双姦関係協奏曲

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第六章 相姦関係

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ラブホテルの一室。本来なら、ホテルのスイートルームをとるほうが普通なのにこのようなところにきていた。だが、それもかなり広めの部屋である。ラブホテルの中でもかなり大きな部屋である。なぜ、このような場所に三人が来たのだろう。それは、単純なことだった。「記念をとろう」と巧が提案したのだ。
「なぜに、記念をとりに、ホテルまできたのだろう?それも、普通のホテルでなく。」
真由美は首をかしげるばかりだが、真奈美のテンションは高い。デジタルカメラを何台もしかけていく。巧は淡々と作業をしている。「動画でとって、あとで編集する。」のだという。「なんのために?どうして?」ますます不安が真由美の中でよぎる。
「別にだいじょぶよ。ご主人様が楽しむためだけにするんですから。」
そう真奈美がつぶやく。だが、それは嘘だった。嘘だと知っているのは、真奈美と巧である。真由美は知らない。
「姉さんは贖罪するんでしょ?もう贖罪した気なの?」
真奈美はなじる。
「そ、そんなことはないけど……」
真由美は慌てて否定する。だが、不安なのだ。不安なものはしょうがない。
「巧、なんのために?動画をとるの?」
真由美は恐る恐る聞いてみる。
「記念だよ。記念。」
巧はそんな母親をなだめるようにいつもどおり言う。
「そうね。牝豚には通過しなきゃいけない。記念のようなものね。」
真奈美がうっとりしながらいう。過去の自分を思い出している。
「記念日って色々あるじゃない。結婚記念日に、誕生日……」
真奈美が指をおりながら、記念日をあげていく。記念日自体は勝手にきめるものだから、自由なのだ。それこそ、365日何かしかの記念日にすることができる。
「うん。」
真由美は頷く。真由美だって女性なのだから、記念日を祝うと言われて悪い気はしない。ただ、不気味なのだ。単に記念日を祝うなら、家でいい。なぜ、こんなところに来てまでなのだろうという疑問が頭をもたげる。
「今回のもそういう記念日の一環よ。」
真奈美が晴れやかに言う。
「そうだよ。それに、母さんの綺麗な状態を残しておかなきゃね。」
巧が穏やかに微笑む。
「兄さんのように忘れていくでしょ。」
巧は悲し気に笑った。その巧の顔をみて、真由美は何とも言えなくなる。
動画でとる準備をする。
「さあ、しようか?」
カメラの準備ができたらしい、巧が笑う。
二匹の牝はシュルシュルと静かに服を脱いでいく。綺麗な裸身が目の前に現れる。一人は、小さすぎず大きすぎない重力に逆らう乳腺のつまった乳房をして、よく鍛えられた臀部をさらしている。もう一人は、やや大きめの乳房と、女らしいまろやかな熟臀部をしている。

「二人とも、お尻を突き出して。」
そう、巧が命令すると、真奈美は喜んで、真由美は少し困りながらお尻を突き出す。
左側の真奈美の臀部を撫でなすりながら、後ろの菊座に指を割り込ませる。愛液というローションをつけながら、後ろをほぐしていく。右手は真由美の牝淫部をなぞる。出来上がるまでに時間がかかるのだ。慣れの問題である。
「ほら、いいね。」
そういうと、巧はゆっくり浣腸をしていく。
「あああ!!!!」
すんなりと飲み込まれた液体を排出しないように真奈美は肛門をしめている。
自分の意志の力で締めている。それは、真奈美にとっては至極当然のことだった。
「うん、よしよし。」
そういうと、軽く真奈美の臀部をたたく。
「あっ!!ありがとうございます。」
そういうと、ますます真奈美は菊座をすぼませながら、言う。
「さあ、母さんはどうかな?」
巧が右にいる真由美にむく。
「ああ……恥ずかしい。」
真由美にとってはそこは未知の快楽だった。正確にいうと拓也とも共有したことのない快楽である。それをこの男と共有する。

「入れるね。母さん。」
厳かに巧は言う。
「はい。」
真由美は決意をもってこたえた。
「ああ……うっ……」
真由美が顔を苦痛でゆがめ始めた。

「どうしたの?母さん?」
巧が面白そうに聞く。

「はっ……くっ……」
真由美は必死に漏らすのをこらえている。
巧はその表情を見ていると優しげに言う。
「ださないために栓してあげるね。」
巧はそういいながら、真由美の菊座に栓をした。
「ああっ……」
入ってくる異物の感触に声がもれる。
「こっからは、妹と姉の競争だよ。どっちが我慢できるかな?母さん。」
滑らかに指を這わせながら巧は言う。
「ああ……そんなこと」
真由美は身をよじる。
「ほら、見てごらん。ハンデに真奈美にはプラグがついてないよ。見た通り、自分の意志で肛門を締めているんだ。あれぐらいできるようにならないと母さんもダメだよ。」
巧は指で真奈美の肛門をさしながら批評している。
「私は……」
何とか抵抗しようと真由美は試みる。
「私はじゃないよ。ほら、姉さんも我慢して。」
隣の真奈美がうっとり答える。
「うううっ……」
真由美がなんとか今の状況に適応しようとし始める。
「そうそう。」
真奈美はその様子を眺めながら卑屈に笑う。
「しょうがないねえ。これじゃあ。勝負にならない。真奈美の腹をいじってあげようか?」
巧はそういうと真奈美の腹に手を伸ばした。
「お、お願いします。」
真奈美はそういうのと同時に巧の手が真奈美の腹を揉みしだく。

ぎゅるぎゅる。
「はっ!!!くっ!!!」
真奈美が耐えている。その様子を真由美もみている。

「先に根をあげるのはどっちかな?」
巧の冷酷な発言のしばらくあと、先に根を上げたのはやはり母のほうだった。

「漏らしちゃう!!!」
真由美は叫んだ。
「真奈美はあんなに頑張ってるのに、もう母さんはもらすの?」
巧は冷静に左側で耐えている母の妹を指摘する。みると、尻穴をすぼませながら、笑顔で耐えている。それは、先輩としてのプライドなのかもしれない。
「そんなこと言ったって……」
真由美はそう答える。訓練した期間が違うのだ。どうしても、そうすぐにはうまくいかない。
「こらえ性がないなー?本当にそんなので、赤ん坊うめたの?」
巧は冷やかして言う。
「うめたわ。」
母は母としての事実を言う。
「もう少し、我慢しないとうめないよ。」
巧はまた0の表情をする。こういうときは、この男は本心を見せていない。
「え?」
真由美は母として拓也や巧を産んだのだ。それがどうして産めないということになるのだろう。
「母さんは、欲しがりだから、すぐには孕ませない。」
唐突に、なぜかそんなことをこの男は言い出す。
「えっ……ええ……」
真由美はわけがわからないとばかりに答える。
「代わりに、真奈美を孕ませるね。それでいい?」
巧にしてはたまらないという表情で言う。
「いいわ。」
真由美は何がいけなくて何がいいのかわからない。
だが、この瞬間はこの瞬間だけを考えて答えた。母親である自分よりも妹である真奈美と子供をもうけたほうがまだましな気がしただけなのであるが。
「どうしようもない牝豚だね。妹を差し出して、自分は排泄したいなんて!!!」
巧は怒った口調で言う。
「あああ!!!!出させてお願い!!!」
真由美が懇願する。せっぱつまっていた。
「いいの?動画に映ってもいいの?母さんのアナル処女も捧げる?」
巧が取引を持ちかけてきた。
「捧げます!!!だから、出させて!!!」
真由美は哀願する。もうにっちもさっちもいかなかった。
「しょうがないね。」
そういうと、巧は真由美のアナルプラグをひきぬいた。トイレの中に汚物がぶちまけられる。
「臭いねー。ふふふ。」
巧が臭いを嗅ぎながら言う。
「ご主人様。真奈美も出してもよろしいでしょうか?」
真奈美がたまらずに言う。
「いいよ。」
巧が便器のそばからどいた。それにあわせて、空いた空間に尻をねじ込むと真奈美は叫ぶ。
「ああああ!!!!」
真奈美も盛大にトイレに放出する。倫悦に声を震わせながら、これから貰える褒美に頭の思考が飛んでいく。

「ほら、綺麗にとれてるでしょ?」
二つのビデオで映像を再生しながら、両方を見比べている。
「本当ですね。巧様。」
真奈美がその映像を見ながら答える。
「本当ね。巧。」
真由美はどう巧のことを呼んでいいのかまだ決めかねているようだ。
「こっちが、叔母さんのアナルでこっちが母さんのアナル」
映像を指さしながら、満足そうに笑う。
「叔母さんなんて言わないで……」
年をくってることをしてきされたようで、苦々しく真奈美が言う。
「私も母さんなんて言わないで……」
その真奈美よりもさらに年がいっていることを恥じるように真由美が言う。女性の年齢を感じさせるようなことを巧はいった。
「なら何が言いの?」
巧は笑みを浮かべて言う。
「それは、真奈美とでも……」
叔母と言われた真奈美が答える。
「私は、真由美と……」
母と言われた真由美が話す。
「別に呼び方なんて僕が勝手に名付けて呼べばいいんじゃない?」
独善として巧が主張する。
「それは、そうなのだけど……」
真奈美が頷く。
「そうですね。」
真由美が共感する。
「おい、牝楽器!!!」
鋭い声が真奈美に飛ぶ。
巧は観察している。
「はっ!!!はい。」
真奈美は当然答える。
「これは誰のアナルだ?」
巧は左の映像を差しながらいった。
「牝楽器のです!!!」
真奈美はそう誇らしげに答えた。
「ふふふ。」
真奈美は理解したらしい。
「おい、牝豚!!!」
巧が母親に言葉を飛ばす。
「はい!!」
真由美は真奈美を真似て答える。
「これは誰のアナルだ?」
巧が懐疑的に質問する。
「牝豚です。」
真由美が明確に言う。
「ま、そういうこと、誰をどう呼ぼうが僕の自由ってことさ。もちろん、叔母さんは真奈美、母さんは真由美とも呼ぶけどね。」
巧は笑いながら、そういうと自分の自由をつげる。彼が一番えらく、次いで真奈美であり、最後に真由美がくる。これを名前の名称でそれぞれの魂に刻もうとしているらしい。
「ありがとうございます。」
真奈美は受け入れて感謝をする。
「あ、ありがとうございます。」
真由美も少し時間がかかるが受け入れる。

「それと、もし、今後逆らうようなことがあったらこの動画売っちゃうからね。」
巧が最初から意図していたことをいう。
「もちろんです。」
真奈美は知っていたので当然のように言う。
「え?売るって?」
真由美は顔を曇らせる。聞いていない話である。
「インターネットで売るって言ってるのよ。」
真奈美は何をいってるのだとでもいうように話す。
「うそ。」
真由美が否定する。真由美は何度も書いてきたとおりにアナログの人間なので技術的なことはほとんどわからないのだ。それほどインターネットの世界やパソコンなどには疎い。
「うそじゃないわ。」
真奈美は真っ向から真由美のこの否定の態度を再度否定した。真由美からしたら、どうなってしまうかわからない。それが不安なのだ。
「え?そんなことできるわけ?」
真由美にはよくわからない世界だった。しかし、経営などに詳しい妹がそういっているのだからそういうことをできる人間もいるし雇えるのだろう。そして、真奈美は「売る」といっている。パソコンやインターネットに疎い真由美にも、人を使ってどうこうするというようなアナログの方法をとるぐらいの想像はできるし、それを真奈美は可能するだけの能力をもっていた。
「巧様はやろうと思えばそういうこともできる人よ。」
この発言は「自分も利用して」という意味と、「単独でも」という意味との両面にとれた。
彼女を使うなら、「そういう作業のできる人間をつかって、もし、そうでないなら巧自信が」という意味である。
「そんな……」
真由美はまざまざと現実を直視させられた。動画は巧の手の中にある。
「覚悟しておくことね。」
真奈美は冷酷につげる。
「嘘よね。巧?」
真由美は困惑しながら巧に聞いてみる。
「さあ、どうだろうね。母さん。その態度でいいのかな?」
巧が不気味に笑う。
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