答えの出口

藤原雅倫

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【第13章】妻の願い

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 小雨の降る窓を眺めながら、
私は妻が眠るベッドの脇でその姿を静かに今日も見つめていた。
すっかりやせ細り歩くことも出来なくなり、
私たちが訪れたあの公園のベンチにももう共に訪ずれる事は困難となった。
数ヶ月前から大学病院に入院をして治療をしていたが、
一ヶ月前に先生よりそう長くないとの宣告を受け、
妻の希望もあって自宅に戻っての療養としたのだ。
妻には余命の事は告げていないが、
恐らく既に理解をしている事も私には十分に分かっている。
妻は昔から驚くほどに感の良い女であり、
何もかもを理解し受け入れているに違いない。
同時に私は、
妻にとって最愛で頼りのあった夫であったかと思うと不安になる事も多々ありもした。

彼女は本当に幸せな人生を送れてきたのだろうか、、。

あの忌まわしい出来事を思い出すと、
私は今も胸の奥にかすかな炎が燃え上がる感覚を感じずにはいられないのだ。
それを癒してくれる場所が、
あの公園のベンチであった。
いつしか妻も共にあの場所で一緒に安らぎを感じ、
緩やかな風景を眺めながら私たちが負った深い傷を静かに、
長い時間をかけて癒してくれた。

 ベッドで眠る三岐子の顔を眺めていると、
私はある事に気がついた。
人は長い時間や人生に於いてあらゆる困難を繰り返し、
僅かな幸せを求め過ごしながら年老いていこうとも、
決して変わらないものが存在するという事を。
やせ細った体、深い顔のしわ、真っ白な髪の毛、
そして死を目前にしながらも尚、
変わらない聡明な美しさがそこにあるのだ。
私は妻の今も尚失われない「光」のような輝きを見てとる事が出来た。
そんな事を思っていると、
私にずっと眺められていた事を知るかのように三岐子は目を覚ました。

ドアのインターフォンが鳴り、
いつものように爽やかで元気な声が聞こえた。

「こんにちは~! ミキコさ~ん、タツゾウさ~ん!」

介護施設の女性は今日もハツラツと我が家を訪れた。
彼女は入念に機器の具合を調整し、
妻の心拍やら血圧、体温を計測し、
私が用意していた妻のお気に入りのパジャマを手際よく着替えさせ、
速やかに状況を報告した。

「奥様の体調は問題ありませんよ。いつも達三さんが側にいてくれるしね。」
とおどけて言った。

「そうですか、それは良かった。私がしてあげられるのは側に居てあげることしかできませんから。あなた方にはいつも心から感謝しております。」

「それにこのパジャマ、素敵ですね。素材も手触りも気持ちいいし、デザインもとても奥様に似合っています。このご年齢で薄紫色の服が似合う方って、そうそうおられませんよ。胸の刺繍のお花?って何かしら。凄く綺麗。私も三岐子さんの様な年の取り方ができたらなっていつも思います。綺麗なお祖母様みたいな。」

私は彼女にお茶菓子とコーヒーを勧めたが、
何やら次に向かう訪問があるらしく
早々に車にエンジンをかけて次の場所へと向かった。

部屋に戻ると、
三岐子はすっかり目を覚まし静かに窓の外の小雨を眺めていた。
私は彼女のその眼差しを見て、
来たるべき何かを感じた。
それが強い決意である事を私は知っている。
あの時も彼女は同じ眼差しで私を見つめた。

妻は静かに私の方を向き、
力尽きた手で側に来るように促した。
ベッドの脇の椅子に腰下ろした私の手を握ったその手は、
驚くほど力強く、
これから三岐子が私に伝えるであろう何かを真摯に受け止める覚悟を決めた。

「あなたにはずっと甘えてばかりでしたね、、。本当に感謝していますよ。」
私は頷いて三岐子の眼差しを見つめた。

「あなたにお願いがあるの、、。私の最後のお願いが。」
強い眼差しが崩れ、
瞳から溢れ出る涙が三岐子の頬から枕へと流れた。
私は彼女の言葉を待った。

「娘に会いたい、、。一目でいいから会いたいの、、。でも、、もう無理ね、、。分かっています、、。」
私は彼女の手を握り、そっと真っ白な髪の毛を手で撫で、
来たるべき日が訪れた事を受け止め、
しっかりと三岐子の最後の願いを心に刻んだ。


いつか来るべき日が来たのだ。


この日が訪ずれる事は以前から私なりに覚悟をしていた事でもある。
私は迷う事なく三岐子にしっかりと答えた。

「ずっと会いたかったんじゃろう、、。何も心配する事はない。私が娘さんをここに連れて来てあげよう。だから何も心配しなくていいんじゃよ。」
妻は私の手をしっかりと握り
「ありがとう、、ありがとう、、。」
と長い間涙を流し、やがて静かに眠りについた。

 私は彼女のパジャマの胸に施された「藤の花」の刺繍に手をあて眠る妻を起こさないように呟いた。
「大丈夫じゃ。何も心配しなくていいんじゃ。私がなんとかするから、、何も心配しなくていいんじゃ。」と。


 居間に戻りソファに腰を下ろして、
私は大きく深呼吸をした。
三岐子の最後の願いを叶えてやる為にしなくてはいけない事を。
そこには沢山の障害と問題がある事は考えるまでもなかった。
息子と娘は妻の過去の出来事など一切知る故もなく、
まして他に子供がいる事など知る余地も無く隠し続けきた。
そして私も妻も、
その里子の行方はこの四十五年もの間、
知る事も知らされる事もなかった。
しかもその里子の娘に対し私たちは一体どの様な顔をして会えば良いのだろうか、、。
その娘が現状を知る事となればそれはそれで大変なショックを与え我々を恨みさえするであろう。
娘は本当の母の事を知らされているのだろうか。
それとも何も知らされる事なく、
あの「男」に施設へ送りつけられたのだろうか?
私は義娘の事を考えると胸が締め付けられた。
あらゆる問題と障害を長い時間ソファで考えてみたが、
結局まずやらなくてはいけない事は、とっくに決まっているのだ。
何をどう回避しようとも答えはただ一つしか無かった。
私は結局、
選ばれた一本道を逆戻りするしか手立てが無いことを恨み、
ただただ暗い気持ちになった。
やはり、それしか方法はない。

来たるべき日が来たのだ。


 四十五年前の名刺はすっかり色褪せていたが、
印刷された文字はしっかりと刻印されたままだった。
私がこの男に電話をするのは、あの時以来である。
果たしてこの会社の電話番号は今も通じるのだろうか?
私は疑念を感じつつも受話器をとりその電話番号をプッシュした。


「お電話ありがとうございます。ジミーミュージックエンタテイメント、大高が承ります。」
電話口の向こうから爽やかで嫌味のない清々しい女性の声がして安心したが、
会社名が違う事に気付き、
私は一瞬混乱した。
女性は少し間をおいてから私に話しかけた。

「もしもし?、ジミーミュージックエンタテイメントですが。」
私は彼女の声をハッキリと聞きやっと声を出した。

「もしもし、、、こちらは、クリエイトジャパンミュージック株式会社ではございませんのでしょうか、、。」
電話の向こうの女性はしばらく考え込んでから言った。

「こちらはジミーミュージックエンタテイメントでございますが、、少々お待ちいただけますか、、。」
女性は保留音に切り替え、
しばらくしてから再び応答した。

「大変お待たせいたしました。当社は五年前にジミーミュージックエンタテイメントと改名しておりますが、以前はクリエイトジャパンミュージック株式会社でありました事を確認いたしました。大変失礼いたしました。」
女性は変わらない爽やかな声で対応してくれ、私は幾分ホッと胸をなでおろした。

「それでお客様、どのようなご用件でいらっしゃいましたでしょうか。」
私はその瞬間に胃が締め付けられる感覚になりしばらく黙り込んでしまった。

「もしもし、どのようなご用件でしょうか?」
ここまで来てどうしたものか、、
私はカラカラに乾いた口の中で僅かな唾液を飲み込んで言った。

「杉田さんはおられますでしょうか、、。杉田富治郎さんです。とても大事なお話があります、、。」

「かしこまりました。杉田様でいらっしゃいますね。ちなみにどちらの部署の杉田様でしょうか?」
私は色褪せた名刺を食い入る様に見つめた。

「部署はわかりませんが、、代表取締役、社長様の杉田さんです。杉田富治郎さんです。」
電話の向こうの女性はしばらく隣にいるらしい誰かと話した後に、

「只今、確認しますので少々お待ちいただけますか。大変失礼ですが、お客様のお名前を伺ってもよろしいでしょうか?」
私は名前を伝える事をすっかり忘れていた事に今気づいたのだ。

「そうですな、そうでした、大変申し訳ありませんでした。私は深谷達三と申すものです。」
女性はすっかり事務的な応対となり、

「フカヤ様でいらっしゃいますね。只今、確認をいたしますのでもうしばらくお待ちいただけますか。」
と言い、続けて呆れた様に話した。

「フカヤ様、、大変申し上げにくいのですが、、こちらにお電話を頂いて、うちの社長の様な方とお話出来るなんてありえませんよ。一般的に何処の企業にしても同じですから。何かのクレームでしょうか?」

「いや、、決してそうじゃないのです、、。勿論分かっております、、。でもどうしても話があってお電話をさせていただいたのじゃよ。私の名前を伝えてもらえればきっと、、」
私はその言葉の後に詰まってしまった、、。
今、突然電話をしたとして果たして四十五年前の私の事を果たして覚えているのだろうかと、、。
あの男にとっては、
どうでも良いただの過去の出来事なのだ。
私は居間のソファで言葉を失った。
すると電話の向こうの女性が呆れ果てた様にため息をついて言った。

「はぁ、、かしこまりました、、。ではしばらくお待ちいただけますか、、。」っと再び保留音に切り替えた。

私は受話器を耳に当てずっと待ち続けた。
それが十五分であったか一時間であったか記憶の定かもなくひたすら待ち続けた。
何故ならそれは「三岐子」との最後の約束であり、
あの男への連絡だけが手段だったからだ、、。
すると保留音が止み、
暫くして電話の向こうから女性の声が聞こえた。

「お電話代わりました。」
私は暫く電話口の力強い声に圧倒され、震える声で答えた。

「もしもし、、あの、、私は、、深谷と申します、、。杉田さんと、、」
すると女は間髪入れずに話した。

「深谷様ですね。フカヤタツゾウ様。」
私は脂汗が流れる額の汗を感じながら言葉を失った。

「杉田とは今すぐにお話をされる事は出来ませんが、私の方から深谷様のご用件をお伝えする事は可能です。」
私は尚も言葉を失い伝えるべき大事な話をできずにいた。

「杉田より、深谷様が個人的に大変ご親密な方と伺っております。」
女はまるで軍隊の上官の様に話した。

「深谷様の言う大事なお話があれば、私の方よりお聞かせを願い申し上げ、杉田にお伝えさせて頂きます。」
私はやっと話の流れを理解し、
前屈みになっていた身体をソファにもたせて深呼吸をしてから受話器に向かってゆっくりと話した。

「杉田さんとはかれこれ長いお付き合いなのです。おそらくきっと、四十五年ぶりにご連絡を差し上げた事をさぞかし驚く事でしょう、、。ただ、私どもは残り僅かな人生に於いて最後のお願いをしたいと思っている次第です、、。」
女は暫く考えるかの様にしてから話し始めた。

「先ほども申し上げた通り、杉田と直接お話しする事は出来ません。しかしながら、杉田は深谷様のご連絡を大変に寛容されております。どうぞ、私に深谷様の大事なお話をお聞かせ頂けますでしょうか。」
私は電話の子機を耳に当てながら、
三岐子が眠る部屋へ移動し、
その静かな寝顔を見つめ決心した。

「三岐子の里子がおられる所を教えて欲しいのじゃ、、。もう長くない、、。どうか最後に一目、会わせてやって欲しいのじゃ、、。」
私は強張った身体中から振り絞る様にその軍隊の上官の様な女に伝えた。
すると女は即座に答えた。

「かしこまりました。深谷様の妻であるミキコ様のお子様が現在いらっしゃるご連絡先をお知りになりたいとの事でよろしいでしょうか。」
女は事務的に完結な要件をまとめて伝えた。

「そうです、、。三岐子に最後に会わせてあげたいのじゃよ、、。それが妻の最後の願いなのじゃよ、、。」
女はしばし時間をおいてハッキリとした口調で答えた。

「深谷様のご伝言、しかと承りました。私より直ちに杉田にご報告をさせて頂きます。」
私が感謝を伝えると、
女はそれまでのイメージから変わり優しい口調で話し始めた。

「達三さん、きっとあなたがこうして杉田に申し出た事は、あらゆる意味で何か重要な事を変わらせるタイミングなんだと私は思っています。時代は変わりました。どうか奥様の体調も含めご自愛下さい。後日、改めてこちらからご連絡をさせて頂きます。」
私は考えもしなかったそんな言葉に感嘆し、
最後に一つだけ聞いた。

「あなたはとてもしっかりしたお方じゃ。どうか、お名前をお聞かせ願いますか。」
すると電話口で女は踵を正す様に答えた。

「私の名前もお伝えせず大変失礼いたしました。どうかこのご無礼をお許し下さい。
私は浅葱と申します。
杉田の直属の秘書として従事しております。それでは失礼いたします。」
アサギと言う女はしっかりと伝え電話を切った。

私は電話の向こうから鳴り響く音を暫く聞いていた。
それは次第に強大なサイレンの様な音と変わり、
来るべき日を待ち受ける群衆の中で叫び続けるただ無力な自分であった。
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