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第一章、双子の兄と実母と……
第三節 獣欲をぶつけ合う兄と母
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ばつん、ばつん、ばつん
拓也はピストン運動を激しくする。
「はっ、はっ、はっ……パパは?してくれた?」
拓也は息切れしながらも体全体で問う。それは快楽による拷問責めだった。もっとも拷問責めというには厳しくなく著しく快楽に流れたものだが……
「ううん、パパもしてくれなかった……」
真由美は微笑を浮かべながら首を左右に振る。腰は上下にガクガク揺れている。
真由美は快楽に我慢できなくなって腕を折ってしまう。
ベッドにぺたりと横たえられた腕。拓也は覆いかぶさると、母親の両ひざの後ろ側を両手でつかみのしかかった。鉄棒が熱いマグマの中をぐいっとさらに入る。
「あああんああ……あああ、来る来る……キちゃう!!!」
真由美は嬌声の大声を出す。真由美の細く白い腕は拓也の両足の膝に添えられる。それはかたときでも愛おしい男から離れることを拒絶する女心か、はたまた牝だけがもちいる子宮に子種を深くうちこんでもらうための本能か?
「じゃあ、もう、これ以降はママは僕以外の人としちゃ。駄目だからね。
ママは僕のために僕専用の性処理ママになるって誓って」
拓也は恐ろしい悪魔の笑顔を浮かべて、囁く。だが、真由美には天使の笑顔に見えた。ルシュファーが堕天使で、サタンだとするなら、(拓也はそのサタンじゃないだろうか?)とぼんやり真由美は思う。
「ああっ……わかったわ。なります。性処理ママになりますぅ~~~!!!」
真由美は何度も言わせられた卑猥な牝奴隷宣言をまたさせられた。しかし、もう真由美は抗えないことを知っている。頭がではない。理性がではない。体が、心が拓也の肉欲を受け入れ、求めてしまう。それは動物の牝としての優秀な牡との交尾を求める飢餓感だった。そして、それは喜びをどこまでも含んだ牡に媚びる牝の甘い声だった。壊れた倒錯した淫欲が真由美の心を満たしていく。
じゅちゅ!!!
「僕がどこで、もよおしてもすぐに肉壺を差し出すんだよ」
拓也はそういうと逞しく肉剣を真由美の淫壺にぶっさす。絡んだ肉壁がうねうねと淫道で拓也の大砲をしめあげる。大砲から弾が発射されるのを心待ちにした牝の体はどのような仕打ちでもよろこんで受け入れてしまうように変換されていた。
「はい……くう……わ、わかりました。だっ……だから……いつでも……どこでも……肉壺を差し出します。……だから!!ママを捨てないで!!!」
真由美の表情が一瞬だけ苦悶の表情に変わる。それは、愛おしい男に捨てられる恐怖だった。それ以外のことは、全て軽いことだとばかりに言えるほどに真由美は拓也に狂っていた。愛欲に爛れていた。
じゅちゅ、じゅちゅ
規則正しい。しかし、はっきりした男の意志を感じる粘着質な愛液の音が狭い部屋にこだまする。真っ赤に熟れたイチジクは逆三角形の茂みの下で愛の露に濡れながら淫らな音をかきたてる。
「はっ……はっ……はっ……ママ、気持ちいい?」
美しい美少年の顔が快楽と羞恥と幼いものへと一瞬変わる。
「ああっ……気持ちいいわ……拓ちゃん。ママの淫靡な顔をした花園に拓ちゃんの蜂の針が甘い愛蜜を吸おうとずぶずぶずぶずぶ入ってきてかき回してるのん……あはん……」
真由美は両手で拓也の腰をつかむと、激しく手前に引き寄せ、腰に打ち付ける。
ばつん、ばつんと拓也の陰嚢が真由美の淫唇と当たる。
「すごい!!拓ちゃんの青筋たった凶器がママの中の拓ちゃんが生まれた場所をゴリゴリって刺激してくる!!!」
真由美は体をシーツの中で左右によじる。右に左によじりながら、この鯉はいけずくりにされるまえの最後のあがきのように登る。
「ああ……おかしくなっちゃう。おかしくなっちゃう。ママの赤い沼から愛蜜の間欠泉がふいて、拓ちゃんを汚しちゃう」
真由美は空気がうまく吸えないというようにパクパク口をしながら、大腿部が軽く痙攣しはじめる。
「汚していいよ。ママが汚すなら、汚くないよ」
拓也は上から覆いかぶさると、真由美の耳元で囁く。それは許しだった。
牡に許されたことで、牝としてのプライドが弛緩する。
「ああ……」
小さな放尿でもしたかのように身震いして目をうっとり閉じた真由美。拓也の声が神の声のように真由美の中でこだまする。真由美の長くて色っぽい睫毛が興奮で軽く震えている。
「でも、後でペロペロ舐めて綺麗にしてね」
拓也は首筋に舌を這わせながら、つぶやく。
それはどこか獲物を正確に追い詰める爬虫類を思わせた。
「わかってるわ。ママ!!あはん……ペロペロ舐めて綺麗にする」
真由美は必死に首を振る。ほつれ髪が額に吸い付くように張り付く。汗の塩で髪が糊付けされている。真由美は必死に手で拓也をつかむ。この両手を伝わってくる拓也の男としての立派な逞しい存在が何よりの安心を真由美の心に連れてきた。と同時に、母親としてこんなにも息子が成長したことにひとしきりの喜びと不安を見出す。というのも、拓也は若く美しく聡明であり、どう真由美から見てももてる。それは、「いつ拓也の女の座を拓也の彼女から奪われるかもしれない」という真由美の女としての直感から来る危惧であり、真由美はその悪夢をふりほどくために必死に拓也が自分に夢中になるように仕向けていた。
「拓ちゃんを舐めて!舐めて!舐めて!綺麗にするわ!ひっ」
真由美はそういうと、先ほどから首筋を舐めてきた拓也に対するお返しとばかりに、拓也の首筋を嘗めしゃぶる。上半身で大きくグラインドしてきた拓也の汗はたっぷりとかいており、したたり落ちるその汗を真由美は美味しそうに味わう。
(ああ、なんておいしいの。拓ちゃんの汗。塩味でとってもおいしいわ。それにママのためにこんなにも汗をかいてくれてるのね。もっと、ママを犯して。腰を叩きつけて!!)真由美は目を閉じたり、開けたりしながら拓也の存在を見つめる。全ての時間を止めてもいいとさえ思えるほどの快楽の時間がそこにあった。ゆっくりとスローにしかし、確実に時間は真由美を浸食していく。本当はすごいペースで拓也の肉棒は突きたてらえているのに、ぼんやりとした時間。濃密すぎて一瞬であまりにも早い時間がそこにはあった。
「おいしい!おいしい!おいしいわ。拓ちゃん。もっとママに嘗めさせて拓ちゃんを!!!」
真由美はそういうと拓也の手をとって、指先から丁寧に嘗め回し始める。真由美にとってそれは親愛の情であった。チンパンジーが親愛の情をけずくろいであらわすように真由美は拓也のこの快楽を自分に与えてくれる指を嘗めしゃぶることで表現しようとしている。
ぬっぷ!!ぬっぷ!!!
「もっと!もっと締め付けて!ママ!そう。子種ほしいでしょ?」
拓也は舐めながらも腰のピストン運動は容赦ないものへと駆り立てる。まるで、この牝はもう誰にもやらないと言わんばかりの挿入だった。
(ああ、くそ。どうして、あれが僕でなくて兄貴なんだ!)巧は扉の影からずぼんから抜き出したデカ魔羅を取り出してしごく。
「ああ!!!ほしい!ママ。拓ちゃんの温かくておいしいジュースがほしい!」
真由美も拓也の肉棒の動きにたまらなくなって泣き叫ぶ。うねうねと自分のタコツボが受精をしようと求めていることが脳の芯からわかる。
「ああ!!!ママのタコツボがキュキュッて締め付けてくる。肉棒を扱いてくる」
拓也が男の象徴を抜こうとするたびに、真由美の女の象徴は逃すまいと必死につなぎとめる。それは、紛れもない男女の駆け引きだった。母と子のものではない。淫裂が愛蜜に潤み、ぬめぬめと女の肉洞は獲物を待ちわびていた。
「うん……はっ……もっともっと締め付けてあげるわ。拓ちゃん」
真由美はここぞとばかりに、淫口をしぼる。きゅっきゅっと締め付ける膣壁はざらざらとした感覚を伴って拓也を快楽の地獄へと叩き込む。拓也と真由美は快楽の地獄を渡り歩いていた。今に落ちてしまいそうな禁断の種付けとそこに至るまでの過程で発生する悦楽の享受をむさぼりくらう。
「ああ……金玉が縮みあがって快感液がほとばしりそうだ!!!」
拓也は淫嚢から男のリキッドがせりあがってきていることを感じる。竿を白濁が登り切ってきて、亀頭が今か今かと射精に備えてぷっくりと頭をもたげる。
「拓ちゃん!!!出そうなのね!!!すごいわ。ママ嬉しい!!!
たくさん、出して牡茎の聖液でママを真っ白に染め上げて!!!」
真由美はそういうと天使のように微笑んで拓也の余裕のなくなってきている顔を見つめる。
慈愛にとんだ表情は母親の物であり、同時に女の物だった。「この愛おしい息子を、いや男をどうしたら気持ちよく導けるか?」それだけを考えて、下から腰を拓也の一物を迎えるように絡める。
「ああ、わかってるよ。ママ。他の男たちなんか思い出せもしないほどに
ママを僕だけのママにしてあげるね」
拓也は一瞬こんな顔もするのかと思うほどびっくりするような残忍な笑顔を浮かべる。なまじ、いつも健康的な拓也だからこそ、その表情は夜叉や悪魔を思わせ、(他の男など皆殺しにしてやる。この女は俺のものだ!)と主張しそうなほど思いのままに腰をふる。
それは今まで余裕たっぷりに動いていた拓也の動きとは思えないほど稚拙なものだった。
だが、そのことが真由美をより深く感動させる。
(ママのために、こんなに腰を振ってくれて、うれしい。それに、他の男たちに嫉妬してくれてるのね。ああ……ママは拓也のものよ。拓也だけのものよ。)濡れた汗にまみれながら、熱い息をはき覆いかぶさる若い美獣は嫉妬に狂ったように動く。
「あんあん……そうよ。他の男たちなんか思い出せないほどにママを作り変えて、お願い!!!ママを拓ちゃんだけの女にして!!!」
拓也の嫉妬心が嬉しくて、真由美は大きな声で宣言する。乳丘が、あまりの激しいピストン運動に上下する。双つの白い丘は歪み、うねり、形を変え、重力に逆らってプリプリと弾む。その丘で美しいサクランボ色の乳首が、勃起している。黒々とした密林の恥毛は興奮のあまり逆立っている。
「ああ!!!ママの肉壺はなんて気持ちいいんだ!!!最高だよ。ママ!!」
拓也は腰を振り立てながら称賛の言葉を口にする。少年は成熟した果実の様な母親の裸体に魅せらていた。それは食べごろのイチジクを思い出させた。母はその熟した女を少年になんら拒絶することなく差し出している。
「ありがとう。拓ちゃん!!!」
拓也の言葉を聞かされた真由美は媚薬を打ち込まれたようにうっとりと目を細める。目の前には愛してやまない息子の笑顔が見える。そして、体の奥には拓也の一部が打ち込まれる。へその緒でつながっていたように、今は別の部分でつながっている。
それが、母と子、女と男を超えているようで真由美には嬉しい。
「だめ!!!出そうだ!!!ママ出すよ!!」
拓也が叫ぶ。
「ああ、拓ちゃん!!!ママにいっぱい出して!!!ママを拓ちゃんの性処理ママに作り変えて~~~~~!!!」
その声を聞いて、真由美も大声を出す。
ドピュ
拓也は軽い脳震盪でも起こしたのではないかと思うほど、腰から何かが突き抜けてフラッシュをたかれたかのようにちかちかした。そして、拓也の歯は軽くカチカチなる。それはあまりの快楽に自分を忘れた証拠だった。疲れ果てた拓也は折り重なるように母の上に重なった。
拓也はピストン運動を激しくする。
「はっ、はっ、はっ……パパは?してくれた?」
拓也は息切れしながらも体全体で問う。それは快楽による拷問責めだった。もっとも拷問責めというには厳しくなく著しく快楽に流れたものだが……
「ううん、パパもしてくれなかった……」
真由美は微笑を浮かべながら首を左右に振る。腰は上下にガクガク揺れている。
真由美は快楽に我慢できなくなって腕を折ってしまう。
ベッドにぺたりと横たえられた腕。拓也は覆いかぶさると、母親の両ひざの後ろ側を両手でつかみのしかかった。鉄棒が熱いマグマの中をぐいっとさらに入る。
「あああんああ……あああ、来る来る……キちゃう!!!」
真由美は嬌声の大声を出す。真由美の細く白い腕は拓也の両足の膝に添えられる。それはかたときでも愛おしい男から離れることを拒絶する女心か、はたまた牝だけがもちいる子宮に子種を深くうちこんでもらうための本能か?
「じゃあ、もう、これ以降はママは僕以外の人としちゃ。駄目だからね。
ママは僕のために僕専用の性処理ママになるって誓って」
拓也は恐ろしい悪魔の笑顔を浮かべて、囁く。だが、真由美には天使の笑顔に見えた。ルシュファーが堕天使で、サタンだとするなら、(拓也はそのサタンじゃないだろうか?)とぼんやり真由美は思う。
「ああっ……わかったわ。なります。性処理ママになりますぅ~~~!!!」
真由美は何度も言わせられた卑猥な牝奴隷宣言をまたさせられた。しかし、もう真由美は抗えないことを知っている。頭がではない。理性がではない。体が、心が拓也の肉欲を受け入れ、求めてしまう。それは動物の牝としての優秀な牡との交尾を求める飢餓感だった。そして、それは喜びをどこまでも含んだ牡に媚びる牝の甘い声だった。壊れた倒錯した淫欲が真由美の心を満たしていく。
じゅちゅ!!!
「僕がどこで、もよおしてもすぐに肉壺を差し出すんだよ」
拓也はそういうと逞しく肉剣を真由美の淫壺にぶっさす。絡んだ肉壁がうねうねと淫道で拓也の大砲をしめあげる。大砲から弾が発射されるのを心待ちにした牝の体はどのような仕打ちでもよろこんで受け入れてしまうように変換されていた。
「はい……くう……わ、わかりました。だっ……だから……いつでも……どこでも……肉壺を差し出します。……だから!!ママを捨てないで!!!」
真由美の表情が一瞬だけ苦悶の表情に変わる。それは、愛おしい男に捨てられる恐怖だった。それ以外のことは、全て軽いことだとばかりに言えるほどに真由美は拓也に狂っていた。愛欲に爛れていた。
じゅちゅ、じゅちゅ
規則正しい。しかし、はっきりした男の意志を感じる粘着質な愛液の音が狭い部屋にこだまする。真っ赤に熟れたイチジクは逆三角形の茂みの下で愛の露に濡れながら淫らな音をかきたてる。
「はっ……はっ……はっ……ママ、気持ちいい?」
美しい美少年の顔が快楽と羞恥と幼いものへと一瞬変わる。
「ああっ……気持ちいいわ……拓ちゃん。ママの淫靡な顔をした花園に拓ちゃんの蜂の針が甘い愛蜜を吸おうとずぶずぶずぶずぶ入ってきてかき回してるのん……あはん……」
真由美は両手で拓也の腰をつかむと、激しく手前に引き寄せ、腰に打ち付ける。
ばつん、ばつんと拓也の陰嚢が真由美の淫唇と当たる。
「すごい!!拓ちゃんの青筋たった凶器がママの中の拓ちゃんが生まれた場所をゴリゴリって刺激してくる!!!」
真由美は体をシーツの中で左右によじる。右に左によじりながら、この鯉はいけずくりにされるまえの最後のあがきのように登る。
「ああ……おかしくなっちゃう。おかしくなっちゃう。ママの赤い沼から愛蜜の間欠泉がふいて、拓ちゃんを汚しちゃう」
真由美は空気がうまく吸えないというようにパクパク口をしながら、大腿部が軽く痙攣しはじめる。
「汚していいよ。ママが汚すなら、汚くないよ」
拓也は上から覆いかぶさると、真由美の耳元で囁く。それは許しだった。
牡に許されたことで、牝としてのプライドが弛緩する。
「ああ……」
小さな放尿でもしたかのように身震いして目をうっとり閉じた真由美。拓也の声が神の声のように真由美の中でこだまする。真由美の長くて色っぽい睫毛が興奮で軽く震えている。
「でも、後でペロペロ舐めて綺麗にしてね」
拓也は首筋に舌を這わせながら、つぶやく。
それはどこか獲物を正確に追い詰める爬虫類を思わせた。
「わかってるわ。ママ!!あはん……ペロペロ舐めて綺麗にする」
真由美は必死に首を振る。ほつれ髪が額に吸い付くように張り付く。汗の塩で髪が糊付けされている。真由美は必死に手で拓也をつかむ。この両手を伝わってくる拓也の男としての立派な逞しい存在が何よりの安心を真由美の心に連れてきた。と同時に、母親としてこんなにも息子が成長したことにひとしきりの喜びと不安を見出す。というのも、拓也は若く美しく聡明であり、どう真由美から見てももてる。それは、「いつ拓也の女の座を拓也の彼女から奪われるかもしれない」という真由美の女としての直感から来る危惧であり、真由美はその悪夢をふりほどくために必死に拓也が自分に夢中になるように仕向けていた。
「拓ちゃんを舐めて!舐めて!舐めて!綺麗にするわ!ひっ」
真由美はそういうと、先ほどから首筋を舐めてきた拓也に対するお返しとばかりに、拓也の首筋を嘗めしゃぶる。上半身で大きくグラインドしてきた拓也の汗はたっぷりとかいており、したたり落ちるその汗を真由美は美味しそうに味わう。
(ああ、なんておいしいの。拓ちゃんの汗。塩味でとってもおいしいわ。それにママのためにこんなにも汗をかいてくれてるのね。もっと、ママを犯して。腰を叩きつけて!!)真由美は目を閉じたり、開けたりしながら拓也の存在を見つめる。全ての時間を止めてもいいとさえ思えるほどの快楽の時間がそこにあった。ゆっくりとスローにしかし、確実に時間は真由美を浸食していく。本当はすごいペースで拓也の肉棒は突きたてらえているのに、ぼんやりとした時間。濃密すぎて一瞬であまりにも早い時間がそこにはあった。
「おいしい!おいしい!おいしいわ。拓ちゃん。もっとママに嘗めさせて拓ちゃんを!!!」
真由美はそういうと拓也の手をとって、指先から丁寧に嘗め回し始める。真由美にとってそれは親愛の情であった。チンパンジーが親愛の情をけずくろいであらわすように真由美は拓也のこの快楽を自分に与えてくれる指を嘗めしゃぶることで表現しようとしている。
ぬっぷ!!ぬっぷ!!!
「もっと!もっと締め付けて!ママ!そう。子種ほしいでしょ?」
拓也は舐めながらも腰のピストン運動は容赦ないものへと駆り立てる。まるで、この牝はもう誰にもやらないと言わんばかりの挿入だった。
(ああ、くそ。どうして、あれが僕でなくて兄貴なんだ!)巧は扉の影からずぼんから抜き出したデカ魔羅を取り出してしごく。
「ああ!!!ほしい!ママ。拓ちゃんの温かくておいしいジュースがほしい!」
真由美も拓也の肉棒の動きにたまらなくなって泣き叫ぶ。うねうねと自分のタコツボが受精をしようと求めていることが脳の芯からわかる。
「ああ!!!ママのタコツボがキュキュッて締め付けてくる。肉棒を扱いてくる」
拓也が男の象徴を抜こうとするたびに、真由美の女の象徴は逃すまいと必死につなぎとめる。それは、紛れもない男女の駆け引きだった。母と子のものではない。淫裂が愛蜜に潤み、ぬめぬめと女の肉洞は獲物を待ちわびていた。
「うん……はっ……もっともっと締め付けてあげるわ。拓ちゃん」
真由美はここぞとばかりに、淫口をしぼる。きゅっきゅっと締め付ける膣壁はざらざらとした感覚を伴って拓也を快楽の地獄へと叩き込む。拓也と真由美は快楽の地獄を渡り歩いていた。今に落ちてしまいそうな禁断の種付けとそこに至るまでの過程で発生する悦楽の享受をむさぼりくらう。
「ああ……金玉が縮みあがって快感液がほとばしりそうだ!!!」
拓也は淫嚢から男のリキッドがせりあがってきていることを感じる。竿を白濁が登り切ってきて、亀頭が今か今かと射精に備えてぷっくりと頭をもたげる。
「拓ちゃん!!!出そうなのね!!!すごいわ。ママ嬉しい!!!
たくさん、出して牡茎の聖液でママを真っ白に染め上げて!!!」
真由美はそういうと天使のように微笑んで拓也の余裕のなくなってきている顔を見つめる。
慈愛にとんだ表情は母親の物であり、同時に女の物だった。「この愛おしい息子を、いや男をどうしたら気持ちよく導けるか?」それだけを考えて、下から腰を拓也の一物を迎えるように絡める。
「ああ、わかってるよ。ママ。他の男たちなんか思い出せもしないほどに
ママを僕だけのママにしてあげるね」
拓也は一瞬こんな顔もするのかと思うほどびっくりするような残忍な笑顔を浮かべる。なまじ、いつも健康的な拓也だからこそ、その表情は夜叉や悪魔を思わせ、(他の男など皆殺しにしてやる。この女は俺のものだ!)と主張しそうなほど思いのままに腰をふる。
それは今まで余裕たっぷりに動いていた拓也の動きとは思えないほど稚拙なものだった。
だが、そのことが真由美をより深く感動させる。
(ママのために、こんなに腰を振ってくれて、うれしい。それに、他の男たちに嫉妬してくれてるのね。ああ……ママは拓也のものよ。拓也だけのものよ。)濡れた汗にまみれながら、熱い息をはき覆いかぶさる若い美獣は嫉妬に狂ったように動く。
「あんあん……そうよ。他の男たちなんか思い出せないほどにママを作り変えて、お願い!!!ママを拓ちゃんだけの女にして!!!」
拓也の嫉妬心が嬉しくて、真由美は大きな声で宣言する。乳丘が、あまりの激しいピストン運動に上下する。双つの白い丘は歪み、うねり、形を変え、重力に逆らってプリプリと弾む。その丘で美しいサクランボ色の乳首が、勃起している。黒々とした密林の恥毛は興奮のあまり逆立っている。
「ああ!!!ママの肉壺はなんて気持ちいいんだ!!!最高だよ。ママ!!」
拓也は腰を振り立てながら称賛の言葉を口にする。少年は成熟した果実の様な母親の裸体に魅せらていた。それは食べごろのイチジクを思い出させた。母はその熟した女を少年になんら拒絶することなく差し出している。
「ありがとう。拓ちゃん!!!」
拓也の言葉を聞かされた真由美は媚薬を打ち込まれたようにうっとりと目を細める。目の前には愛してやまない息子の笑顔が見える。そして、体の奥には拓也の一部が打ち込まれる。へその緒でつながっていたように、今は別の部分でつながっている。
それが、母と子、女と男を超えているようで真由美には嬉しい。
「だめ!!!出そうだ!!!ママ出すよ!!」
拓也が叫ぶ。
「ああ、拓ちゃん!!!ママにいっぱい出して!!!ママを拓ちゃんの性処理ママに作り変えて~~~~~!!!」
その声を聞いて、真由美も大声を出す。
ドピュ
拓也は軽い脳震盪でも起こしたのではないかと思うほど、腰から何かが突き抜けてフラッシュをたかれたかのようにちかちかした。そして、拓也の歯は軽くカチカチなる。それはあまりの快楽に自分を忘れた証拠だった。疲れ果てた拓也は折り重なるように母の上に重なった。
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