子ども促進法(通称:お見合い法)の相手が推しのアイドル声優だった〜その子と同棲することになったが、ニャンデレ過ぎてたまに怖いけど幸せです〜

2026年...少子化が進む中で一つの法案が可決された。
それが【子ども・子育て促進法】通称、お見合い法である。

近年は出会いの場が少なくなってきているおり、一昔前のお見合いのようなものは完全になくなっていた。

そこで政府により好みや相性の事前調査などを踏まえ、強制的に男女をマッチングさせるというものであった。

ちなみに18歳から25歳までの7年間毎年行われ、途中で結婚した場合を除き免除されることはない。

このマッチングにより結婚した場合には条件付きで特別な給付金などが貰えるなどもあり、一定の効果が見込まれるとか...。

そうして、そんな法案が可決した翌年に18歳になった俺も例外ではなく、強制お見合いに参加することになったのだが...。

そこに現れたのは俺の推しアイドル声優である...白凪 鳳さんであった。

そうして、別れ際彼女は一枚の紙を俺に渡してきた。

「...え?婚姻届?」

「はい。私、あなたのこと好きだから。今日会えたら言おうと思っていて。なので、結婚しましょう」

「...へい?」

この子は猫のように気まぐれに甘えてきつつ、死ぬほど嫉妬深い女の子...つまりはニャンデレさんであるということを。
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