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高校生編
第14話 2人の勉強会か
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「今日は勉強会をします!」
「...勉強会って2人だよね」
「はい!私の勉強術をお教えしようかと思いまして!」
「その格好は何?」
「ふっふっふっー!どう?可愛くない?」
可愛いというか普通にエロい。
...直視ができない。
あと、それは先生ではなく助手の格好では?
「はい!エッチな目で見てないで勉強始めるよ!まずは...古典と現代文から始めましょう!古典と現代文で大事なのは...文章を読むことです!必ず文中に答えが隠れてます!タマニカクレテナイケド。てことでこの問題を20分で解いてください!20分で解けなかった場合や80点を下回った場合は...罰ゲームです」
「えっ、これって勉強会じゃないの?なんか考え方のコツとか教えてもらえるわけじゃないの?」
「甘えるんじゃない!このオス豚が!」と、100均で売っていそうな注射でつつかれる。
「痛っ!」
「ふんっ!甘えたことを言うからですよ!」
「...すみません。先生」
「よろしい!それでは準備はいいですか?よーい...スタート!」
そうして、問題文を読み始めると、真凜ちゃん...改め真凜先生が真横にやってくる。
「おー、見てる見てる...。うんうん...。やっ、真剣な横顔しゅき♡ふんふん...。...ふっー」と、耳に息を吹きかけてくる。
「ちょっ!?//集中できないんだけど!?//」
「バカやろう!受験では腹痛!緊張!焦り!で普段の力なんて出せないんだ!これはその練習だと思え!このMale pigめ!あと試験中に声を出したら失格だぞ!」
...多分英語で雄豚って意味か。てか、キャラがブラブラなんだが。
女教師なのか、ナースなのか...何なのか。
いや、集中しよう。
「どうもー!ピン芸人の柴田橋《しばたばし》でーす!逆から読んでもしばたばしで覚えて帰ってくださいー!いやー、この前なんですけど、車止めたいから駐車場探してたんですよ。そしたら、ピカチュウがいたんで『あの、すんません、ここら辺に駐車場とかないっすか?』って聞いたら親切にも右の方を指差して「チカチュウ(地下駐車場があるよ)』って教えてくれたんですよ!って、これネットで拾った話なんですけどねー!てことで、イタリアではトマト派でありたい!ありがとうございましたー!」
...カキカキカキカキ。
「無視すんなよおらぁ!そんなにテストが大事か!」と、注射を叩きつける。
医療従事者としては0点の行動である。
そんなこんなで邪魔をされながらも何とか全部解き終わったのだった。
「...ふぅ」と、少し疲れをみせる俺と、「はぁっ、はぁっ...」と、すごく疲れている真凜先生だった。
「それじゃあ...採点...採血してくるね...」
一応最後までナースキャラで行くつもりのようだ。
ちなみにテストの結果は50点だった。
「はい、罰ゲーーーーム!」
「...罰ゲームって何するの?」
「うっふっふっふ。そうだねー。うーん...じゃあ、マッサージしてもらおうかな!」
なんか意外と普通の罰ゲームだった。
「えっとねー、最近胸が凝ってて...だから胸のマッサージを「それは乳がんの可能性があるので病院に行きましょう」
「っち、ダメか」と、マジトーンで呟く真凜ちゃん。
「んじゃ、普通に肩のマッサージをお願いしようかなー」
「おっけ」
『この時の碧はまだ知らなかった。このマッサージがとんでもないことになることを!』
「いや、そんなナレーションいいから。始めるよ」
「あい!...んぁっ//」
「お決まりのセリフはいいから。これはマッサージですからね。運営さん」
「運営さん?」
「何でもない」
そうして、普通にマッサージをするのだった。
確かにかなり肩は凝っているようだ。
力を入れながらグイグイとツボを押し続けると、だんだんおれも気合いが入っていく。
「おぉぉぉぉ...いいっすねぇ...」と、安らかな表情をする真凜ちゃん。
「マッサージは結構得意だから」
「へぇ。そーなんだー。はぁー、気持ちいー」
こうして、真凜ちゃんの肩を揉み終えると交代して俺の肩を揉んでくれる真凜ちゃん。
めちゃくちゃ鼻息荒くマッサージしてくれたのは気になったが、普通に気持ちの良いマッサージであった。
「...勉強会って2人だよね」
「はい!私の勉強術をお教えしようかと思いまして!」
「その格好は何?」
「ふっふっふっー!どう?可愛くない?」
可愛いというか普通にエロい。
...直視ができない。
あと、それは先生ではなく助手の格好では?
「はい!エッチな目で見てないで勉強始めるよ!まずは...古典と現代文から始めましょう!古典と現代文で大事なのは...文章を読むことです!必ず文中に答えが隠れてます!タマニカクレテナイケド。てことでこの問題を20分で解いてください!20分で解けなかった場合や80点を下回った場合は...罰ゲームです」
「えっ、これって勉強会じゃないの?なんか考え方のコツとか教えてもらえるわけじゃないの?」
「甘えるんじゃない!このオス豚が!」と、100均で売っていそうな注射でつつかれる。
「痛っ!」
「ふんっ!甘えたことを言うからですよ!」
「...すみません。先生」
「よろしい!それでは準備はいいですか?よーい...スタート!」
そうして、問題文を読み始めると、真凜ちゃん...改め真凜先生が真横にやってくる。
「おー、見てる見てる...。うんうん...。やっ、真剣な横顔しゅき♡ふんふん...。...ふっー」と、耳に息を吹きかけてくる。
「ちょっ!?//集中できないんだけど!?//」
「バカやろう!受験では腹痛!緊張!焦り!で普段の力なんて出せないんだ!これはその練習だと思え!このMale pigめ!あと試験中に声を出したら失格だぞ!」
...多分英語で雄豚って意味か。てか、キャラがブラブラなんだが。
女教師なのか、ナースなのか...何なのか。
いや、集中しよう。
「どうもー!ピン芸人の柴田橋《しばたばし》でーす!逆から読んでもしばたばしで覚えて帰ってくださいー!いやー、この前なんですけど、車止めたいから駐車場探してたんですよ。そしたら、ピカチュウがいたんで『あの、すんません、ここら辺に駐車場とかないっすか?』って聞いたら親切にも右の方を指差して「チカチュウ(地下駐車場があるよ)』って教えてくれたんですよ!って、これネットで拾った話なんですけどねー!てことで、イタリアではトマト派でありたい!ありがとうございましたー!」
...カキカキカキカキ。
「無視すんなよおらぁ!そんなにテストが大事か!」と、注射を叩きつける。
医療従事者としては0点の行動である。
そんなこんなで邪魔をされながらも何とか全部解き終わったのだった。
「...ふぅ」と、少し疲れをみせる俺と、「はぁっ、はぁっ...」と、すごく疲れている真凜先生だった。
「それじゃあ...採点...採血してくるね...」
一応最後までナースキャラで行くつもりのようだ。
ちなみにテストの結果は50点だった。
「はい、罰ゲーーーーム!」
「...罰ゲームって何するの?」
「うっふっふっふ。そうだねー。うーん...じゃあ、マッサージしてもらおうかな!」
なんか意外と普通の罰ゲームだった。
「えっとねー、最近胸が凝ってて...だから胸のマッサージを「それは乳がんの可能性があるので病院に行きましょう」
「っち、ダメか」と、マジトーンで呟く真凜ちゃん。
「んじゃ、普通に肩のマッサージをお願いしようかなー」
「おっけ」
『この時の碧はまだ知らなかった。このマッサージがとんでもないことになることを!』
「いや、そんなナレーションいいから。始めるよ」
「あい!...んぁっ//」
「お決まりのセリフはいいから。これはマッサージですからね。運営さん」
「運営さん?」
「何でもない」
そうして、普通にマッサージをするのだった。
確かにかなり肩は凝っているようだ。
力を入れながらグイグイとツボを押し続けると、だんだんおれも気合いが入っていく。
「おぉぉぉぉ...いいっすねぇ...」と、安らかな表情をする真凜ちゃん。
「マッサージは結構得意だから」
「へぇ。そーなんだー。はぁー、気持ちいー」
こうして、真凜ちゃんの肩を揉み終えると交代して俺の肩を揉んでくれる真凜ちゃん。
めちゃくちゃ鼻息荒くマッサージしてくれたのは気になったが、普通に気持ちの良いマッサージであった。
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