異世界 無限転生!

アッキー

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4章

Cランクへの準備期間(7/9)

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「ライさん、護衛、ありがとうございました」

「依頼なんだから、気にするな、それじゃ、モウケさん、また、戻る時に来るから」

「はい、分かりました、お待ちしております」

そう言って、俺達は、ゴルの街に戻ることにした。

「そういえば、ティス、俺達のランクアップ試験の依頼、戻った頃には、出てるくらいかな?」

「そうですね、転移で戻らないで、ゆっくり帰れば、丁度いいくらいだと思いますよ」

「それじゃ、ついでに、盗賊の所に捕まっていた10人の女の子達のレベル上げをしながら帰るとして、まず1日は、ゆっくり休ませるか」

俺は、コテージを出して、コテージの中を空間拡張して10人の部屋を作ることにした。

10分も掛からずに出来たので、10人の女の子達に、コテージで、休むように言った。

コテージに入った瞬間、女の子達は、驚きの声をあげていた。

俺は、女の子達に今日は、ゆっくり休むようにと言って、明日から、レベル上げをしながら、ゴルの街に戻ることを伝えた。



次の日

「それじゃ、みんな、昨日、言っていた通りレベル上げをしながら、ゴルの街に帰るよ」

「分かりました、よろしくお願い致します」

俺達は、のんびり歩いて進んで行った。
俺は、マップで確認してみると少し先にスライムが、丁度よく10匹いるようなので、女の子達に1人につき1匹倒すように言った。

「すみません、まだ、魔物は、いくら、スライムみたいに、弱い魔物でも私達には、まだ、倒せません」

「安心していいよ、最初の方は、君達には、止めだけをお願いするから」

「止めだけですか?」

「その通り」

「だから、君達には、危険がないよ」

俺は、そう言って、スライムに向かって、拘束する魔法を放った、序についでHPが、1になるように調整しておいた。

「はい、スライムは、全部、拘束して、HPを1までにしてあるから、君達は、そこら辺にある棒や石で攻撃すれば、止めがさせて、直ぐにレベルアップするよ」

「はい、どうぞ」

「分かりました、私から、やってみます」

「とりゃぁーー!」

ズブリと棒が刺さったら、スライムは、直ぐに、アイテムドロップした。

「わ、レベルが上がりました」

「それは、良かった」

「あの、ライ様、レベルアップの音声が、頭の中で、なかなか終わらないのですが?」

「ああ、それは、俺のスキルの恩恵なんだが、まだ、君達には、話せない」

「そうなのですね」

女の子達は、少し悲しそうな顔しだした。

「そんな悲しそうな顔をするな、まだ話せないだけで、君達を俺が、信頼出来るようになれば、話すさ」

「分かりました、ライ様の信頼をゴルの街の戻るまでの間に勝ち取ってみせます」

女の子達は、決意に満ち溢れた顔をしながら、宣言していた。

「分かった。それじゃ、他の娘達もスライムを倒してくれ」

「分かりました」

そう言って、女の子達は、先ほどまでの恐る恐る攻撃しようとしていたのが嘘のように、積極的に倒していた。

「よし、皆、倒し終わったな、それじゃ、進むぞ」

「分かりました」

俺達は、また、のんびりとゴルの街に進むことにした。

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