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二股がバレたのでレズバトルで1人を決める
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「「一体どういう事なのよ!?」」
「ちょ、ちょっと2人共落ち着いて……!」
今僕の目の前には2人の少女が怒りの表情を浮かべて睨んでいる。
彼女達は僕の付き合っている娘で、要するに僕は二股をしていた訳だ。それが見事にバレてしまい、現在このように家に押し掛けられて問いつめられている状況になっている。
「信じられない、私に黙ってこんな女と浮気してたなんて……!!」
黒髪のロングヘアーの少女、ゆきは腕組みをしながらそう言い、顔を背ける。
ゆきとは学校で同じクラスで彼女は委員長を努めており、とてもしっかりした人だ。僕みたいな陰気な男にもとても優しくて、皆から親しまれている。けれど恋愛には疎かったのか押しまくることで付き合えたのだ。
「それはこっちの台詞だし! あたしが居ながら何でこんなブスと浮気してたんだよ!!」
ゆきの言葉を聞いて反論するように髪を金髪の染めた、さきが言う。
さきとは幼馴染みで小学校の頃から一緒だ。最近は髪を染めて高校デビューというやつだ。中高は小学生の頃より、遊ぶことはなかったが廊下で会ったら軽い談笑をする程度の仲だった。
しばらくして派手な髪色なだけで格好はおとなしくなった。
「ち、違うんだよ2人共。これには深い訳が……」
「深い訳って何だよ! どーせ軽い気分で二股したんだろ?」
さきはジト目で僕の事を睨みつけ、詰め寄るように顔を近づけて来る。僕は若干引きながらなんとか弁解しようとするが、彼女の鋭い瞳がそれをさせてくれない。
そもそも最初は僕は二股なんてするつもりは無かったんだ。ゆきと付き合い始めた時期から急にさきが絡んで来るようになり、懐かしさでよくさきと遊んでいると成り行きでいつの間にか2人と付き合っている関係になってしまったのだ。
「大体あんたはどっちが本命なんだよ!? 当然あたしだよな!?」
突然さきがそんな事を言い出し、自分を指差しながら僕に顔を近づけて来る。
どうやらゆきとさきどっちが本命の彼女なのかを知りたいらしい。生憎僕は始めからゆきとだけ付き合うつもりだったので当然ゆきと答えたい所なのだが、さきの性格からしてそれだけで納得はしないだろう。
それに高校になってから急にさきは綺麗になった。
高校になってからは化粧も覚え、成長した事によって顔立ちが大人っぽくなった。これは幼馴染みだからこそ分かる変化だ。
「もちろん、私だよね?」
さきを押しのけながら横からズイっと顔を近づけてゆきがそう聞いて来る。
ううむ、こうして近くで見ると優香もかなり美人だ。さきがキリっとした男前な美少女だとしたら、ゆきは正当派の美少女だろう。こうして見ると2人は随分と正反対だ。
「え、え~と……そ、それはぁ……」
「「どっちなの!?」」
僕が決められず悩んでいると、二人はしびれを切らしたように叫んで問いつめて来る。
その時ふいに僕は2人の胸に目がいく。顔を近づけて来ていたから自然と二人の胸に目がいってしまったのだ。
こうして見ると2人の胸はかなり大きい。さきもかなり目立つくらい胸が大きいが、ゆきも着やせしているだけで十分な大きさがある。
そこで僕は慌てて思いつく。どうせ自分が決められないのなら、2人に競い合ってもらう事にしようと。
「そうだなぁ、僕はおっぱいが大きい娘の方が好きかなぁ?」
「ひぇっ……」
「はっ……?」
僕がそう答えると、2人は同時に変な声を出し、一気に後ずさりする。
僕は何を言っているのだろうか。
テンパったとはいえとんでもないことを言い出してしまった。
しばらく沈黙し、やがて2人は顔を真っ赤にすると自分の胸に目をやり、次に隣に居る相手の胸にも目をやる。そして確かめるようにしばらく凝視していると、やがてふんと同時に2人共鼻を鳴らす。
「だ、だったらあたしの勝ちだな。どう見てもあたしの方が大きいし」
「何言ってるのよ! わ、私の方が大きいに決まってるでしょ!!」
「そんなわけない!」
2人共競い合うようにお互いの胸を突き出し、自分の方が大きいと主張する。しかしそれでは平行線を辿るだけで、2人はただ罵倒しあっている。
なぜか僕の提案が採用されたらしい。
「おい! お前から見てどっちの方が大きい!?」
「もちろん私だよね?!」
やがて自分達では判断出来ないと思った2人は僕に問うて来る。
僕も変なスイッチが入り、2人の胸を見比べるように凝視する。その間2人の顔が赤くなっていた気がするがそんなことはもうどうでも良くなっている。
そしてしばらく悩んだ後、僕はゆっくりと口を開く。
「う~ん、難しいなぁ。さきが大きいのは分かってるけど、ゆきも服脱ぐと大きかったりするし……パッと見じゃ分からないなぁ」
僕は深くため息を吐くように困り果ててそう言った
「そうだ! 2人共ちょっと服脱いでくれないかな?そうすれば分かるかも」
「「はぁぁぁ!?」」
2人から有り得ない程高い声で悲鳴に似た叫び声が上がる。
ゆきは顔を真っ赤に染めると隠すように自分の胸に手を回し、2人は後ずさりし、さきは怒ったような照れたような複雑そうな顔をして僕の事を睨みつけて来る。
こういう修羅場的雰囲気に慣れていない僕はテンションに任せてとんでもないことを言い続けているが、それでも最も分かり易い勝負内容だ。まぁそれで2人が納得してくれるとは思わないが……。
「な、なな……本気か? お前マジで言ってるのか?」
「もちろん本気だよ。その方が分かり易いでしょ?」
「そ、それはそうだけど……」
確認するように聞いて来るさきに僕は勤めて真面目な顔で答えた。するとますますさきは複雑そうな顔をし、頬を赤く染めるとそっぽを向いてしまう。
やはりさきはこういった話は苦手のようだな。見た目は変わっても純粋なままらしい。
「私、それで君が満足するなら脱ぐわ」
「なっ!? 本気かよッ!」
「もちろん。むしろ好きな人の前で服を脱ぐのなんて恥ずかしがる必要なんて全然無いじゃない」
「ぐっ……」
意外な事にこの提案にはゆきの方は賛成で、少し上から目線でさきの事を見下している。
やはりクラス委員長としてのプライドの高さがあるのか、嫌な事でも自分から進んでやる意気が強いのか。ここはゆきの方が一歩リードのようだ。
さきは歯を食いしばるように複雑そうな顔をし、やがて覚悟を決めた表情をして口を開く。
「だ、だったら私も脱いでやる!!」
勢いに押されたのか渋々さきもそう言う。
そして2人は同時に服を脱ぎだし、スカートは履いたままで上半身だけ下着姿となる。そしてとうとうさきとゆきの豊満な胸がブラジャー越しに露わとなり、その大きさが際立つ。
やはり、こうして見ると殆ど同じくらいの大きさだ。それにしても2人共大きいな。高校生でこれぐらいの大きさの娘なんて早々居ないだろう。
「……お、おい。もう良いだろ?どっちの方が大きいか分かったか?」
「私に決まってますよね?」
恥ずかしさで痺れを切らしたさきが隠すように腕組みをし、問うて来る。ゆかも威勢が良かった割には大分顔を赤くしており、目を合わせないように背けている。
「う~ん、互角……かな?」
僕は再び困り果てたような顔をし、そう答える。すると2人はとても不満そうな顔をし、別の意味で顔を真っ赤にさせる。
わざわざ恋敵の前で上着を脱いだというのに、まだ自分の好きな相手は選び悩んでいるのだから、怒って当然と言える。
「こうなったら2人で勝負してみてくれないかな? おっぱいで」
「「……へ?」」
僕がそう提案すると、2人の口から素っ頓狂な声が出る。
きっと2人にとってあまりにも意味不明な内容過ぎたのだろう。実際僕だって自分で何を言っているのか分からなくなってる。もう、勢いだけで喋っている。
「お、お前やっぱり変態だろ!? あたし等で何させるつもりだよ!?」
「流石に私も君の頼みだからと言って……そればっかりはしたくありません。ましてや女の子同士でだなんて、絶対ごめんです」
2人は僕の提案に猛反対して来る。
当たり前だ。
だけどこうなったら2人が勝負しているところが見たい。
「別にやましい意味は無いよ。ただ2人でおっぱいを使って勝負してもらうだけさ」
弁明するようにあくまでもこの勝負がどちらの胸の方が素晴らしいかを競い合うものだという事を伝える。
しばらく説得を続けていると2人は段々と物わかりが良くなって行き、渋々頷くようになる。場の流れがもう誰にも止められなくなっている。
ようやく2人が納得した後、僕は2人にルールを伝える。
まず手は使ってはならない。完全に胸同士での勝負にする為、互いに腕は後ろに組んでもらい、胸を突き出した姿勢で勝負をしてもらう事にする。
もちろん暴力は禁止。問題にはしたくないから。その代わり途中でルール変更などがある。勝敗はどちらが相手の胸を圧倒するかだが、最終判断は僕だ
「ん、んぅ……」
「んっ……んぁ」
ルールを伝え終わった後、早速2人には胸勝負を始めてもらう。
ゆきとさきの大きな胸がブラジャー越しに触れ合い、互いの胸を圧迫するように2人は押し合う。時折2人から甘い声が漏れ、感じている事が分かる。
元々2人とも感じ易い体質の為、胸同士が触れるだけでも感じてしまうのだろう。
「な、何で私が貴方なんかとこんな事を……んっ」
「んぁ、んくっ……それは、あたしの台詞だし……」
胸を押し付け合っている間、2人は凄い形相でお互いに睨み合う。
もしも腕組みの指示を出していなかったら今にも取っ組み合いを始めそうな雰囲気だ。
2人はしばらくの間お互いの胸を押し付け合い、圧迫しあう。段々と頬が赤くなっていき、吐息が漏れ始めると体が温まって来た事が分かり、2人は僅かに汗を掻き始めた。
ふと気がつくと、2人の乳首が勃起し始めてる事に気がつく。ブラジャー越しでもきっくりと見える程だ。どういやらお互いの胸を押し付け合っているうちに互いの乳首同士が触れ合い、刺激し合っていたらしい。
「2人共、キツかったら手使っても良いよ」
満を持してそう僕は言った。
その言葉を聞いた瞬間2人はバッと腕を出し、相手の胸を揉みだす。
余程胸同士の感覚が激しかったのだろう。それでも互いの胸を揉むせいで相変わらず快感は続き、2人の口から甘い声が漏れる。
今度はさきがリードし始め、段々と押し始める。そのせいで優香は苦しそうな顔をし、一層頬を赤く染める。それでもなんとか耐えているのか、唇を噛み締めながら必死にさきに対抗していた。
このままさきの優位が続くかと思ったが、押され始めたゆきは何を思ったのか自分から胸を突き出し、ゆきの胸を重ね合わせた。
「んぁ! あっ……ああ!」
「はぁ……はぁ……ここが、弱いみたいね」
その瞬間さきが悲鳴のような喘ぎ声を上げ、涙目になる。
どうやらゆきはさきの弱点を見つけたらしく、胸同士を重ね合わせる事でそこを突いたらしい。よく見るとさきの乳首とゆきの乳首同士がぶつかり合っており、擦り合わさる度にさきが苦しそうな顔をしている。どうやらさきは乳首が弱いらしい。
さきの弱点を見つけたゆきだったが、それでもさきは負けじと手でゆきの胸を攻める。ゆきは乳首を攻め、なんとかそれに対抗する。勝負はほぼ互角といったところか。
このままだと引き分けにる。勝負をこれで終わりにするのは勿体無い。そう考えた僕は二人に近づき、声を掛ける。
「ストップ! はい、そこまで」
「「んっ……え?」」
勝負に集中していた2人は突然の僕の横やりに驚き、呆けた顔でこちらを見て来る。
2人共プライドが高いらしい。どうしても今自分の目の前に居る女を倒したかったみたいだ
「何で止めたの?」
「ただのおっぱい勝負だから体力が切れるまでやらせるつもりは無いよ。それとも最後までしたかった?」
僕が意地悪そうにそう言うと、2人は不満げな顔をしながら顔を背ける。
どうやら2人共今ので大分体が火照ってしまったようだ。大分体をモジモジさせているし、何処かもの足りなさそうな顔をしている。これは完全に出来上がったみたいだな。
僕は2人の様子を伺い、まだ勝負を続けるか尋ねる。すると2人共お互いに見つめ合いながら少し恥ずかしそうな顔をし、顔を俯かせながらコクンと頷く。
「じゃ、最後までやって良いよ。ルールはさっきと同じね」
そう言って僕は勝負を再開させる。
今度は2人共ベッドの上に股がり、膝を付いた状態で抱き合う。先程よりも激しく胸同士が重なり合い、2人から一層甘い声が漏れる。
自分の部屋で女の子同士にこんな事をさせているなんて数時間前まで思いもしないかった。
しばらく2人は抱き合った状態で胸同士をぶつけ合わせていると、段々と二人は大量の汗を掻き始める。別にそのままでも良いのだが、暑苦しくなるだろうし、僕は2人に服を脱がせる事にする。
「2人共、汗掻いてるからブラジャー取りなよ。どうせながら裸になったら?」
僕が冗談半分でそう言うと、なんと2人は本当に服を脱ぎ始める。一糸纏わぬ姿となった2人は互いの裸姿を見て顔を赤くさせ、僕の視線に恥じらう。
まさか本当に脱ぐなんてとは……これは完全に2人共その気になっているな。
「……あんた、アソコに毛生えてるじゃん」
「貴方だって、生えてるじゃないの……」
高校生なんだからそれはそうだとは思うのだが、2人の純粋さが窺える。
恥ずかしがりながらそう言い、2人は再び胸同士を重ね合わせる。今度はブラジャーを付けていないため、直接肌同士が触れ合い、乳首と乳首がぶつかり合う。
2人の間からプニプニと柔らかい音が響き、2人は一層激しく動き始める。胸と胸が乱暴にぶつかり合い、乳首と乳首が重なり合い、部屋中にいやらしい音が響く。
しばらく2人がそうして抱き合っていると、段々と2人は顔同士を合わせるようになる。時折見つめ合ったり、時には何かを求めるように口を動かしたり……不思議な動作が続いている。
もしかして……
「2人共、そんなに見つめ合ってるならキスなよ。きっと気持ち良いよ」
そう言うと2人はそれが合図だったかのように唇を重ね合わせ、キスをする。
なんの躊躇いもない激しいキス。溜まっていたものを全て吐き出すかのように2人は相手の唇を貪る。さらにキスは続き、2人は舌同士を絡み合わせ、熱いディープキスを交わす。
「んはっ……んちゅ、ちゅっ……」
「んぅ、んっ……ちゅぱっ……」
女の子同士でしているのを忘れているのか、2人共まるで僕としている時のように激しく舌を絡み合わせる。互いの唾液が口内を行き交え、2人の口の間からピチャピチャと水音が漏れる。
段々と2人の体は密着していき、互いの腕を相手の後頭部に回すと押し付け合うように顔同士を密着させ合わせ、更に深いキスを交わす。
それが五分くらい続き、ようやく2人は唇を離すと長い糸を引き、それをプツンと切る。
キスを止めた2人はしばらくその余韻に浸かり、ぽーっとお互いに見つめ合っている。そしてハッとなって我に変えると、2人は顔を赤くさせながらやり場のないように目をキョロキョロさせた。
「2人共凄い絡み合ってたね。もしかして好きなんじゃないの?」
「そ、そんな事は……な、ない……!」
「そうだよ! 私がこいつのこと好きなわけ……ない」
僕が笑いながらそう言うと2人はすぐに否定しようとする。けれどもその言葉は最後まで続かず、2人はハッキリと否定する事が出来ない。
どうやらお互いに絡み合いすぎたせいで完全に否定出来る程の自信がなくなってしまったらしい。
「最後はちゃんと勝負しよう。二人共ベッドの上で脚を広げて」
勝負の事を忘れている2人にこれが勝負である事を思い出させ、僕は2人に指示を出す。僕の言葉に従う2人はそのままベッドの上で指示通りの態勢になり、アソコがはっきりと見えるくらい脚を開き合う。
「お互いのアソコ同士を擦り合わせて。先にイった方が負け。あ、今度はキス禁止ね」
「「ええっ!?」」
僕の言葉に2人は素っ頓狂な声を上げる。
どうやらまだそれくらいの理解が出来る理性はあったらしい。まぁそれでも2人が断るような事はないだろう。むしろ出来る訳が無い。ここまでやってしまったのだから。
「そ、そんな事出来る訳ないだろ!?」
「そうかな? さきのアソコはぐしょぐしょで興奮してるみたいだけど?」
「なっ……なな!?」
僕が指差しながらそう言うと、さきは気づいていなかったらしく、自分のアソコから漏れている愛液を見て顔を真っ赤にさせる。
ついでにゆきにもそう言うと、さきと同様にゆきも顔を真っ赤にさせた。
2人は自分が興奮してしまっている事に気がつくと、自分のアソコと相手のアソコを見比べながらゴクリと唾を飲み込む。そう、欲求は止める事など出来なさそうだ。
しばらく2人はそうやって見つめ合っていたが、やがて同時に動きだし、互いに近づき合う。そしてとうとう2人のアソコが重なり合った。
「「んぁっ……!」」
アソコ同士が触れ合った瞬間、グチャリといやらしい音が響き、2人の口から吐息が漏れる。そのまま2人は流れに身を任せて腰を振り出し、互いのアソコを擦り合わせる。
腰を振る度に2人の腰の間からはいやらしい音が響き、2人は喘ぎ声を漏らす。そしてどんどん顔を赤くさせ、唇を噛み締めてなんとか耐えようと必死に我慢する。
「んぁっ、あっ! 何コレ……激し過ぎっ……!!」
「あんっ、ああん! は、早くイけぇ……!」
相手の胸に手をやり、2人が胸を揉みながら腰を振り続ける。快感は二倍となり、更に激しい快楽が2人を襲う。それでもなんとか2人は我慢するが、それもあと数秒の事。既に2人のアソコからは大量の愛液が溢れ出ており、それも要因となって2人のアソコがより擦り合わされ、快楽を与える。
「んっ……も、もう駄目ッ……!!」
「声出したくなかったら2人でキスしても良いよ」
声を出したくないのか二人が必死に唇を噛み締めている為、試しにそう声を掛けてみる。その瞬間2人は鎖がちぎれたようにバッと体を近づけ合わせ、お互いの後頭部を掴んで唇同士をぶつけ合わせる。
舌同士をギュッと絡み合わせ、2人には熱いディープキスを交わす。
「んちゅ! ちゅっ、ちゅぅ……んぁ!」
「あん、んちゅ! ちゅぷ……んんっ!」
まるで蛇のように2人の舌は絡み合い、やがてそれを全て包み込むように二人の唇が重なる。そして2人は瞳を開けて互いに見つめ合いながら涙を流し、体を振るわせる。
「「んんんんーーーー~~~ッ!!」」
2人はお互いの口内で悲鳴を上げ、しばらくの間キスしたまま体を振るわせ続ける。そして丁度一分後、2人はゆっくりと唇を離し、息を荒くしながら離れた。
そして糸が切れたようにバッタリとベッドの上に倒れ込み、呼吸を整える。しばらくその様子を見続けていた僕は2人の体力が戻って来た所を見計らい、2人に近づく。
「……で、どうだった?女の子同士でするエッチは」
「「…………」」
僕がニコニコ笑顔でそう尋ねると、2人はバツの悪そうな顔をして恥ずかしがり、顔を赤くさせながら背ける。そんな2人の仕草をして僕は満足そうに頷き、2人の頭を軽く撫でた。
3人でもなんとかなるかもしれない。
「ちょ、ちょっと2人共落ち着いて……!」
今僕の目の前には2人の少女が怒りの表情を浮かべて睨んでいる。
彼女達は僕の付き合っている娘で、要するに僕は二股をしていた訳だ。それが見事にバレてしまい、現在このように家に押し掛けられて問いつめられている状況になっている。
「信じられない、私に黙ってこんな女と浮気してたなんて……!!」
黒髪のロングヘアーの少女、ゆきは腕組みをしながらそう言い、顔を背ける。
ゆきとは学校で同じクラスで彼女は委員長を努めており、とてもしっかりした人だ。僕みたいな陰気な男にもとても優しくて、皆から親しまれている。けれど恋愛には疎かったのか押しまくることで付き合えたのだ。
「それはこっちの台詞だし! あたしが居ながら何でこんなブスと浮気してたんだよ!!」
ゆきの言葉を聞いて反論するように髪を金髪の染めた、さきが言う。
さきとは幼馴染みで小学校の頃から一緒だ。最近は髪を染めて高校デビューというやつだ。中高は小学生の頃より、遊ぶことはなかったが廊下で会ったら軽い談笑をする程度の仲だった。
しばらくして派手な髪色なだけで格好はおとなしくなった。
「ち、違うんだよ2人共。これには深い訳が……」
「深い訳って何だよ! どーせ軽い気分で二股したんだろ?」
さきはジト目で僕の事を睨みつけ、詰め寄るように顔を近づけて来る。僕は若干引きながらなんとか弁解しようとするが、彼女の鋭い瞳がそれをさせてくれない。
そもそも最初は僕は二股なんてするつもりは無かったんだ。ゆきと付き合い始めた時期から急にさきが絡んで来るようになり、懐かしさでよくさきと遊んでいると成り行きでいつの間にか2人と付き合っている関係になってしまったのだ。
「大体あんたはどっちが本命なんだよ!? 当然あたしだよな!?」
突然さきがそんな事を言い出し、自分を指差しながら僕に顔を近づけて来る。
どうやらゆきとさきどっちが本命の彼女なのかを知りたいらしい。生憎僕は始めからゆきとだけ付き合うつもりだったので当然ゆきと答えたい所なのだが、さきの性格からしてそれだけで納得はしないだろう。
それに高校になってから急にさきは綺麗になった。
高校になってからは化粧も覚え、成長した事によって顔立ちが大人っぽくなった。これは幼馴染みだからこそ分かる変化だ。
「もちろん、私だよね?」
さきを押しのけながら横からズイっと顔を近づけてゆきがそう聞いて来る。
ううむ、こうして近くで見ると優香もかなり美人だ。さきがキリっとした男前な美少女だとしたら、ゆきは正当派の美少女だろう。こうして見ると2人は随分と正反対だ。
「え、え~と……そ、それはぁ……」
「「どっちなの!?」」
僕が決められず悩んでいると、二人はしびれを切らしたように叫んで問いつめて来る。
その時ふいに僕は2人の胸に目がいく。顔を近づけて来ていたから自然と二人の胸に目がいってしまったのだ。
こうして見ると2人の胸はかなり大きい。さきもかなり目立つくらい胸が大きいが、ゆきも着やせしているだけで十分な大きさがある。
そこで僕は慌てて思いつく。どうせ自分が決められないのなら、2人に競い合ってもらう事にしようと。
「そうだなぁ、僕はおっぱいが大きい娘の方が好きかなぁ?」
「ひぇっ……」
「はっ……?」
僕がそう答えると、2人は同時に変な声を出し、一気に後ずさりする。
僕は何を言っているのだろうか。
テンパったとはいえとんでもないことを言い出してしまった。
しばらく沈黙し、やがて2人は顔を真っ赤にすると自分の胸に目をやり、次に隣に居る相手の胸にも目をやる。そして確かめるようにしばらく凝視していると、やがてふんと同時に2人共鼻を鳴らす。
「だ、だったらあたしの勝ちだな。どう見てもあたしの方が大きいし」
「何言ってるのよ! わ、私の方が大きいに決まってるでしょ!!」
「そんなわけない!」
2人共競い合うようにお互いの胸を突き出し、自分の方が大きいと主張する。しかしそれでは平行線を辿るだけで、2人はただ罵倒しあっている。
なぜか僕の提案が採用されたらしい。
「おい! お前から見てどっちの方が大きい!?」
「もちろん私だよね?!」
やがて自分達では判断出来ないと思った2人は僕に問うて来る。
僕も変なスイッチが入り、2人の胸を見比べるように凝視する。その間2人の顔が赤くなっていた気がするがそんなことはもうどうでも良くなっている。
そしてしばらく悩んだ後、僕はゆっくりと口を開く。
「う~ん、難しいなぁ。さきが大きいのは分かってるけど、ゆきも服脱ぐと大きかったりするし……パッと見じゃ分からないなぁ」
僕は深くため息を吐くように困り果ててそう言った
「そうだ! 2人共ちょっと服脱いでくれないかな?そうすれば分かるかも」
「「はぁぁぁ!?」」
2人から有り得ない程高い声で悲鳴に似た叫び声が上がる。
ゆきは顔を真っ赤に染めると隠すように自分の胸に手を回し、2人は後ずさりし、さきは怒ったような照れたような複雑そうな顔をして僕の事を睨みつけて来る。
こういう修羅場的雰囲気に慣れていない僕はテンションに任せてとんでもないことを言い続けているが、それでも最も分かり易い勝負内容だ。まぁそれで2人が納得してくれるとは思わないが……。
「な、なな……本気か? お前マジで言ってるのか?」
「もちろん本気だよ。その方が分かり易いでしょ?」
「そ、それはそうだけど……」
確認するように聞いて来るさきに僕は勤めて真面目な顔で答えた。するとますますさきは複雑そうな顔をし、頬を赤く染めるとそっぽを向いてしまう。
やはりさきはこういった話は苦手のようだな。見た目は変わっても純粋なままらしい。
「私、それで君が満足するなら脱ぐわ」
「なっ!? 本気かよッ!」
「もちろん。むしろ好きな人の前で服を脱ぐのなんて恥ずかしがる必要なんて全然無いじゃない」
「ぐっ……」
意外な事にこの提案にはゆきの方は賛成で、少し上から目線でさきの事を見下している。
やはりクラス委員長としてのプライドの高さがあるのか、嫌な事でも自分から進んでやる意気が強いのか。ここはゆきの方が一歩リードのようだ。
さきは歯を食いしばるように複雑そうな顔をし、やがて覚悟を決めた表情をして口を開く。
「だ、だったら私も脱いでやる!!」
勢いに押されたのか渋々さきもそう言う。
そして2人は同時に服を脱ぎだし、スカートは履いたままで上半身だけ下着姿となる。そしてとうとうさきとゆきの豊満な胸がブラジャー越しに露わとなり、その大きさが際立つ。
やはり、こうして見ると殆ど同じくらいの大きさだ。それにしても2人共大きいな。高校生でこれぐらいの大きさの娘なんて早々居ないだろう。
「……お、おい。もう良いだろ?どっちの方が大きいか分かったか?」
「私に決まってますよね?」
恥ずかしさで痺れを切らしたさきが隠すように腕組みをし、問うて来る。ゆかも威勢が良かった割には大分顔を赤くしており、目を合わせないように背けている。
「う~ん、互角……かな?」
僕は再び困り果てたような顔をし、そう答える。すると2人はとても不満そうな顔をし、別の意味で顔を真っ赤にさせる。
わざわざ恋敵の前で上着を脱いだというのに、まだ自分の好きな相手は選び悩んでいるのだから、怒って当然と言える。
「こうなったら2人で勝負してみてくれないかな? おっぱいで」
「「……へ?」」
僕がそう提案すると、2人の口から素っ頓狂な声が出る。
きっと2人にとってあまりにも意味不明な内容過ぎたのだろう。実際僕だって自分で何を言っているのか分からなくなってる。もう、勢いだけで喋っている。
「お、お前やっぱり変態だろ!? あたし等で何させるつもりだよ!?」
「流石に私も君の頼みだからと言って……そればっかりはしたくありません。ましてや女の子同士でだなんて、絶対ごめんです」
2人は僕の提案に猛反対して来る。
当たり前だ。
だけどこうなったら2人が勝負しているところが見たい。
「別にやましい意味は無いよ。ただ2人でおっぱいを使って勝負してもらうだけさ」
弁明するようにあくまでもこの勝負がどちらの胸の方が素晴らしいかを競い合うものだという事を伝える。
しばらく説得を続けていると2人は段々と物わかりが良くなって行き、渋々頷くようになる。場の流れがもう誰にも止められなくなっている。
ようやく2人が納得した後、僕は2人にルールを伝える。
まず手は使ってはならない。完全に胸同士での勝負にする為、互いに腕は後ろに組んでもらい、胸を突き出した姿勢で勝負をしてもらう事にする。
もちろん暴力は禁止。問題にはしたくないから。その代わり途中でルール変更などがある。勝敗はどちらが相手の胸を圧倒するかだが、最終判断は僕だ
「ん、んぅ……」
「んっ……んぁ」
ルールを伝え終わった後、早速2人には胸勝負を始めてもらう。
ゆきとさきの大きな胸がブラジャー越しに触れ合い、互いの胸を圧迫するように2人は押し合う。時折2人から甘い声が漏れ、感じている事が分かる。
元々2人とも感じ易い体質の為、胸同士が触れるだけでも感じてしまうのだろう。
「な、何で私が貴方なんかとこんな事を……んっ」
「んぁ、んくっ……それは、あたしの台詞だし……」
胸を押し付け合っている間、2人は凄い形相でお互いに睨み合う。
もしも腕組みの指示を出していなかったら今にも取っ組み合いを始めそうな雰囲気だ。
2人はしばらくの間お互いの胸を押し付け合い、圧迫しあう。段々と頬が赤くなっていき、吐息が漏れ始めると体が温まって来た事が分かり、2人は僅かに汗を掻き始めた。
ふと気がつくと、2人の乳首が勃起し始めてる事に気がつく。ブラジャー越しでもきっくりと見える程だ。どういやらお互いの胸を押し付け合っているうちに互いの乳首同士が触れ合い、刺激し合っていたらしい。
「2人共、キツかったら手使っても良いよ」
満を持してそう僕は言った。
その言葉を聞いた瞬間2人はバッと腕を出し、相手の胸を揉みだす。
余程胸同士の感覚が激しかったのだろう。それでも互いの胸を揉むせいで相変わらず快感は続き、2人の口から甘い声が漏れる。
今度はさきがリードし始め、段々と押し始める。そのせいで優香は苦しそうな顔をし、一層頬を赤く染める。それでもなんとか耐えているのか、唇を噛み締めながら必死にさきに対抗していた。
このままさきの優位が続くかと思ったが、押され始めたゆきは何を思ったのか自分から胸を突き出し、ゆきの胸を重ね合わせた。
「んぁ! あっ……ああ!」
「はぁ……はぁ……ここが、弱いみたいね」
その瞬間さきが悲鳴のような喘ぎ声を上げ、涙目になる。
どうやらゆきはさきの弱点を見つけたらしく、胸同士を重ね合わせる事でそこを突いたらしい。よく見るとさきの乳首とゆきの乳首同士がぶつかり合っており、擦り合わさる度にさきが苦しそうな顔をしている。どうやらさきは乳首が弱いらしい。
さきの弱点を見つけたゆきだったが、それでもさきは負けじと手でゆきの胸を攻める。ゆきは乳首を攻め、なんとかそれに対抗する。勝負はほぼ互角といったところか。
このままだと引き分けにる。勝負をこれで終わりにするのは勿体無い。そう考えた僕は二人に近づき、声を掛ける。
「ストップ! はい、そこまで」
「「んっ……え?」」
勝負に集中していた2人は突然の僕の横やりに驚き、呆けた顔でこちらを見て来る。
2人共プライドが高いらしい。どうしても今自分の目の前に居る女を倒したかったみたいだ
「何で止めたの?」
「ただのおっぱい勝負だから体力が切れるまでやらせるつもりは無いよ。それとも最後までしたかった?」
僕が意地悪そうにそう言うと、2人は不満げな顔をしながら顔を背ける。
どうやら2人共今ので大分体が火照ってしまったようだ。大分体をモジモジさせているし、何処かもの足りなさそうな顔をしている。これは完全に出来上がったみたいだな。
僕は2人の様子を伺い、まだ勝負を続けるか尋ねる。すると2人共お互いに見つめ合いながら少し恥ずかしそうな顔をし、顔を俯かせながらコクンと頷く。
「じゃ、最後までやって良いよ。ルールはさっきと同じね」
そう言って僕は勝負を再開させる。
今度は2人共ベッドの上に股がり、膝を付いた状態で抱き合う。先程よりも激しく胸同士が重なり合い、2人から一層甘い声が漏れる。
自分の部屋で女の子同士にこんな事をさせているなんて数時間前まで思いもしないかった。
しばらく2人は抱き合った状態で胸同士をぶつけ合わせていると、段々と二人は大量の汗を掻き始める。別にそのままでも良いのだが、暑苦しくなるだろうし、僕は2人に服を脱がせる事にする。
「2人共、汗掻いてるからブラジャー取りなよ。どうせながら裸になったら?」
僕が冗談半分でそう言うと、なんと2人は本当に服を脱ぎ始める。一糸纏わぬ姿となった2人は互いの裸姿を見て顔を赤くさせ、僕の視線に恥じらう。
まさか本当に脱ぐなんてとは……これは完全に2人共その気になっているな。
「……あんた、アソコに毛生えてるじゃん」
「貴方だって、生えてるじゃないの……」
高校生なんだからそれはそうだとは思うのだが、2人の純粋さが窺える。
恥ずかしがりながらそう言い、2人は再び胸同士を重ね合わせる。今度はブラジャーを付けていないため、直接肌同士が触れ合い、乳首と乳首がぶつかり合う。
2人の間からプニプニと柔らかい音が響き、2人は一層激しく動き始める。胸と胸が乱暴にぶつかり合い、乳首と乳首が重なり合い、部屋中にいやらしい音が響く。
しばらく2人がそうして抱き合っていると、段々と2人は顔同士を合わせるようになる。時折見つめ合ったり、時には何かを求めるように口を動かしたり……不思議な動作が続いている。
もしかして……
「2人共、そんなに見つめ合ってるならキスなよ。きっと気持ち良いよ」
そう言うと2人はそれが合図だったかのように唇を重ね合わせ、キスをする。
なんの躊躇いもない激しいキス。溜まっていたものを全て吐き出すかのように2人は相手の唇を貪る。さらにキスは続き、2人は舌同士を絡み合わせ、熱いディープキスを交わす。
「んはっ……んちゅ、ちゅっ……」
「んぅ、んっ……ちゅぱっ……」
女の子同士でしているのを忘れているのか、2人共まるで僕としている時のように激しく舌を絡み合わせる。互いの唾液が口内を行き交え、2人の口の間からピチャピチャと水音が漏れる。
段々と2人の体は密着していき、互いの腕を相手の後頭部に回すと押し付け合うように顔同士を密着させ合わせ、更に深いキスを交わす。
それが五分くらい続き、ようやく2人は唇を離すと長い糸を引き、それをプツンと切る。
キスを止めた2人はしばらくその余韻に浸かり、ぽーっとお互いに見つめ合っている。そしてハッとなって我に変えると、2人は顔を赤くさせながらやり場のないように目をキョロキョロさせた。
「2人共凄い絡み合ってたね。もしかして好きなんじゃないの?」
「そ、そんな事は……な、ない……!」
「そうだよ! 私がこいつのこと好きなわけ……ない」
僕が笑いながらそう言うと2人はすぐに否定しようとする。けれどもその言葉は最後まで続かず、2人はハッキリと否定する事が出来ない。
どうやらお互いに絡み合いすぎたせいで完全に否定出来る程の自信がなくなってしまったらしい。
「最後はちゃんと勝負しよう。二人共ベッドの上で脚を広げて」
勝負の事を忘れている2人にこれが勝負である事を思い出させ、僕は2人に指示を出す。僕の言葉に従う2人はそのままベッドの上で指示通りの態勢になり、アソコがはっきりと見えるくらい脚を開き合う。
「お互いのアソコ同士を擦り合わせて。先にイった方が負け。あ、今度はキス禁止ね」
「「ええっ!?」」
僕の言葉に2人は素っ頓狂な声を上げる。
どうやらまだそれくらいの理解が出来る理性はあったらしい。まぁそれでも2人が断るような事はないだろう。むしろ出来る訳が無い。ここまでやってしまったのだから。
「そ、そんな事出来る訳ないだろ!?」
「そうかな? さきのアソコはぐしょぐしょで興奮してるみたいだけど?」
「なっ……なな!?」
僕が指差しながらそう言うと、さきは気づいていなかったらしく、自分のアソコから漏れている愛液を見て顔を真っ赤にさせる。
ついでにゆきにもそう言うと、さきと同様にゆきも顔を真っ赤にさせた。
2人は自分が興奮してしまっている事に気がつくと、自分のアソコと相手のアソコを見比べながらゴクリと唾を飲み込む。そう、欲求は止める事など出来なさそうだ。
しばらく2人はそうやって見つめ合っていたが、やがて同時に動きだし、互いに近づき合う。そしてとうとう2人のアソコが重なり合った。
「「んぁっ……!」」
アソコ同士が触れ合った瞬間、グチャリといやらしい音が響き、2人の口から吐息が漏れる。そのまま2人は流れに身を任せて腰を振り出し、互いのアソコを擦り合わせる。
腰を振る度に2人の腰の間からはいやらしい音が響き、2人は喘ぎ声を漏らす。そしてどんどん顔を赤くさせ、唇を噛み締めてなんとか耐えようと必死に我慢する。
「んぁっ、あっ! 何コレ……激し過ぎっ……!!」
「あんっ、ああん! は、早くイけぇ……!」
相手の胸に手をやり、2人が胸を揉みながら腰を振り続ける。快感は二倍となり、更に激しい快楽が2人を襲う。それでもなんとか2人は我慢するが、それもあと数秒の事。既に2人のアソコからは大量の愛液が溢れ出ており、それも要因となって2人のアソコがより擦り合わされ、快楽を与える。
「んっ……も、もう駄目ッ……!!」
「声出したくなかったら2人でキスしても良いよ」
声を出したくないのか二人が必死に唇を噛み締めている為、試しにそう声を掛けてみる。その瞬間2人は鎖がちぎれたようにバッと体を近づけ合わせ、お互いの後頭部を掴んで唇同士をぶつけ合わせる。
舌同士をギュッと絡み合わせ、2人には熱いディープキスを交わす。
「んちゅ! ちゅっ、ちゅぅ……んぁ!」
「あん、んちゅ! ちゅぷ……んんっ!」
まるで蛇のように2人の舌は絡み合い、やがてそれを全て包み込むように二人の唇が重なる。そして2人は瞳を開けて互いに見つめ合いながら涙を流し、体を振るわせる。
「「んんんんーーーー~~~ッ!!」」
2人はお互いの口内で悲鳴を上げ、しばらくの間キスしたまま体を振るわせ続ける。そして丁度一分後、2人はゆっくりと唇を離し、息を荒くしながら離れた。
そして糸が切れたようにバッタリとベッドの上に倒れ込み、呼吸を整える。しばらくその様子を見続けていた僕は2人の体力が戻って来た所を見計らい、2人に近づく。
「……で、どうだった?女の子同士でするエッチは」
「「…………」」
僕がニコニコ笑顔でそう尋ねると、2人はバツの悪そうな顔をして恥ずかしがり、顔を赤くさせながら背ける。そんな2人の仕草をして僕は満足そうに頷き、2人の頭を軽く撫でた。
3人でもなんとかなるかもしれない。
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