
「んんっ♡ お、おっきすぎるよぉっ……♡」
下の口専用のおしゃぶりを、涎が垂れているツェツィーリアの肉穴に咥えさせる。
「しっかり咥えてないと駄目だぞ、ツェツィ」
「んっ♡ あっ♡ うんっ♡ がんばってチュパチュパするっ♡」
膣壁がまるで舌のように蠢き、陰唇は本当に口になったみたいに肉竿の根元を甘噛みしてくる。
「たっぷり飲ませてもらったし、俺もツェツィにミルクを飲ませてやらないとな……!」
彼女の子宮を胃袋に見立て、そこへ精液を吐き出す。
膣内射精しては抜かずにそのままピストンし、再び膣内射精というサイクルを繰り返す。あっという間に子宮も膣も精液で溢れ返ってしまったが、それでも下の口へミルクを飲ませるのを止めなかった。
「お、おにーちゃんっ♡ チェチー、もうおなかいっぱい♡ もうミルクいらないっ♡ これいじょうは、はいんないよぉっ♡」
そんなことを言われても、俺は構わず腰を振り続けた。正常位、後背位と体位を変えてセックスし、そして最後はツェツィーリアを抱き締め、側位で子宮口をグリグリとしながらたっぷりと射精する。
途中からはずっとイキっ放しだったツェツィーリアは、まるで陸に打ち上げられた魚みたいに全身をビクンビクンッとさせていた。
挿れっ放しだった肉棒を引き抜こうとして、さっきまで赤ちゃんのようにされていた俺が着けていた布オムツが視界に入り、ふと邪な考えが脳裏を過る。
「……ふぇっ?」
絶頂に次ぐ絶頂で息も絶え絶えなツェツィーリアはされるがまま。俺の精液でベッタリと汚れている布オムツで、今度は彼女の股間を覆っていく。
「良かったな、ツェツィ。これで夜中に白いおしっこは漏らさないぞ」
「あうっ……♡ おにーちゃんのしろいおしっこで、すごいヌルヌルするよぉっ……♡」
既に白濁液でぐしょ濡れの布オムツは膣口から溢れてくる精液を吸収できずに溢れ返っていて、内側が熱くてヌルヌル。その感触にツェツィーリアは嬉しくも困った複雑な表情を浮かべている。
「おにーちゃんっ♡ オムツかえて♡ チェチー、このままだとこーふんしてねられないの……♡」
「赤ちゃんはオムツ替えて欲しい時、直接は言ってこないぞ?」
「うー……♡ おにーちゃんの、いじわる……♡」
必死に赤ん坊の真似をし、精液まみれのオムツを外してもらおうと奮闘するツェツィーリアの様子を暫くの間、俺はニヤニヤとしながら堪能するのだった。
街道から少し外れた場所にテントを張り、今夜はそこで野宿する。貿易都市から近いといっても、片道だけで丸一日かかるので野営しなければならない。
モンスターが出現することは少ないが、それは逆に街道の近くでは野盗が出やすいということでもあるため、夜は見張りを立てる必要がある。
リナート山を超える時みたいに、交代で見張り番を担当しながら休むグループと、テントで一晩ぐっすりと休めるグループに分けた。
俺が妖刀村々を使用して溜まってしまった性欲処理も夜のうちに済ませておかなければならないので、これが野営する際のうちのパーティのスタンダードなルールになりそうだ。
そして、今夜テントの中で俺と寝るのはコボルト鉱山の攻略で大活躍したツェツィーリア。今晩は彼女へのご褒美も兼ねている。
夕食を終えた後、俺は重い足取りで上機嫌なツェツィーリアと一緒にテントへ入る。
「なあ、ツェツィ……本当に、その……俺、マジでやらなきゃ駄目か?」
「だって、おにーちゃん……チェチーのおねがい、なんでもきいてくれるって、いったよね……?」
大きな手柄を立てたツェツィーリアにご褒美に何が欲しいかと訊ねたら「赤ちゃんが欲しい」なんて言われてしまったが、当然ながら無理である。
というか、ツェツィーリアはまだ初潮がきていないので出産どころか妊娠自体が不可能だ。
そういうわけで色々と彼女と話し合った結果、妥協点として提示されたのがエイジプレイ―――つまりは“赤ちゃんプレイ”である。
勿論、母親役をするのはツェツィーリア。で、赤ん坊役は俺がやることになってしまった。
「おにーちゃんのあかちゃん、うむのがだめなら……おにーちゃんが、チェチーのあかちゃんになってほしいの……!」
目をキラキラさせるツェツィーリア。彼女としては“おままごと”の延長線みたいなものなのかもしれないが、俺からすればとんでもない羞恥プレイである。
何なら普段以上に外でライラ達が聞き耳を立てているのがわかる。普段なら眠気を払うのも兼ねてお喋りしている癖に、こういう時だけ揃って静かにしているのだ。
「チェチー、しってるよ……! おとなのおとこのひと、しょーかんってとこにいくけど……とくしゅなしょーかんだと、あかちゃんみたいにされながら、エッチなことするの……!」
ずっと地下に閉じ込められていて実年齢よりも精神が幼く、世俗どころか一般常識にも疎かったはずのツェツィーリアは一体どこでそういう知識を得ているのだろうか。
「こんやだけでいいから……おにーちゃん、チェチーのあかちゃんになって……?」
「……わかった、やればいいんだろ」
覚悟を決めて、俺は服を脱いで裸になる。ツェツィーリアは鎖帷子などの防具は全て外しているが、彼女の方は服を着たままだ。
素っ裸になった俺は脱いだ衣服を畳んで脇に退け、暫し無言で佇んだ後、木綿で触り心地のいい長い白布を手に取る。
本来であれば雨に濡れてしまった時なんかに使うタオル代わりだったり、いざという時は止血帯なんかにするための清潔な布だ。
「(……将来的に役に立つかもしれないけど、なんで自分の体で実践しなきゃいけないんだ……。)」
俺はライラに教わった通りのやり方で、褌を締めるようにそれを布オムツとして股間に巻いていく。村々の呪いのせいでギンギンに勃起しているため、かなりやりづらい。
元の世界では使い捨ての紙オムツが主流だが、いざ父親となった時にこういうことを覚えておけば役に立つ場面もあるかもしれないが、どうしてそれを自分自身で練習しなければならないのか。
まさかこの歳にもなって、大怪我で入院したわけでもないのにオムツを着けるなんて思ってもいなかった。
パンツ一丁になったのとはまた別な恥ずかしさを感じながら、俺はその場に仰向けになって寝転がる。気持ち手足は曲げて、自力では動けない赤子になり切りながら。
「えへへっ……おおきいけど、かわいいあかちゃんでちゅねー」
ツェツィーリアは満足そうに微笑みながら俺の隣に座り込む。
「そろそろ、おなかすきまちたかー? おかーさんがいま、おっぱいあげまちゅからねー」
どたぷんっという音を立てながら彼女は歳不相応な、しかしドワーフという種族としては平均より上程度な巨乳を片方だけ露わにして、俺のことを抱き抱えながらその乳房を口元へと近づける。
そりゃ俺も男なので、胸を揉んだり舐めたり吸ったりするのは確かに好きなのだが、今回ばかりは嬉しいのに何故か躊躇してしまう。
「おかーさんのおっぱい、ちゅぱちゅぱしてくだちゃいねー? そうしないと、おいちーミルク、のめないでちゅよー?」
煽るような赤ちゃん言葉ではなく、本当に俺を赤ん坊のように認識しているような感じでツェツィーリアは舌足らずながらも優しく喋る。
「…………。」
俺は腹を括り、可能な限り自分自身と羞恥心を殺し、差し出された片乳に無心でしゃぶりつく。
「んっ……♡ いっぱいのんで、もっともっと、おおきくなってくだちゃいねー……♡」
母性的なそれに段々とメスの顔が混じっていくツェツィーリア。艶めかしい吐息を漏らしながら、彼女は俺に母乳を飲ませる。
もちろん、本当に母乳が出るわけではないのであくまでそういう体のプレイなわけだが。
「んぅっ……♡ おとーさんに、にて……エッチなしゃぶりかた、でちゅねー♡」
彼女の言う「おとーさん」というのは、きっとこの場にはいない設定である俺のことなのだろうか。
とりあえず、この授乳プレイを前戯代わりにするために俺は両手を伸ばし、露出した片乳を愛撫しながら乳輪ごと乳首を吸い、舌先で突きながら転がす。
「んんっ……♡」
ツェツィーリアは堪らずビクンッと体を震わして絶頂し、そこで「まずはミルクを飲ませる」というのは終わる。
「たくさん、ミルクのめまちたかー? おかーさんも、おっぱいいっぱいすってもらえて、きもちよかったでちゅよー♡」
視界には俺の唾液塗れの、硬くなった乳首が映り込む。
「おっぱいミルクのんだら……しーしーだして、うんちもしましょーねー?」
「(いや、流石に『出せ』と言われても……。)」
尿意も便意もないし、例え排泄欲求を催していたとしても実際にするのは羞恥心の限界があった。
「がまんはだめでちゅよー? ほーら、だしてくだちゃーい」
そう言ってツェツィーリアは、俺の股間を布オムツ越しに弄る。村々の呪いが溜まっていて、敏感になっている男根はそれだけの甘弄りで簡単に射精へと達してしまった。
布オムツがあっという間に変色していくのを見て、ツェツィーリアは愛おしそうに目を細めながら言った。
「あー♡ わるいこ、でちゅねー♡」
ツェツィーリアは布オムツを解いていく。するとムワッとした湯気と一緒に、精液の凄まじい臭いが溢れ、白濁液に塗れた股間が露わになってしまう。
「あかちゃんは……こんなしろいおしっこ、もらしたりしましぇんよー♡」
ベトベトになっている俺の股間回りを舐め取り、ツェツィーリアはプルプルのゼリーみたいな精液を夢中で啜り始める。
陰毛に付着して絡まっている精液も、まるで美容室で念入りにシャンプーでもされているみたいに丁寧に舐められ、ツェツィーリアの口元には縮れた毛がいくつも纏わりつく。
「おちんちん、こんなにかたくして……エッチなわるいこ、でちゅねー♡」
俺の隣で寝そべり、ツェツィーリアは再び授乳するように乳首を吸わせてくる。片方の手は自分の胸を支え、もう片方の手で俺の陰茎を扱き出す。
所謂、授乳手コキだ。
「しろいおしっこ、ぜんぶピュッピュッってだしてくだちゃいねー♡」
まだ性行為をする関係になって日が浅いはずなのに、ツェツィーリアはライラ達と遜色がない手淫で男根を何度も射精へと導いていく。
授乳の真似事をされながら搾精されるという、何だか非常に背徳感を覚えるそれで何回も精液を吐き出す。
「はぁっはぁっ……♡」
テント内にはどんどん精液の臭いが籠り始めていき、それを吸っているツェツィーリアの顔がメスの表情をしていくのがわかる。
「(……まさか本当に、村々の呪いが発動してる間は俺の精液が媚薬みたいになってんのか?)」
ツェツィーリアはもじもじと内股を擦り合わせている。熱と湿り気を帯びたそこがどうなっているかなど想像に容易い。
自らを妖刀村々に宿る付喪神―――そう名乗っていたあの赤い女の戯言は夢か何かと思っていたが、もはや母親役を演技してロールプレイを楽しむ余裕もないほど発情しているツェツィーリアを見る限り、どうやら本当にこの呪いで“ムラムラ”し続けている時に射精した精液は催淫剤も同然なようだ。
そろそろジッとしていられなくなり、俺はツェツィーリアと入れ替わるように彼女を床へ押し倒す。
「あっ……♡」
物欲しげで期待されるような目を向けられる。強引に服を脱がしていき、愛液の糸を引かせながら下着を脱がす。
「エッチなママだな」
「あうっ……♡ おにーちゃんのせい、だもん……♡」
確かにその通りだった。なので俺は責任を取って彼女を満足させる。
「今度はツェツィが赤ちゃんになる番だな。ほら、おしゃぶりだ」
「んんっ♡ お、おっきすぎるよぉっ……♡」
下の口専用のおしゃぶりを、涎が垂れているツェツィーリアの肉穴に咥えさせる。
「しっかり咥えてないと駄目だぞ、ツェツィ」
「んっ♡ あっ♡ うんっ♡ がんばってチュパチュパするっ♡」
膣壁がまるで舌のように蠢き、陰唇は本当に口になったみたいに肉竿の根元を甘噛みしてくる。
「たっぷり飲ませてもらったし、俺もツェツィにミルクを飲ませてやらないとな……!」
彼女の子宮を胃袋に見立て、そこへ精液を吐き出す。
膣内射精しては抜かずにそのままピストンし、再び膣内射精というサイクルを繰り返す。あっという間に子宮も膣も精液で溢れ返ってしまったが、それでも下の口へミルクを飲ませるのを止めなかった。
「お、おにーちゃんっ♡ チェチー、もうおなかいっぱい♡ もうミルクいらないっ♡ これいじょうは、はいんないよぉっ♡」
そんなことを言われても、俺は構わず腰を振り続けた。正常位、後背位と体位を変えてセックスし、そして最後はツェツィーリアを抱き締め、側位で子宮口をグリグリとしながらたっぷりと射精する。
途中からはずっとイキっ放しだったツェツィーリアは、まるで陸に打ち上げられた魚みたいに全身をビクンビクンッとさせていた。
挿れっ放しだった肉棒を引き抜こうとして、さっきまで赤ちゃんのようにされていた俺が着けていた布オムツが視界に入り、ふと邪な考えが脳裏を過る。
「……ふぇっ?」
絶頂に次ぐ絶頂で息も絶え絶えなツェツィーリアはされるがまま。俺の精液でベッタリと汚れている布オムツで、今度は彼女の股間を覆っていく。
「良かったな、ツェツィ。これで夜中に白いおしっこは漏らさないぞ」
「あうっ……♡ おにーちゃんのしろいおしっこで、すごいヌルヌルするよぉっ……♡」
既に白濁液でぐしょ濡れの布オムツは膣口から溢れてくる精液を吸収できずに溢れ返っていて、内側が熱くてヌルヌル。その感触にツェツィーリアは嬉しくも困った複雑な表情を浮かべている。
「おにーちゃんっ♡ オムツかえて♡ チェチー、このままだとこーふんしてねられないの……♡」
「赤ちゃんはオムツ替えて欲しい時、直接は言ってこないぞ?」
「うー……♡ おにーちゃんの、いじわる……♡」
必死に赤ん坊の真似をし、精液まみれのオムツを外してもらおうと奮闘するツェツィーリアの様子を暫くの間、俺はニヤニヤとしながら堪能するのだった。
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