レズバトル集

桜 まさ

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デリヘル呼んでレズバトルさせた話

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「はい、ラムちゃんをお願いします」
 この店でのお気にであるラムちゃんを呼び出した。
 ラムは銀髪で肩まで伸ばしたストレートヘアでサイトではGカップの巨乳だ。
 体に対して顔つきは幼く、真っ白な肌はハーフではないかと思わせる。
「はい、ヒナちゃんをお願いします」
 今度は別の店でのお気にのヒメちゃんを呼び出す。
 ヒメは明るい茶髪のポニーテールで元気っ子と言った感じの子である。こちらもサイトの表記はGカップ、スタイル抜群の女の子だ。

 俺は2人をいつも使っているラブホに呼び出した。
「「ちょっとどういうこと⁈」」
 2人は俺に当然の疑問を投げかけた。
 デリヘルのダブルブッキングなんて普通あり得ない。だけど俺は2人のレズバトルを見たかった。どちらも好みで甲乙つけ難いが毎回2人の内1人を選んで遊んでいたが、金銭的に厳しくなってきたことと、1人に決めて、その子と親睦を深めようと考えて、レズバトルの勝者を今後のただ1人のお気ににすることにした。

 それを2人に伝えると
「はぁ? レズバトル⁈ なんでこんなやつなんかとしなきゃいけないの?」

「こっちだって、こんな貧相な女とセックスするなんて嫌よ」

「なんですって! あなただってその体に飽きられたからこんな提案されるんでしょ?」

「聞き捨てならないわね、そっちがその気なら徹底的に潰してあげる」

「ふんっ、潰されるのはそっちの方よ」

 なぜかうまく彼女たちが争いはじめた。
 このまま誘導していこう。

「じゃあイった方が負けね、キスからはじめてみようか」


「「はむ、んちゅっ……ちゅぷ、んちゅ……ちゅっ……」」

 抱き合いながら彼女たち、ラムとヒメは舌を絡めて濃厚なディープキスをはじめた。

「ぷはっ、はぁ……、何であんたなんかとこんな事しなくちゃなんないのよ」

「んちゅっ、ちゅぱっ! ……はぁ、それはこっちの台詞だし。そもそもラムさんキス下手過ぎ」

 散々舌を絡み合わせた後、唾液の糸を引きながら唇を離して二人は苦しそうに息を吐き出した。そして呼吸が落ち着くとラムがヒメの方を見て忌々しそうにそう言い、続けてヒメの方も毒づくように言葉を零した。演技っぽくはなく、その言葉は本気のようだった。

「今度はおっぱいで勝負してみようか、どっちもGカップだから、どっちか本当に大きいのか気になるなぁ」

「そんな要求するなんて、変態ですね」

「Gカップですって? いいわ比べてあげる、その貧相な乳と」

「自分だって駄乳のくせに」

 俺が指示を出すと、2人は顔を嫌そうに顔を顰めながら自身の大きな胸を手で掴むと近づき合い、ムニュンと音を立てて重ね合った。

「んんっ……、ラムちゃんの胸垂れ過ぎじゃない?」

「ふん……、そっちだって、垂れ乳の癖に」

 僅かな吐息と声色に変化が見える。視界の真ん中で2人のたわわに実った胸がいやらしく擦れ合っており、ピンと立ったピンク色の乳首同士がくすぐり合っていた。それがより2人に快感を与えているのだろう。

「「んっ、あっ……ふぁっ……あんっ、く……んんっ」」


 2人が胸を擦り合わせる度に吐息に紛れて声が聞こえて来た。2人の頬が赤くなっているのも分かり、体温が上がってきているのか少しだけ汗も掻き始めていた。
乳首もさらに突起し、先端同士が激しくぶつかり始めた。その快感があまりにも強すぎるのか二人はビクンと肩を震わせ、唇を噛みしめて苦悶の表情を浮かべているようだった。だがそれでも声を漏らさないように必死に耐えており、更に乳首を押し当てた。


「はぁ……んっ、はぁ……そろそろ、限界なんじゃ無いの?ヒナさん」

「ラムちゃんこそ……んっ、あ……腰が砕けてるけど?」


 何度も胸同士を擦り合わせていると二人共声を震わし、肩が小刻みに動き始めていた。腰も時折引いたりして明らかに快感に苦しんでいる様子があり、限界も近い事が伺える。呼吸も荒くなっていき、肩まで汗が流れ落ちて行く。それでも一切勢いを緩めず二人は乳首同士をぶつけ合わせ続けた。


「んっ……はぁ、あん! くっ……んっ、んぁ……」

「あっ……はん! ん……んぅっ、んっ……あんっ」

 段々と喘ぎ声も激しくなっていく、胸が揺れるスピードも速くなり、その度に二人は辛そうに肩を震わせた。二人はしっかりと抱き合って身体を密着させながら胸を押し付け合い、更には顔を近づけて激しくキスし合った。柔らかい唇同士が重なり合い、いやらしい音が響き渡り、口の隙間から吐息が零れるのが聞こえる。そして遂に限界を迎えたのか、二人の身体が大きく揺れ後ろに倒れ込んだ。


「「……~~~~ッッ!!」」

ドタッと言う音と共に二人がベッドに倒れ込んだ。顔は髪に隠れ、乱れた様は激しさを現していた。2人はベッドの上で息を荒くしながら腰をビクビクと震わせていた。


「はぁ……はぁ……んん……」

「んっ……はぁ……ふぅ……」

 2人共1度目の絶頂を迎えて苦しそうに息を漏らしていた。普通のセックスでは無く勝負だったからか、より体力の消耗が激しかったらしく、しばらくの間余韻に浸りながら二人はベッドで寝転がる。そしてようやく身体を起こすと、顔を向かい合わせて睨み合うように口を歪めていた。

「ヒメさんの方が先にイったでしょ……私の勝ち」

「何言ってるの、ラムちゃんの方が絶対先にイったって。勝ったのは私よ」

体力が戻るなり2人はすぐに口喧嘩を始めた。ラムとヒメとはイカせ合いというシチュエーションに引っ張られてか、仲が悪かなっているように見える。
 二人の口喧嘩は更にヒートアップして行き、どんどん身体が近づき合って行く。胸同士をわざとぶつけ、そのまま第2ラウンドに入りそうな勢いだった。

「引き分けかあ、じゃあ今度は貝合わせで決めようか!」

 ラムとヒメがポカンとした表情でこちらを見て、口を開けていた。

「え、なに?貝合わせ?それで決着を付けろ……?」

「ホントに変態ですね」

 流石に性器を擦り合わせる事には抵抗があったのか二人共露骨に嫌そうな口調だったが、それでも渋々従うように体を動かす。
 二人はやれやれと首を横に振りながらベッドの上で脚を広げ、性器を見せ合った。少し頬が赤くなったような気がする。恥ずかしがっているのだろうか。

「ヒメさん、アソコ愛液でドロドロですよ。どれだけ興奮してるんですか……?」

「ラムちゃんだって洪水の癖に……よくそんな事言えるね」

 2人の広げた性器がヒクヒクと動いており、愛液が垂れているのが分かった。あまりにも官能的な光景。美しい花弁を二人はゆっくりと近づけ合い、ほぼ同時に重なり合わせた。

「「んんッ……」」


 いやらしい水音が響き、二人の性器が重なり合う。生暖かい感触を感じて二人はつい声を漏らしてしまい、口から吐息が零れた。あまりの快感に辛そうに肩を震わせながら二人は腰を振り始め、リズミカルな動きで性器を擦り合わせ始めた。ヌチャヌチャと擦れ合う音が響き、二人の身体に熱が籠って行く。

「「はぁ、あんっ……はぁっ……はぁっ……んぁっ!」」

 腰を打ち付け合う度に二人の口から甲高い声を上げた。最早隠そうとはせず快感にうち痺れる2人の姿が目に映る。腰をくねらせ、絡みつけ合うように性器を擦り合わせていた。

「ヒメはさん……んっ、もうイキそうなんでしょう?」

「ラムちゃんだって……あっ、限界でしょ?」

 相手の胸に手を伸ばし、乱暴に揉みながら二人はそう挑発し合う。身体を曲げ、更に密着し合いながら性器を擦り合わせ続けた。既に二人の股からは大量の愛液が垂れており、それがローション代わりになって二人をより淫乱にさせた。2人は我慢出来なさそうに顔を近づけ合わせ、唇を重ねる。


「「んちゅっ! ちゅぷっ、んっ……んんっ! んふっ……ん、ちゅっ!!」」


 相手の唇を飲み込むように大きく口を開きながら唇を交り合わせ、舌を交差させて激しく口内を犯し合う。まるで蛇のように全てを飲み込むように乱暴に舌を動かし、息苦しさを覚えながらもそれでも2人は濃厚なディープキスを交わす。辛そうに身体を震わせながら、その快感を紛らわせるようにキスをする事によって何とか意識を保たせる。
 白い息が零れ、額からも大量の汗が流れ落ちる。どちらもうめき声を上げて腰を振っており、下半身では激しい貝合わせ勝負が、上半身では胸勝負と濃厚なキスが繰り広げられていた。

「はんっ! んっ……くっ、ちゅっ……んぁ! んっ」

「んっ! あんっ! ちゅぷっ……はっ、あっ……!」


2人の頬から大量の汗が流れてくるのが見える。余程我慢しているのだろう。耳まで顔が真っ赤になっていた。それでも構わず腰を振り続けて2人は性器を擦り合わせる。既に泡を吹き、愛液塗れで半分絶頂している状態で絡み合い続ける。そして遂に限界が近づき、2人は絡み合わせていた舌を離すと大きく喘ぎ声を上げた。


「「あっ、ぁ……、ぁっ……、ぁぁああアアアアアアッ、ァアアアアアアッ!!!!!」」


 ガクガクと背筋を曲げながら大きく仰け反って二人は絶頂し、盛大に愛液を噴出させた。そのまま仰向けになってベッドに倒れ込み、二人は荒い息と共に苦しそうに額に手を置いていた。


 結局引き分けに終わってしまった。
 お金、どうしようかなぁ。
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