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★8章以降のストーリーダイジェスト
第11章 その運命の先に
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異世界人たちとの戦いが一件落着したと思ったのも束の間、ユーリのもとになんと本物の魔王が現れた。
実はゴーグが魔王を復活させていたのだった。
ゴーグは魔王になる素質――『魔王因子』を持って生まれてきた。そのため、魔王の眠っている場所は力の共鳴によって突き止めることができた。
魔王は魔界に伝わる予言で、ゴーグが生まれ出ることを知っていた。
『魔王因子』を持つ人間と融合することにより、自分は真の魔王に進化する。
ただし、『魔王因子』はこの世界イストリアにとってイレギュラーな存在だ。よって、ゴーグを守るために、魔王は自分の分身をゴーグのもとに差し向けた。
『魔王因子』の存在を嗅ぎ付けた天使バラクエルは、人類とのバランスを保つためにゴーグを抹消しようとした。
それを阻止せんがため、魔王の分身体はバラクエルと死闘を繰り広げる。
力が拮抗している両者は相打ちとなり、瀕死状態だったバラクエルを帝国が発見して回収した。
人類のために力を尽くした天使を、帝国は己のために実験体として利用したのだ。
この行為に、神は心から悲嘆する。
このまま人類に加護を与え続けるべきなのか?
その迷いが加護を弱め、相対的に魔王軍の力を強めることに繋がってしまう。
今回の魔王軍が異常に強いのはこれが理由だった。
そんなとき、女神のために自らの命を捧げた少年ユーリが現れた。
神は少年に希望を見いだす。そして人類の未来を少年に賭けてみることに。
もし少年が欲望のみに生きるようなら、与える経験値も早めに制限するつもりだった。
しかし、ユーリはただひたすら魔王軍から世界を守ることだけ考えて進んでいく。
神は世界の運命をユーリに委ねることにした。
一方目覚めた魔王は、自分が真の魔王になるため、ゴーグをその身に吸収しようとする。
しかし、ゴーグはそれを拒絶。
自分の進化のために生まれたはずなのに、何故ゴーグは協力しないのか不思議に思う魔王。
だが過去最高に力が充実している今なら、進化を急ぐこともないと魔王は考える。
ゴーグといがみ合って力を消耗したら、それこそ人類の思うつぼだ。
今のままでも人間などに絶対負ける気はしない。
すでに腹心である魔将を3人も殺されているので、これ以上勇者が成長する前に、魔王は自ら出陣することにした。
そしてユーリの前にやってきたというわけである。
いきなり魔王が現れて驚いたユーリだったが、今が倒すチャンスと戦いを挑む。
異世界人ルーツァイトから連戦となったが、ユーリは魔王を完全に圧倒した。
魔王は自分の力を過信し、神すら超えたと思い上がっていたが、ユーリに手も足も出ずに追い込まれてしまう。
ボロボロにやられ、瀕死の状態となる魔王。
これで世界は平和になる……そう思いながらトドメを刺そうとしたユーリを、光り輝く少女が妨害した。
それはゴーグが復活させた古代文明の超兵器『滅びの乙女』だった。
ゴーグは以前、法王国の異世界人――牙無魔たちの仲間と戦ったとき、古代文明の存在を知った。
それを見つけるため、今まで姿を消していたのだった。
魔王の力ではユーリに勝てないだろうと、ゴーグは密かに『滅びの乙女』を送り出していたのである。
魔王を守る美しい少女に動揺するユーリ。
しかし、たとえ少女を犠牲にしようとも、魔王を倒すチャンスは絶対に見逃すわけにはいかない。
ユーリは心を鬼にして、少女もろとも魔王を消し去ろうとするが……
やはり少女を殺すことはできなかった。その隙を突かれ、結局魔王には逃げられてしまう。
どんな犠牲も覚悟していたはずなのに……。
自分の甘さを知り、自責の念に苛まれるユーリ。
すると、突然謎の存在が現れ、ユーリを連れて忽然と消え去った。
一方、ゴーグのもとに戻った魔王は、ゴーグが生まれた本当の意味を知る。
魔界に伝わる予言『天落つるとき、人の世にて魔の王を継ぐ者が生まれ、真の魔王となりて全ての世界を支配する』――ゴーグこそが真の魔王だと。
そう、自分は真魔王誕生のための生け贄なのだ。
「新しき魔王よ、我はお前の血肉となって永遠に生きよう」
ゴーグにその身を捧げる魔王だった。
◇◇◇
ユーリを連れ去った謎の存在――それは『調停者』と呼ばれる、全ての理を管理する者だった。
その権限はこのイストリア世界の枠を越え、あらゆる並行世界にも及んでいた。
いわく、ユーリの力は人が保有していい限界を軽く超えていると。
すでにイストリアの神すらも超えていると。
よって、ユーリの力を奪いに来たのだった。
だが、いま力を失っては、魔王を倒すことができない。
せめてこの戦いが終わってからにしてほしいとユーリは懇願するが、その力をこれ以上行使することは許されないと、調停者は聞く耳を持たなかった。
無理やりユーリの力を封印しようとする調停者。それに抵抗するユーリ。
ならばと、調停者はユーリの存在ごと消し去ろうとするが、すでにユーリの力は調停者すら凌駕していた。
ユーリを全並行世界に対する危険な存在と認識した調停者は、自分ごとこの異空間に永劫閉じ込めることを決意する。
時の果つるまで、ここで共に封印され続けるのだと。
ユーリは思う。
自分のことを待っている人がいる。
だから絶対に戻らなくてはならない。
その想いの力は、ユーリに新たな力を発現させた。
Vランクスキル『世界魔法』を習得したのだ。
「ばかな、自力で世界の理を変えるなどありえぬ! それは神の領域だ!」
『世界魔法』は事象に対する概念を変えるどころか、新しい世界を作ることすら可能な力を持っている。
だがユーリにそんなつもりはなかった。
「僕は世界の理を壊すつもりはありません。ただイストリアを守りたいだけなんです」
そう言って調停者が作り出した異空間をこじ開け、ユーリは自分の世界イストリアに帰っていく。
その姿に、調停者は新たなる創造主の誕生を予感した。
実はゴーグが魔王を復活させていたのだった。
ゴーグは魔王になる素質――『魔王因子』を持って生まれてきた。そのため、魔王の眠っている場所は力の共鳴によって突き止めることができた。
魔王は魔界に伝わる予言で、ゴーグが生まれ出ることを知っていた。
『魔王因子』を持つ人間と融合することにより、自分は真の魔王に進化する。
ただし、『魔王因子』はこの世界イストリアにとってイレギュラーな存在だ。よって、ゴーグを守るために、魔王は自分の分身をゴーグのもとに差し向けた。
『魔王因子』の存在を嗅ぎ付けた天使バラクエルは、人類とのバランスを保つためにゴーグを抹消しようとした。
それを阻止せんがため、魔王の分身体はバラクエルと死闘を繰り広げる。
力が拮抗している両者は相打ちとなり、瀕死状態だったバラクエルを帝国が発見して回収した。
人類のために力を尽くした天使を、帝国は己のために実験体として利用したのだ。
この行為に、神は心から悲嘆する。
このまま人類に加護を与え続けるべきなのか?
その迷いが加護を弱め、相対的に魔王軍の力を強めることに繋がってしまう。
今回の魔王軍が異常に強いのはこれが理由だった。
そんなとき、女神のために自らの命を捧げた少年ユーリが現れた。
神は少年に希望を見いだす。そして人類の未来を少年に賭けてみることに。
もし少年が欲望のみに生きるようなら、与える経験値も早めに制限するつもりだった。
しかし、ユーリはただひたすら魔王軍から世界を守ることだけ考えて進んでいく。
神は世界の運命をユーリに委ねることにした。
一方目覚めた魔王は、自分が真の魔王になるため、ゴーグをその身に吸収しようとする。
しかし、ゴーグはそれを拒絶。
自分の進化のために生まれたはずなのに、何故ゴーグは協力しないのか不思議に思う魔王。
だが過去最高に力が充実している今なら、進化を急ぐこともないと魔王は考える。
ゴーグといがみ合って力を消耗したら、それこそ人類の思うつぼだ。
今のままでも人間などに絶対負ける気はしない。
すでに腹心である魔将を3人も殺されているので、これ以上勇者が成長する前に、魔王は自ら出陣することにした。
そしてユーリの前にやってきたというわけである。
いきなり魔王が現れて驚いたユーリだったが、今が倒すチャンスと戦いを挑む。
異世界人ルーツァイトから連戦となったが、ユーリは魔王を完全に圧倒した。
魔王は自分の力を過信し、神すら超えたと思い上がっていたが、ユーリに手も足も出ずに追い込まれてしまう。
ボロボロにやられ、瀕死の状態となる魔王。
これで世界は平和になる……そう思いながらトドメを刺そうとしたユーリを、光り輝く少女が妨害した。
それはゴーグが復活させた古代文明の超兵器『滅びの乙女』だった。
ゴーグは以前、法王国の異世界人――牙無魔たちの仲間と戦ったとき、古代文明の存在を知った。
それを見つけるため、今まで姿を消していたのだった。
魔王の力ではユーリに勝てないだろうと、ゴーグは密かに『滅びの乙女』を送り出していたのである。
魔王を守る美しい少女に動揺するユーリ。
しかし、たとえ少女を犠牲にしようとも、魔王を倒すチャンスは絶対に見逃すわけにはいかない。
ユーリは心を鬼にして、少女もろとも魔王を消し去ろうとするが……
やはり少女を殺すことはできなかった。その隙を突かれ、結局魔王には逃げられてしまう。
どんな犠牲も覚悟していたはずなのに……。
自分の甘さを知り、自責の念に苛まれるユーリ。
すると、突然謎の存在が現れ、ユーリを連れて忽然と消え去った。
一方、ゴーグのもとに戻った魔王は、ゴーグが生まれた本当の意味を知る。
魔界に伝わる予言『天落つるとき、人の世にて魔の王を継ぐ者が生まれ、真の魔王となりて全ての世界を支配する』――ゴーグこそが真の魔王だと。
そう、自分は真魔王誕生のための生け贄なのだ。
「新しき魔王よ、我はお前の血肉となって永遠に生きよう」
ゴーグにその身を捧げる魔王だった。
◇◇◇
ユーリを連れ去った謎の存在――それは『調停者』と呼ばれる、全ての理を管理する者だった。
その権限はこのイストリア世界の枠を越え、あらゆる並行世界にも及んでいた。
いわく、ユーリの力は人が保有していい限界を軽く超えていると。
すでにイストリアの神すらも超えていると。
よって、ユーリの力を奪いに来たのだった。
だが、いま力を失っては、魔王を倒すことができない。
せめてこの戦いが終わってからにしてほしいとユーリは懇願するが、その力をこれ以上行使することは許されないと、調停者は聞く耳を持たなかった。
無理やりユーリの力を封印しようとする調停者。それに抵抗するユーリ。
ならばと、調停者はユーリの存在ごと消し去ろうとするが、すでにユーリの力は調停者すら凌駕していた。
ユーリを全並行世界に対する危険な存在と認識した調停者は、自分ごとこの異空間に永劫閉じ込めることを決意する。
時の果つるまで、ここで共に封印され続けるのだと。
ユーリは思う。
自分のことを待っている人がいる。
だから絶対に戻らなくてはならない。
その想いの力は、ユーリに新たな力を発現させた。
Vランクスキル『世界魔法』を習得したのだ。
「ばかな、自力で世界の理を変えるなどありえぬ! それは神の領域だ!」
『世界魔法』は事象に対する概念を変えるどころか、新しい世界を作ることすら可能な力を持っている。
だがユーリにそんなつもりはなかった。
「僕は世界の理を壊すつもりはありません。ただイストリアを守りたいだけなんです」
そう言って調停者が作り出した異空間をこじ開け、ユーリは自分の世界イストリアに帰っていく。
その姿に、調停者は新たなる創造主の誕生を予感した。
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