異世界 無限転生！

3章

生産系スキルを全て試してみよう！(3/5)

まず、俺の専用武器から、創ろうと思った。

「さて、地下の工房の鍛治の部屋に行くか」

「よし、俺の専用武器は、刀の二刀流にするか」

「まずは、ヒヒイロノカネで、創るか」

【鍛治錬金、二刀、ヒヒイロノカネ、創造】

「こんなもんか」

「ライ様、出来たのですか」

「まぁな、これが、俺の専用武器だ」

「はぁー、刀と言う奴ですか？それも、二刀ですか」

「ああ、そうだ、刀の銘は」

「【始刀無限】と【終刀幽幻】だ」

「ライ様、なんて読むんですか？」

「しとうむげん、しゅうとうゆうげんだ」

「ライ様、どういう武器なんですか？」

「ああ、刀のステータスを今、見せる」

【始刀無限】

使用者固定、破壊不可、強靭、無限刀、付与効果無限


【終刀幽幻】

使用者固定、破壊不可、強靭、幽幻刀、付与効果無限


【奥義、無限幽幻】


始刀無限に最初に切られ、あとから、終刀幽幻に切られた場合、無限の肉体的ダメージを受ける。

終刀幽幻に最初に切られ、あとから、始刀無限に切られた場合、無限の精神的ダメージを受ける。

始刀無限と終刀幽幻に同時に切られた場合、無限の肉体的、精神的ダメージを受ける。


「ライ様、すごいですね、使用者固定、破壊不可、強靭は、わかるんですが、無限刀、幽幻刀、付与効果無限って、どういう効果なんですか？」

「ああ、無限刀は、無限に刀を出せて、無限に斬擊を出せる」

「幽幻刀は、無限に幻の刀を出せて、無限に幻の斬擊を出せる」

「付与効果無限は、刀に付与効果を無限に付けることが出来る」

「ライ様、なんて、専用武器を創ってるんですか、自重して下さい」

「そんなに、問題ないだろ。それに、ティスやフェザーにも、似たような専用武器を創るつもりだぞ」

「そうなんですか？嬉しいです。じゃなくって、もう少し、自重した方が良くないですか、ライ様？」

「俺達の専用武器以外では、自重するよ」

「はぁー、分かりました。それで、納得しときます」

「それじゃ、他の専用武器も創るから、ティスは、ゆっくりしていていいぞ」

「分かりました。もう、何も言いませんから、思う存分生産して下さい」

そう言われて、俺は、生産に没頭した。