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書籍未収録⑥ 実は強かったヴァクラース編
2.別格の存在
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「牙無魔君、だめです! この悪魔は何も分析できませんぞ!」
「なんだと!?」
牙無魔がもし苦戦するなら、その間に弐琉須がヴァクラースのスキルをコピーする予定だったのだが、何1つ分析対象にはならなかったようだ。
ヴァクラースから強力なスキルを頂いて、それを以って戦闘に利用する算段だったのだが、弐琉須の分析はこの上位悪魔には通用しないらしい。
「作戦を切り替えましょう。今ある手持ちのスキルでサポートします」
無念ではあるが、弐琉須も素直に分析できるとは思ってなかったので、コピーはすぐに諦めて次の作戦へと移行する。
「では悪魔よ、コレを喰らうですぞ! 雷界召喚『天裂く咎人の断罪』っ!」
すばやく詠唱を終えた弐琉須が、テツルギからコピーした界域魔法の1つをヴァクラースへと行使する。
「ほう……『大賢者』でない者が界域魔法を使うか。やるな。だがこの程度の魔法は以前の大戦で何度も喰らっているぞ。『暗黒素子拡散』!」
弐琉須の魔法に対しヴァクラースが術を発動すると、その身の回りに黒い霧が充満した。
その瞬間、曇天を裂く太い雷光の柱が、ヴァクラース目掛けて撃ち放たれる。
それは一撃でヴァクラースを跡形もなく塵に変えるはずだったが、その巨大な閃光は、黒い霧に接触すると一気に大きく広がってそのまま霧散した。
「なんですとぉっ!?」
このヴァクラースを包む黒い霧は、進入してくるエネルギーを拡散して吸収する効果があった。
完全に無効にするわけではないが、弐琉須の界域魔法程度なら、ほぼヴァクラースにダメージはない。
「くそっ、まさか剣も魔法もここまで封じられるとは……」
牙無魔、弐琉須は、自分たちの攻撃が一切ヴァクラースに届かないことに焦り始める。
一応、かなりの苦戦も覚悟はしていたが、それにしてもまだ1つも上手くいったところがないのだ。
些細なことで千変万化する極限の戦闘では、一瞬のミスが命取りとなる。
自分たちだって充分強い。魔王軍ボス相手とはいえ、何か予想外の幸運があったっていいはずだ。
しかし、戦闘開始から圧倒されっぱなしだ。
認めたくはないが、自分たちとヴァクラースはそれほど力の差があるというのか?
とにかく、劣勢の牙無魔たちは、まずは一度態勢を立て直して自分たちのリズムを取り戻したいところ。
「それならば、『狩猟者の領土』!」
弐琉須は相手の力をデバフで下げることにした。
これほどの悪魔には弱体化の結界は効きづらいだろうが、少しずつでも力をそぎ落とす作戦に。
ほかにもいくつかデバフの魔法はある。それらを使って地力の差を埋め、なんとか長期戦に持ち込む。
苦しい戦いになるだろうが、粘り強く戦えば、やがて勝利に繋がるはずだ。
もちろん、相手の能力を下げる技――礼威次の『羅刹の睨み』も、最初から全力で発動している。
「牙無魔、俺っちの術の効果がそろそろ出てくる頃だ。もう少し辛抱すれば、一気にコイツの力は弱まる。そのときがチャンスだ!」
「分かった! 頼りにしてるぜ!」
『羅刹の睨み』は急な効果は望めないが、それでも時間とともに確実に相手は弱まっていく。
ヴァクラースといえども、長期戦になればいずれ子供のごとく無力にされよう。
だがしかし……。
「コレは……そうか、何か変だと思っていたが、オレの力に干渉していたのか。こざかしいヤツらめ。ならばオレもお前たちに鎖を巻き付けてやろう。贄を我が主のもとへ! 『魔の王 君臨せし地獄』!」
ヴァクラースが術を発動すると、辺り一面が赤黒い空間に覆われ、地面から光の粒子が天空へと浮き上がっていく。
空には大きな穴が開いて、そこにエネルギーが吸い込まれていくような光景だった。
そしてそれと同時に、牙無魔たちは身体が一気に重くなるような錯覚を覚える。
「なんだこりゃ……力が上手く入らねーぞ!?」
「これは……どうやら我らの能力が大きく下げられてしまったようですぞ!?」
「なんだって!?」
弐琉須が『魔の王 君臨せし地獄』の効果に気付いた通り、いわばコレはユーリが使う『支配せし王国』の悪魔版といった技だ。
このせいで、礼威次がヴァクラースを弱体化させる前に、逆に牙無魔たち全員が大きく能力を下げられてしまった。
こんな状態では、長期戦など到底望むべくもない。
「ふん、このオレがせっかくまともに相手してやっているのに、つまらない術など仕掛けてくるからだ」
コイツ、強すぎる……!
ヴァクラースと黒騎士ザガンでは格がまるで違うことは分かっていたが、ここまで別格の存在だとは思ってもいなかった。
牙無魔たちは、白騎士=大悪魔バラムとも戦っていれば、ヴァクラースの強さも少しは測れたかもしれないが……。
しかし、牙無魔たちにはまだ最後の切り札がある。
じっと温存していた久魅那の『空間魔法』だ。
「なんだと!?」
牙無魔がもし苦戦するなら、その間に弐琉須がヴァクラースのスキルをコピーする予定だったのだが、何1つ分析対象にはならなかったようだ。
ヴァクラースから強力なスキルを頂いて、それを以って戦闘に利用する算段だったのだが、弐琉須の分析はこの上位悪魔には通用しないらしい。
「作戦を切り替えましょう。今ある手持ちのスキルでサポートします」
無念ではあるが、弐琉須も素直に分析できるとは思ってなかったので、コピーはすぐに諦めて次の作戦へと移行する。
「では悪魔よ、コレを喰らうですぞ! 雷界召喚『天裂く咎人の断罪』っ!」
すばやく詠唱を終えた弐琉須が、テツルギからコピーした界域魔法の1つをヴァクラースへと行使する。
「ほう……『大賢者』でない者が界域魔法を使うか。やるな。だがこの程度の魔法は以前の大戦で何度も喰らっているぞ。『暗黒素子拡散』!」
弐琉須の魔法に対しヴァクラースが術を発動すると、その身の回りに黒い霧が充満した。
その瞬間、曇天を裂く太い雷光の柱が、ヴァクラース目掛けて撃ち放たれる。
それは一撃でヴァクラースを跡形もなく塵に変えるはずだったが、その巨大な閃光は、黒い霧に接触すると一気に大きく広がってそのまま霧散した。
「なんですとぉっ!?」
このヴァクラースを包む黒い霧は、進入してくるエネルギーを拡散して吸収する効果があった。
完全に無効にするわけではないが、弐琉須の界域魔法程度なら、ほぼヴァクラースにダメージはない。
「くそっ、まさか剣も魔法もここまで封じられるとは……」
牙無魔、弐琉須は、自分たちの攻撃が一切ヴァクラースに届かないことに焦り始める。
一応、かなりの苦戦も覚悟はしていたが、それにしてもまだ1つも上手くいったところがないのだ。
些細なことで千変万化する極限の戦闘では、一瞬のミスが命取りとなる。
自分たちだって充分強い。魔王軍ボス相手とはいえ、何か予想外の幸運があったっていいはずだ。
しかし、戦闘開始から圧倒されっぱなしだ。
認めたくはないが、自分たちとヴァクラースはそれほど力の差があるというのか?
とにかく、劣勢の牙無魔たちは、まずは一度態勢を立て直して自分たちのリズムを取り戻したいところ。
「それならば、『狩猟者の領土』!」
弐琉須は相手の力をデバフで下げることにした。
これほどの悪魔には弱体化の結界は効きづらいだろうが、少しずつでも力をそぎ落とす作戦に。
ほかにもいくつかデバフの魔法はある。それらを使って地力の差を埋め、なんとか長期戦に持ち込む。
苦しい戦いになるだろうが、粘り強く戦えば、やがて勝利に繋がるはずだ。
もちろん、相手の能力を下げる技――礼威次の『羅刹の睨み』も、最初から全力で発動している。
「牙無魔、俺っちの術の効果がそろそろ出てくる頃だ。もう少し辛抱すれば、一気にコイツの力は弱まる。そのときがチャンスだ!」
「分かった! 頼りにしてるぜ!」
『羅刹の睨み』は急な効果は望めないが、それでも時間とともに確実に相手は弱まっていく。
ヴァクラースといえども、長期戦になればいずれ子供のごとく無力にされよう。
だがしかし……。
「コレは……そうか、何か変だと思っていたが、オレの力に干渉していたのか。こざかしいヤツらめ。ならばオレもお前たちに鎖を巻き付けてやろう。贄を我が主のもとへ! 『魔の王 君臨せし地獄』!」
ヴァクラースが術を発動すると、辺り一面が赤黒い空間に覆われ、地面から光の粒子が天空へと浮き上がっていく。
空には大きな穴が開いて、そこにエネルギーが吸い込まれていくような光景だった。
そしてそれと同時に、牙無魔たちは身体が一気に重くなるような錯覚を覚える。
「なんだこりゃ……力が上手く入らねーぞ!?」
「これは……どうやら我らの能力が大きく下げられてしまったようですぞ!?」
「なんだって!?」
弐琉須が『魔の王 君臨せし地獄』の効果に気付いた通り、いわばコレはユーリが使う『支配せし王国』の悪魔版といった技だ。
このせいで、礼威次がヴァクラースを弱体化させる前に、逆に牙無魔たち全員が大きく能力を下げられてしまった。
こんな状態では、長期戦など到底望むべくもない。
「ふん、このオレがせっかくまともに相手してやっているのに、つまらない術など仕掛けてくるからだ」
コイツ、強すぎる……!
ヴァクラースと黒騎士ザガンでは格がまるで違うことは分かっていたが、ここまで別格の存在だとは思ってもいなかった。
牙無魔たちは、白騎士=大悪魔バラムとも戦っていれば、ヴァクラースの強さも少しは測れたかもしれないが……。
しかし、牙無魔たちにはまだ最後の切り札がある。
じっと温存していた久魅那の『空間魔法』だ。
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