異世界 無限転生！

2章

ゴブリンキングパーティーとの戦闘

俺達は、大規模討伐の最後になるだろう、ゴブリンキング達との戦闘に突入した。

今回は、今までの集落の時のように、魔法を放って終わりにするつもりはなかった。

なぜなら、このゴブリンキング達は、進化する前に死にかけて、それから、努力し、ゴブリンキングまでに、進化した連中なので、人に仇なす存在だとしても、俺は、魔法を放って終わりにするのは、何か違うと思い、尚且つ敬意を払いゴブリンキング達に止めを差そうとおもった。

まず、俺が、ゴブリンキング達に突っ込んでいき、俺のすぐ後ろにティスがフォローする形で、突っ込んでいった。そして、ティスよりも、少し離れる形で、全体を見ながら、フェザーが続いた。

「さて、まずは、前衛を潰すか」

「なら、私は、遊撃を潰します」

『マスター、わたしは、ブレスで、後衛を全部潰すね～』

「ああ、フェザー、頼んだ」

俺達、三者三様に攻撃した結果、俺は、前衛の盾役を剣で、一刀両断に潰した。

ティスは、縦横無尽に動いていた、遊撃を二刀の剣で、細切れにしていた。

フェザーは、強化や、弱体や、阻害や、攻撃魔法を放っていた、後衛にブレスを放って、後衛を殲滅していた。

「さて、あと、残っている、ゴブリンキングは、何体だ？」

「そうですね。後衛は、フェザーのブレスで、もういませんので、ゴブリンキング達のリーダー役のレベル500の奴と僧侶タイプの奴と運よくフェザーのブレスから、逃れた、弓タイプですか」

「なぁ、後衛は、潰したんじゃないのか？なんで、弓タイプが、いるんだよ」

「まぁ、弓は、中衛と言うことで」

「ティス、当て付けだな、おい」

「まぁ、細かいことは、気にしない」

「どこかの芸人みたいなことを言ってんじゃねーよ」

「じゃー、丁度3体なら、俺達と同じ数だし、すぐ倒すか」

「そうですね。ですが、ライ様、レベル500のゴブリンキングとは、対人戦の訓練は、しないのですか？」

『しないの～？』

「今回は、もう潰そうと思う。100レベル超えの、あの4人に悪いしな」

そう言って、俺達は、残っていた、3体のゴブリンキング達をすぐに、倒した。

「それじゃ、ゴルの街にもどるか」

「分かりました。ライ様」

「分かった～」

俺達は、ゴルの街に帰って行った。