深淵から来る者たち
火星周回軌道で建造中の巨大ステーション・アビスゲート。
それは火星の古代遺跡で発見された未知のテクノロジーを利用した星間移動用のシステムだった。
航宙艦キリシマは月で建造されたアビスゲート用のハイパー核融合炉を輸送する輸送船の護衛任務につく。
月の演習に参加していたパイロットのフェルミナ・ハーカーは航宙艦キリシマの航空部隊にスカウトされ護衛任務に参加する事になった。
そんな中、アビスゲートのワームホールテストと同時に月と地球半球に広範囲の電子障害が発生したが……
それは火星の古代遺跡で発見された未知のテクノロジーを利用した星間移動用のシステムだった。
航宙艦キリシマは月で建造されたアビスゲート用のハイパー核融合炉を輸送する輸送船の護衛任務につく。
月の演習に参加していたパイロットのフェルミナ・ハーカーは航宙艦キリシマの航空部隊にスカウトされ護衛任務に参加する事になった。
そんな中、アビスゲートのワームホールテストと同時に月と地球半球に広範囲の電子障害が発生したが……
目次
感想
あなたにおすすめの小説
『流星のリビオン』
髙橋彼方
SF
今から100年後、地球は異常気象による食糧危機に直面していた。
地は枯れ、北極の氷が完全に溶けたことによる海水上昇が起きて、地表の六割は海に飲まれてしまった。その原因はオゾン層崩壊による紫外線だった。
一旦、人類は生き抜くために地下へ避難した。
その後、人類は二分化した。
豊かさを求めて宇宙へ旅立った者たちと故郷を捨てられない、もしくは金銭的に地球を離れられない者たちに。
地球に残った者たちは生き抜くため、地下に都市を作り、移り住んだ。しかし、人々は日光が当たらない地下の生活によるストレスと元々裕福ではない者が多かったため、限られた物資の取り合いによる治安の悪化が起こった。
これを何とかしようと地球連邦国は軍を作り、治安の悪化を抑制した。
そして人類の半数が地球から出ていくと月日が流れるに連れて徐々に地球は元の姿を取り戻した。
宇宙に旅立ったものたちはバイオテクノロジーで豊かさを得た。
そして、外へ行った権力者たちは地球に戻り、自分たちが再び地球を統治しようと考えたがそれは都合が良すぎると地球の民たちは拒否した。
これが全ての始まりだった……。
銀河連邦国は地球を手に入れる計画を立てた。
地球を去った者たちが新たに結成した軍事国家、銀河連邦軍と地球防衛軍の激しい戦争が始まった。
すると、銀河連邦軍の化学兵器の影響で地球の異常気象が再発してしまった。
銀河連邦軍は今の状態の地球には移り住むのが困難と考え、一旦は気象が整うまで地球を離れた。地球防衛軍は異常気象から逃れるため再び地下に戻り、両者の冷戦が始まった。
銀河連邦軍と地球防衛軍はこの機に兵器の開発を進めた。
再び起こる地球を賭けた戦いの為に……。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
おじさんと戦艦少女
とき
SF
副官の少女ネリーは15歳。艦長のダリルはダブルスコアだった。 戦争のない平和な世界、彼女は大の戦艦好きで、わざわざ戦艦乗りに志願したのだ。 だが彼女が配属になったその日、起こるはずのない戦争が勃発する。 戦争を知らない彼女たちは生き延びることができるのか……?
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
機動幻想戦機
神無月ナデシコ
SF
リストニア大陸に位置する超大国ヴァルキューレ帝国は人型強襲兵器HARBT(ハービット)の製造に成功し勢力を拡大他国の領土を侵略していった。各国はレジスタンス組織を結成し対抗するも軍事力の差に圧倒され次々と壊滅状態にされていった。
これはその戦火の中で戦う戦士達と友情と愛、そして苦悩と決断の物語である。
神無月ナデシコ新シリーズ始動、美しき戦士達が戦場を駆ける。
啓蟄のアヴァ
藤井咲
SF
核大戦後人類は地上に住むことをやめた。
ヘキサッド・キャピタル国の巨大な海上都市に暮らしているアヴァは過眠症を発症してからアカデミーでの仕事を辞め、夢を売ることになる。全てに対しどこか諦めのあるアヴァは自らの最大の秘密【夢】を売ることによって自己肯定を高めどんどんと孤独に陥り深みに嵌まっていく。アヴァの夢は彼女を苦しめ、忘れたい記憶が浮かび上がる。
夢を売るアヴァに口うるさい兄、子供をほったらかしの母は気づけばアル中になっていた。
この家族に救いはあるのか、海上都市に住む人類は娯楽に飲み込まれていくのか。
アヴァの抱えている問題とは何なのか…?
―――どこか別の近未来にいる家族の物語―――
Vodzigaの日は遠く過ぎ去り。
宮塚恵一
SF
かつて世界は怪獣の恐怖に怯えていた。
ある日、東京で突然起きた怪獣災害。
それを境に世界中に出現し始めた怪獣は、数多の被害を出し、人々を震撼させた。
怪獣とは、圧倒的な質量と絶望的な強度で襲い来る、人の手には余る大災害。
中でも最も多くの被害を出すのは、ヴォズィガと呼称された大怪獣。
理不尽に破壊と殺戮を繰り返す怪獣は、人類にとって通り過ぎるのを待つ災害でしかなく、避け得ぬ脅威だった。
しかし人類は怪獣災害に立ち向かう力を手に入れる。
先輩だ。
対怪獣部隊設立時、先輩はまだ12歳の少女であるにも関わらず、怪獣の弱点を突き、怪獣を倒すことが出来る唯一の存在として、怪獣討伐を世界に命じられた。
そして先輩は、遂には大怪獣ヴォズィガを討伐し、怪獣をこの世界から駆逐した……。
そんな平和を取り戻した筈の世界。
怪獣がいなくなった筈の世界。
先輩が救ってくれた世界。
その世界に、また綻びが生まれ始めていた。
以前カクヨムにて、怪獣小説大賞を企画していた作者の、主催者作品。
全19話4万字を4月3日~4月26日で連載。初日を除き、毎日平日に1話ずつ更新予定。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる