双姦関係協奏曲

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第二章 叔母との秘め事

風呂場にて

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ちゃんぽん
ある程度、温めのお風呂に入る。太陽は落ちきり、夜の大人の時間がやってきていた。夜に命の花を咲かせあう二人の男女は風呂に入りながらもしきりにお互いの淫部をなぞりあう。
少年は浴槽につかりながら、両股の間においた叔母の足を割開くと、後ろから右手は乳房に左手は肉豆を緩やかにむいて上下に扱き始める。叔母である真奈美は少年の両足の間に挟まり、浴槽につかって少年に身をゆだねる。
「あっ、はっ、ご主人様…ご主人様…」
媚態を含んだかすれ声を真奈美はあげる。少年の手から送られてくる甘く微かな振動は体の奥の導火線に火をつける。真奈美は竿を必死に右手で握っている。それは盲目の人が杖を一心不乱に握るように、たしかな命づなから手を離すまいとするように握りしめる。熱い剛直だった。
「ああ、すごい。あん…お豆ちゃんが…気持ちいい。」
自分の主人の両ひざの中で風呂の温かいお湯に包まれてさらす痴態の味は真奈美には格別だった。身もとろけるような安堵感が自分を包む。まるで、真奈美は母の胎内の中に回帰したような錯覚に才悩まされる。許されるならずっとこうしていたかった。
「ダメな子だ…こんなに肉粒を勃起させて、女の源泉からは垂れ流しじゃないか?うん」
そういいながら、巧は叔母の耳元に息を吹きかける。
「ああ、あはん…だめです。ご主人様、おかしくなっちゃう。」
息も絶え絶えに真奈美は言葉を口にする。バラ色の唇から桃色の言葉がもれて、空間を支配する。
「もうおかしくなってるよ。」
耳の奥の鼓膜を震わせて、脳内に巧の言葉が流れ込む。脳内ではドーパミンがガンガン頭の中にあふれ出す。おかしくなっているとは、「二人の関係がなのか?あるいは、肉体がなのか?精神がなのか?」はわからない。が、真奈美にとってはそれは最高の褒め言葉だった。
「それにほら…」
軽く指先で紅色のイチゴのように実る両乳首に両手を這わせる。
「?」
真奈美は美しい眉を少し歪める。
「乳首もたってるし、ここもぬれそぼっている。」
そういうと、肉壺の中に巧は指を紛れ込ませる。その動きは秘密の鍵穴を攻略していく、すりのようでもあった。かたくなに閉じられて鍵をかけていたはずなのに、巧はいとも簡単に肉の鍵穴を攻略していく。そのたびに、真奈美は体も心も自由になっていった。
「あっん…あはん…」
浴槽内の水が真奈美が体をゆするたびに一定のリズムでちゃぽちゃぽとゆれる。真奈美の肉体の中に快楽が刻み込まれていく。
「くっ…ひっ…」
真奈美の体がぴくぴく振動する。
美しい弦楽器が振動するように彼女の喉ぼけが上下に動く。
「ああ~…うっうっ…」
真奈美の臀部が快感を求めてうねうねと動く。
真奈美のかすれた声が浴室の中をこだまする。
「ああ…恥ずかしい…」
真奈美はある種の苦悶の表情を浮かべながら、悩まし気につぶやく。輝く言葉が彼女からこぼれるたびに甘く切ない響きが含まれる。
「そこに座って…」
そう少年が言うと、真奈美は片手で白い肉丘を隠し、片手で濃い恥部の草原を隠しながら
浴槽のヘリに腰を掛ける。巧はゆっくりと真奈美の足を割開くと、鼻歌を唄いながら風呂に持ち込んでいたシェービングクリームをたっぷりととると、大腿部の付け根にぬりこんでいく。
「あっ…ふっ…あん…」
冷たいシェービングクリームとお湯の温度の差がこれから起こることを真奈美に予想してぶるぶると軽く緊張で武者震いする。たまらなかった。
「まったく、こんなにお毛毛をはやして、体毛の濃い女は性欲が強いって言うからまさに真奈美のことだね。」
そう巧は唄うようにつぶやく。悪魔はそう言いながらも、絶妙なタッチで、肉芽をいじったり、肉花弁をいじることを忘れない。
「ああ、おっしゃらないで、真由美がこんなにも堕落してしまうのは巧さまのまえだけです。」そういうと妖精のように可憐な顔を左右にふった。

「そう?なら、毛はいらないよね?」
少年は黒々と茂る密林地帯を撫でながら言う。大腿部がお湯の水滴をはじいてなまめかしく光っている。淫肉の合わせ目はまるで、さながら呼吸する食中花のように蠢いている。
「はい。いりません。」
真奈美は晴れやかにつぶやく。それは、少年に対する全幅の信頼だった。恥毛すらも愛するものに捧げられ、作り変えらてしまうという危うさを楽しんでいた。
「ほら、おねだりして…」
少年の低い声がこだまする。
「ああ…はい。すいません。どうぞ、真奈美の淫乱な恥毛を全て剃ってご主人様の好みに作り変えてください。」そういうと、真奈美は自分の体なのに別のいき物のように呼吸をしている食用花をひらく。真奈美のアリ地獄は巧の指というえさを今か今か待ち構えている。
ジョリ、ジョリ、ジョリ
静かな時だった。お互いの呼吸だけが聞こえてくる。緊張でめまいがしそうだった。次々に暴きたてられてくるむき身の肌はそれだけが少女の初めての皮膚をさらしているようで極上の薄いサテンのようだった。
剃りあげられた真奈美の痴帯に、お湯をかける。
「ありがとうございました。今度は真奈美がご奉仕します。」
真奈美はそう少年にいうと、巧の手を己の肉壺にもってくる。
熱かった。マグマの様な熱さを含んでいた。緊張とお湯につかったことで血の巡りがよくなっていて、ただでさえ感じやすい真奈美の体はさきほどから充電が満タンのスマートフォンが送信をうけていてバイブレーションで震えるように、巧の言葉でぶるぶるに震えていた。
「熱いね…」
巧が指と言葉でもう一度送信すると、真奈美のスマートフォンはぶるぶると軽くバイブレーションする。ドロドロの愛液が熱いマグマから巧の細い指をつたって、下に落ちていく。
「壺洗いします。」
そういって、真奈美は自分の肉壺に導いたのだが、先ほどからうまく洗えてない。もう、いれただけで真奈美は達してしまいそうだった。真奈美は軽く唇を噛む。本来の真奈美は負けん気が強いのだ。その負けん気で、姉にいどみ、その負けん気で男性社会での競争に負けまいと必死に生きてきた。だが、今は自分が少年の意志を受け取るためだけに存在する通信機能の一部でしかないのではないかと思う。少年が真奈美に言葉を送り込むと、さながらスマートフォンが震えるように真奈美の頭の中のスマートフォンがぶるぶると自動的に震えるのだ。それは、頭の中が、電気的に神の言葉に撃たれてショートしきるような甘美なものだった。
「あっ…あっ…イきたいです。ご主人様。」
悩まし気に豊満に実った臀部が動く。浴室の中で大腿部が動いたために、ちゃぷちゃぷとお湯がゆれる。
「駄目だよ。真奈美、もっともっと美しく泣いておくれ。」
巧は笑いながら、剃りあげたことで少女のようになった肉粒をコリコリと舌先に吹くんではねっとりと嬲る。
「あああ~。あっ…あっ…」
美しいソプラノ声を震わせて真奈美は泣く。

「ああん、だめ。だめ。イっちゃいたい。どこかにイっちゃいたい。」
管弦楽が悲鳴をあげてよじるように真奈美は鳴く。
「遠くにイきそう。私の肉壺をじゅぼじゅぼってこすって…あああん!!!ひっ…もっと…
もっと…」
「ふふふ」少年は優しくしかし、確実に正確に指を動かし続ける。
刺激からたまらなくなった真奈美は腰をゆする。愛蜜がたらたらと大腿部をつたって湯におちる。
「ああん…そのご主人様の手が、指が私を別の世界に誘ってしま…ああ…どうして、いかせてくれないの?ああ、ごめんなさい…そうです…私は勝手にイってはいけないんです。いついかなるときもイクときはご主人様に管理されていかなければいけないのです。」
自由に思うがままに達したい思いとそうすることは禁止されているという巧に対する愛情の間で揺れる動く肉体は快楽のはざまで綱渡りをしていた。
「私は楽器。ご主人様に弾いていただく淫乱な楽器。調律され、体をいじられ、ご主人様が弾きたいときだけ自由に弾く楽器です。」
陶酔した表情で惚けながら真奈美はつぶくやく。
 くちゅくちゅくちゅ
巧の指が自由にタコツボを動く。真奈美はその度に、眉をひそめて悩まし気な呼吸をする。
もう真奈美は限界だった。一度、大きな波のうねりに飲まれてしまいたかった。だが、少年はそのことを許さない。少年は真奈美がイクのを自由に管理するのが好きだった。それはさながら、ピアニストがピアノを自由に弾き語り、自分の思うがままにするようなものだった。巧は鍵盤の魔術師リストのように真奈美の体を弾き語る。リストの魔王を弾きがたるように、狂気に魅入られて高速で真奈美のクレバスを時には激しく、時には甘く、そして、大胆に優しく弾きがたる。それは、いつも少年の好奇心と巧特有の狂気が入り混じり狂った速度で続けられた。「素直に達してさしてもらえれば、何度いいのに……」と真奈美は思ったことだろう。だが、巧は決して簡単には達しさせてはくれなかった。リストがピアノの弦をコンサートで切ってしまうように、真奈美の心が壊れる限界寸前までをただ求めて動かし続ける。真奈美はそのことを愛していた。おそらく、こんな風な快楽の演奏会に付き合える名器は自分だけなのだ。それが深く真奈美の心を満足させ、それゆえに巧と真奈美の二人だけのピアノリサイタルは気が遠くなるほど続くのだ。
 にちゅにちゅにちゅという愛液の音と荒い獣の吐息だけが興奮で世界を支配する。真奈美も巧も欲棒だけを全面に押し出して極度の緊張と集中だけをお互いの体と心にむけている。

「まだ、いかせてあげないからね。さーそとで、僕に奉仕してもらおう。」
巧はそう静かに告げると浴室から出た。牡茎が水をはじいてそこだけが別のいき物ように
隆々とそそり立つ。
「うふ、ごめんなさい…わかりました」
そう真奈美はきらきらと光る大きな瞳をダイヤモンドのように輝かせて巧を見る。
巧の腕は真奈美の愛蜜でびしゃびしゃだった。




巧を後ろにして真奈美は両手を壁に着くと、ぐいっと桃尻をつきだす。妖しい菊座が双尻の奥で顔をのぞかせてひくついてまるで呼吸をしているようだ。すらりとのびた両足はきゅっとくびれて豊かな尻を支えている。巧は鏡の前にたつと、腹にびたんと張り付くほど元気な肉剣を淫猥な部分にあわせる。ぐいっと腰を突き出すと、ぬちょりという感覚の元、肉路を肉棒が走る。
「ああ…いい…」
真奈美がかすれた声でなきながら、快感で膝が崩れないように必死で両足に力を入れる。
「これかな?それとも、これかな?」
巧はそういうと楽しそうに肉棒の出し入れを楽しむ。
「ほら、ほら、ほら。」
巧の腰は猛然と掘削機のように真奈美の豊臀を掘削していく。バチバチバチと腰をふるたびに淫嚢が、真奈美の淫部にあたる。赤貝のむき身は入ったり出たりするたびに、めくられ内部のピンク色が見られ、反対に閉じるときに黒ずんだクレバスが見られる。それは、たくさんの男と遊んできて使用されたために黒ずんだ真奈美という女の歴史だった。だが、今はこれでもかという圧力で巧の淫棒を咥えてはなさないように息づいている。
「ああ…そこです。もっと、奥が…ああっ…そこっ!!!ひっ…うっ…はっ…すごい…」
巧の肉棒の浸食と合わせるように真奈美は息を継ぐ。巧によって臀部に肉剣が刺されるたびに、双乳がぷるんぷるんと前後に揺れる。
「ああん、この肉棒、硬くて…あひっ…太くて…うっ…熱い!ぶっとくて、真奈美の肉壺をグチュグチュ言わせて激しい。」
真奈美の膣が絡みつくように巧の指揮棒にしがみつく。自由に巧によって音階を決められた真奈美は、ピアノのメロディーのように美しい声を出して演奏される。
「それに、あはっ…あはっ…ううん…ご主人様に私の淫壺が躾けられて…うひっ…形を変えられちゃって…る…もう…この形以外の…肉棒様では…あはん…感じない~~。」
真奈美が唄うように声をしぼりだす。巧がメトロノームのように正しい速度で望むものを打ち込む。
「いい声だな。真奈美、もっと聴かせておくれ。」
巧の肉棒の形を体で覚えこまされた真奈美は、ピアノが鍵をかけられるように心のカギを巧の体の鍵で開かれる。開放弦のようにただ真奈美は声の限り鳴きはじめる。
「すごい。すごい。すごい。さっきから、パンパンいって真奈美の淫壺から愛液が飛び散って仕方ないの~~。お漏らしたかのように、ドロドロの愛蜜が飛び散って床を汚しちゃってる~~。ごめんなさい。ふしだらな牝で…」
潤みの壺からは先ほどから泡をふいたように白い痴液が出ている。それがべったりと肉杭に纏わりつき床に染みを作っている。

「ご主人様の肉棒が淫乱な真奈美の肉壁をごりごりって削っていきます。しゅごい~~~。
肉指揮棒が私の中心で回って、奥をついてるの~。」
時々、楽譜が休符をするように一拍、腰の動きを不意に止める。それがたまらく真奈美の肉雌蕊を刺激する。
「ああ、焦らさないで~ご主人様。牝、真奈美の肉芯をもっと激しくついて~。」
肉棒を浅く、だが、規則正しく四分音符の早さで突きいれる。
「あはっ…あはっ…あはっ…」
真奈美は息を浅く吐く。マラソンランナーが規則正しく浅い呼吸をするように口で息を吸う。紡錘形の胸が呼吸で揺れる。草原を走る馬のように両足をすくっと起たせたまま、
必死に打ち込まれる快感に臀部をたもつ。
「あはん!!」
ずぶっ
深々と全音符の長さでゆっくりと巧の肉指揮棒を奥まで突きいれる。
真奈美は纏わりつくような快楽の長さに背筋がぞくぞくしていた。
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