16 / 27
善良な男と強かな女2
しおりを挟む
ちょうどフィルタリングを設定した時だった。
電話が鳴る。
出るとプツンと切れた。
最近、頻繁にかかってくる無言電話だ。
嫌がらせか、いたずら電話に間違いないだろう。
心配するといけないので、隼人さんにはまだ言ってない。
履歴には知らない番号が表示されていた。
「隼人さん、今夜は私にさせて欲しいの。私も隼人さんを気持ちよくしたいから」
隼人さんを説得して体をお風呂で綺麗に洗ってきてもらった。
まずはうつぶせに寝てもらって、全身マッサージ。
マッサージって揉めばいいんだよね?
巷ではメンズエステなるお店が流行っているらしい。
若くて可愛い女の子がエッチな服を着てマッサージをしてくれるとかで、お店によって抜きアリと抜きナシがあるみたいだけど、とにかく男性には嬉しいサービスのようでウケてるんだとか。
ある投稿には、周囲のマッサージで焦らされてからのフィニッシュは最高に気持ちいいと書いてあった。
エッチな服は持ってないから裸にエプロン、隼人さんの方からは触っちゃダメと言ってある。
できるだけ焦らさないといけないから。
焦らされれば焦らされるほど、欲しくなってくるのは自身で経験済み。
欲望が最高潮に達した時に挿入したらあまりの気持ちよさに、そのまま出しちゃえってなるかも知れないし、ま、そうならないにしても、床上手な妻はアピールできるんじゃないかな!
意気込んでお店の女の子のようにしたいと思ったけど、上手くいってないみたい。
くすぐったいって笑われてしまった。
マッサージなんて揉めばいいとしか思ってなかったから、全然やり方とか勉強してなかった。
思ったよりずっと重労働で、体力を持ってかれる。
これからがメインイベントなのに、ガンバレ私!
あまりのショックで頭が考えることを放棄してる。
「ごめん、髪に、」
「うん、大丈夫」
こんなこと、別に大したことない。
射精を慌てて止めようとして精液を頭から被ったってだけ。
それより、シックスナインでの愛撫に夢中になってる間に、千載一遇のチャンスを逃してしまった自分の不甲斐なさに腹を立てていた。
男をイチコロにするという玉吸いは失敗したし、特別な快感が得られるアナル責めも計画通りに実行出来なかった。
「シャワーで流してくるね」
頭についた精液を洗い流しながら、反省会をする。
あのちょっと前に騎乗位に切り替えて、締め上げればよかったのよ。
そしたら絶対に中に漏らしてた!
あ~ん、悔し過ぎる~っ。
電話が鳴る。
出るとプツンと切れた。
最近、頻繁にかかってくる無言電話だ。
嫌がらせか、いたずら電話に間違いないだろう。
心配するといけないので、隼人さんにはまだ言ってない。
履歴には知らない番号が表示されていた。
「隼人さん、今夜は私にさせて欲しいの。私も隼人さんを気持ちよくしたいから」
隼人さんを説得して体をお風呂で綺麗に洗ってきてもらった。
まずはうつぶせに寝てもらって、全身マッサージ。
マッサージって揉めばいいんだよね?
巷ではメンズエステなるお店が流行っているらしい。
若くて可愛い女の子がエッチな服を着てマッサージをしてくれるとかで、お店によって抜きアリと抜きナシがあるみたいだけど、とにかく男性には嬉しいサービスのようでウケてるんだとか。
ある投稿には、周囲のマッサージで焦らされてからのフィニッシュは最高に気持ちいいと書いてあった。
エッチな服は持ってないから裸にエプロン、隼人さんの方からは触っちゃダメと言ってある。
できるだけ焦らさないといけないから。
焦らされれば焦らされるほど、欲しくなってくるのは自身で経験済み。
欲望が最高潮に達した時に挿入したらあまりの気持ちよさに、そのまま出しちゃえってなるかも知れないし、ま、そうならないにしても、床上手な妻はアピールできるんじゃないかな!
意気込んでお店の女の子のようにしたいと思ったけど、上手くいってないみたい。
くすぐったいって笑われてしまった。
マッサージなんて揉めばいいとしか思ってなかったから、全然やり方とか勉強してなかった。
思ったよりずっと重労働で、体力を持ってかれる。
これからがメインイベントなのに、ガンバレ私!
あまりのショックで頭が考えることを放棄してる。
「ごめん、髪に、」
「うん、大丈夫」
こんなこと、別に大したことない。
射精を慌てて止めようとして精液を頭から被ったってだけ。
それより、シックスナインでの愛撫に夢中になってる間に、千載一遇のチャンスを逃してしまった自分の不甲斐なさに腹を立てていた。
男をイチコロにするという玉吸いは失敗したし、特別な快感が得られるアナル責めも計画通りに実行出来なかった。
「シャワーで流してくるね」
頭についた精液を洗い流しながら、反省会をする。
あのちょっと前に騎乗位に切り替えて、締め上げればよかったのよ。
そしたら絶対に中に漏らしてた!
あ~ん、悔し過ぎる~っ。
0
お気に入りに追加
69
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
どうして隣の家で僕の妻が喘いでいるんですか?
ヘロディア
恋愛
壁が薄いマンションに住んでいる主人公と妻。彼らは新婚で、ヤりたいこともできない状態にあった。
しかし、隣の家から喘ぎ声が聞こえてきて、自分たちが我慢せずともよいのではと思い始め、実行に移そうとする。
しかし、何故か隣の家からは妻の喘ぎ声が聞こえてきて…
今、夫と私の浮気相手の二人に侵されている
ヘロディア
恋愛
浮気がバレた主人公。
夫の提案で、主人公、夫、浮気相手の三人で面会することとなる。
そこで主人公は男同士の自分の取り合いを目の当たりにし、最後に男たちが選んだのは、先に主人公を絶頂に導いたものの勝ち、という道だった。
主人公は絶望的な状況で喘ぎ始め…
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?
すずなり。
恋愛
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる