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8章
スラムの代表との話し合い
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ーーーライガーの街の孤児院ーーー
「それじゃ、ジャック、キョウカ、また来るよ」
「送ってくれてありがとな、ライ兄ちゃん」
「送ってくれてありがとう、ライお兄ちゃん」
「気にするな、あ、そうだ、このネックレスを2人に、やるよ」
「え、いいの?ライお兄ちゃん?」
「いいのか?ライ兄ちゃん?」
「ああ、問題ないぞ、あと、そのネックレスには、俺が、魔法の付与をしておいた」
「「魔法の付与?」」
「ああ、ジャックとキョウカが、今後もし、自分達だけでは、解決できない問題があった時や魔物や盗賊なんかに、襲われた時に、俺に、連絡が、取れるようにしておいた」
「そうなんだ~、ありがとう、ライお兄ちゃん」
「ありがとう、ライ兄ちゃん。でも、魔物や盗賊に、咄嗟に、襲われたら、連絡なんて、やる暇ないと思うんだけど、ライ兄ちゃん?」
「ああ、そこら辺は、大丈夫だ、ジャックやキョウカが、襲われたら、ネックレスから、俺に、分かるように、合図が、届くようにしてあるから、心配するな」
「そうなんだ、それなら、安心だな、改めて、ありがとうな、ライ兄ちゃん」
「ありがとう、ライお兄ちゃん」
「あ、そうだ、ライ兄ちゃん、このネックレス、ウッドにも、渡してくれないかな?」
「ああ、それも、そうだな、ジャックとキョウカに、渡して、ウッドにだけ、渡さないのは、不公平だよな、分かった。このあと、もう一度、スラムに、行って、渡してくるよ」
「うん、ありがとう。ライ兄ちゃん」
「それじゃ、今度こそ、またな、ジャック、キョウカ」
「またね、ライお兄ちゃん」
「またな、ライ兄ちゃん」
そう言って、俺は、スラムに、戻るのだった。
ーーースラムのウッドの家ーーー
「おーい、ウッド、居るかー?」
「はーい、どちら様ですか?」
「さっきぶりだな、ウッド」
「あ、ライさん、どうしたんですか?」
「いや、なに、ウッドに、渡すのを忘れた物が、あってな」
「渡す物ですか?」
「ああ、ジャックとキョウカにだけ渡して、ウッドにだけ、やらないのは、不公平だからな、というわけで、このネックレスをやるよ」
「いいんですか、ライさん」
「ああ、問題ないぞ、あと、このネックレスの効果だけど、、、、」
そう言って、俺は、ジャック達に、説明したことをウッドにも、伝えた。
「ありがとうございます。ライさん。このネックレス、大事にします」
「それじゃ、俺は、スラムの代表に、挨拶したら、帰るとするよ」
「それなら、スラムの代表の所まで、案内しますよ、ライさん」
「あ、そうか、それなら、お願いするよ」
「分かりました」
そう言って、俺達は、スラムの代表こと、シンに、会いに行った。
ーーースラムの代表の家ーーー
「代表、いらっしゃいますか?」
「うん?どうした?」
「ライさんが、代表に、会いたいそうです」
「ウッドか、そのまま、ライ様を連れて来てくれ」
「分かりました」
コンコンと、ノックをして、
「失礼します」
「どうぞ」
「代表、ライさんをお連れしました」
「ご苦労様。ウッドは、戻っていいぞ」
「分かりました」
ウッドが、代表の家からいなくなってから、シンは、
「ライ様。ようこそいらっしゃいました。何か、ご用でしょうか?」
「いや、なに、ウッドに、このネックレスを渡しに、来たついでに、挨拶に来ただけだから、特には、用事は、ないかな」
「そうなのですか?時に、ライ様。そのネックレスの効果を聞いても宜しいでしょうか?」
「ああ、いいぞ」
そう言って、ウッドに、説明したことをシンにも説明するのだった。
「なるほど、申し訳ないのですが、ライ様」
「ああ、みなまで言うな、シンにも、ネックレスをやるよ」
「あ、ありがとうございます。ライ様」
「まぁ、これからも、シンには、世話になるかもしれないから、気にするな」
そう言って、シンにも、ネックレスを渡した。
「大事に、させて頂きます。ライ様」
「それじゃ、挨拶もしたし、これで、帰るとするよ、シン」
「はい、またのお越しをライ様」
そう言って、俺は、スラムをあとにするのだった。
「それじゃ、ジャック、キョウカ、また来るよ」
「送ってくれてありがとな、ライ兄ちゃん」
「送ってくれてありがとう、ライお兄ちゃん」
「気にするな、あ、そうだ、このネックレスを2人に、やるよ」
「え、いいの?ライお兄ちゃん?」
「いいのか?ライ兄ちゃん?」
「ああ、問題ないぞ、あと、そのネックレスには、俺が、魔法の付与をしておいた」
「「魔法の付与?」」
「ああ、ジャックとキョウカが、今後もし、自分達だけでは、解決できない問題があった時や魔物や盗賊なんかに、襲われた時に、俺に、連絡が、取れるようにしておいた」
「そうなんだ~、ありがとう、ライお兄ちゃん」
「ありがとう、ライ兄ちゃん。でも、魔物や盗賊に、咄嗟に、襲われたら、連絡なんて、やる暇ないと思うんだけど、ライ兄ちゃん?」
「ああ、そこら辺は、大丈夫だ、ジャックやキョウカが、襲われたら、ネックレスから、俺に、分かるように、合図が、届くようにしてあるから、心配するな」
「そうなんだ、それなら、安心だな、改めて、ありがとうな、ライ兄ちゃん」
「ありがとう、ライお兄ちゃん」
「あ、そうだ、ライ兄ちゃん、このネックレス、ウッドにも、渡してくれないかな?」
「ああ、それも、そうだな、ジャックとキョウカに、渡して、ウッドにだけ、渡さないのは、不公平だよな、分かった。このあと、もう一度、スラムに、行って、渡してくるよ」
「うん、ありがとう。ライ兄ちゃん」
「それじゃ、今度こそ、またな、ジャック、キョウカ」
「またね、ライお兄ちゃん」
「またな、ライ兄ちゃん」
そう言って、俺は、スラムに、戻るのだった。
ーーースラムのウッドの家ーーー
「おーい、ウッド、居るかー?」
「はーい、どちら様ですか?」
「さっきぶりだな、ウッド」
「あ、ライさん、どうしたんですか?」
「いや、なに、ウッドに、渡すのを忘れた物が、あってな」
「渡す物ですか?」
「ああ、ジャックとキョウカにだけ渡して、ウッドにだけ、やらないのは、不公平だからな、というわけで、このネックレスをやるよ」
「いいんですか、ライさん」
「ああ、問題ないぞ、あと、このネックレスの効果だけど、、、、」
そう言って、俺は、ジャック達に、説明したことをウッドにも、伝えた。
「ありがとうございます。ライさん。このネックレス、大事にします」
「それじゃ、俺は、スラムの代表に、挨拶したら、帰るとするよ」
「それなら、スラムの代表の所まで、案内しますよ、ライさん」
「あ、そうか、それなら、お願いするよ」
「分かりました」
そう言って、俺達は、スラムの代表こと、シンに、会いに行った。
ーーースラムの代表の家ーーー
「代表、いらっしゃいますか?」
「うん?どうした?」
「ライさんが、代表に、会いたいそうです」
「ウッドか、そのまま、ライ様を連れて来てくれ」
「分かりました」
コンコンと、ノックをして、
「失礼します」
「どうぞ」
「代表、ライさんをお連れしました」
「ご苦労様。ウッドは、戻っていいぞ」
「分かりました」
ウッドが、代表の家からいなくなってから、シンは、
「ライ様。ようこそいらっしゃいました。何か、ご用でしょうか?」
「いや、なに、ウッドに、このネックレスを渡しに、来たついでに、挨拶に来ただけだから、特には、用事は、ないかな」
「そうなのですか?時に、ライ様。そのネックレスの効果を聞いても宜しいでしょうか?」
「ああ、いいぞ」
そう言って、ウッドに、説明したことをシンにも説明するのだった。
「なるほど、申し訳ないのですが、ライ様」
「ああ、みなまで言うな、シンにも、ネックレスをやるよ」
「あ、ありがとうございます。ライ様」
「まぁ、これからも、シンには、世話になるかもしれないから、気にするな」
そう言って、シンにも、ネックレスを渡した。
「大事に、させて頂きます。ライ様」
「それじゃ、挨拶もしたし、これで、帰るとするよ、シン」
「はい、またのお越しをライ様」
そう言って、俺は、スラムをあとにするのだった。
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