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(26)このまま……いい?*
変なことはしてないよ?
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で、結局――。
「やぁんっ、尽く、んの……嘘、つきぃ……!」
慣れた手つきで着ていたものを全部はぎ取られて、浴室に移動するなりシャワーに打たれながらゆるゆると背後から尽に胸をもてあそばれて、非難の声を上げた天莉だ。
「嘘? ……俺は嘘なんてついてないと思うけど」
下から持ち上げるように天莉のふわふわなマシュマロバストの感触を楽しみながら、尽が背後から耳孔へふぅーっと吐息を吹きかけてくる。
「ひゃ、ぁ、んっ」
濡れた耳に吹き付ける吐息と、大好きな尽のバリトンボイスに、天莉はゾクリと快感に身体を震わせた。
「だって……へ、んなことっ、しないって……」
「変なことはしてないよ? むしろ新婚の俺たちにとって、夫婦の営みは大切なことじゃない?」
チュッと耳たぶを吸い上げると同時に、ツンと立ち上がった胸の先端を両方とも一緒のタイミングでキュッとこねられた天莉は、ビクッと身体を跳ねさせた。
「やぁ、……ぁんっ」
風呂場での行為は声が響くから、ベッドよりも羞恥心を掻き立てられて、天莉は余り得意じゃない。
なのに尽は逆にそんな天莉の反応を見るのが好きみたいで、ことある毎に浴室で行為に及ぼうとするのだ。
「ねぇ、天莉。分かるかな? ここも可愛く膨らんできてる」
いつの間に下に降りたのか、今まで乳房をもてあそんでいた右手が、天莉の足の間に隠された薄い茂みを掻き分けて、敏感な花芽をトントンと指の腹で優しくノックするから。
「あっ、……そ、こは……ダメぇっ。尽く、っ……んっ」
倒れ込むようにすぐ目の前のミラーに手を付いて、天莉はたまらないみたいに吐息を乱した。
家の風呂場の鏡と違って、下手に可愛らしい牛ニャカ丸の絵柄が入っているから、その愛らしい丸い目と視線がかち合った天莉は、自分がとてもイケナイことをしている気分になってしまう。
「じ、んくんっ……、う、し……ニャか、に……見られちゃ、ってる、……から……。も、やめ……」
その言葉に、尽がわざとらしく天莉の片足を持ち上げて、鏡の前、一段高くなったところへ載せさせるから。
見るつもりはないのに自分の秘所へ這わされた尽の男らしくて大きな手指が、天莉の敏感な花芽を刺激する様を目のあたりにしてしまった。
太ももをツツツ……と流れ落ちるとろみのある液体が、シャワーからの水だけじゃないのは明白で。
そのことも恥じらいに拍車をかけて、天莉の目端を熱に潤ませる。
「天莉は膣内、浅いところも深いところも好きだよね?」
くぷっと尽の指先が天莉の中へ飲み込まれるのを見た天莉は、難なく尽の太い指を受け入れてしまう自分の入り口から慌てて視線を逸らせた。
それでも尽が指を動かす度、嫌でもそこに異物を受け入れているのを自覚させられるから。
「あ、っ……そ、こっ、……」
ヤダ……と言いたいのに、それを言わせたくないみたいに背後から伸びてきた尽の手にあごをとらえられ、顔を無理矢理仰ぐように後ろ向かされた天莉は、抗議の声ごと尽に唇を塞がれた。
「んんんっ……っ」
尽の大きな舌にぬろりと口中を舐め回されるだけで、脳の奥が痺れたみたいに快感を覚えてしまう。
下腹部からも、浅い部分にある気持ちいいところへ尽の指のが与え続ける刺激がゆるゆると這い上がってくるから。
「んーーーっ!」
天莉は簡単に絶頂へと導かれてしまった。
尽の手指を濡らして天莉の蜜口が透明な愛液を吹いて。
クタリと足の力を失くした天莉を、尽が背後からギュッと抱き締めて倒れるのを防いだ。
「やぁんっ、尽く、んの……嘘、つきぃ……!」
慣れた手つきで着ていたものを全部はぎ取られて、浴室に移動するなりシャワーに打たれながらゆるゆると背後から尽に胸をもてあそばれて、非難の声を上げた天莉だ。
「嘘? ……俺は嘘なんてついてないと思うけど」
下から持ち上げるように天莉のふわふわなマシュマロバストの感触を楽しみながら、尽が背後から耳孔へふぅーっと吐息を吹きかけてくる。
「ひゃ、ぁ、んっ」
濡れた耳に吹き付ける吐息と、大好きな尽のバリトンボイスに、天莉はゾクリと快感に身体を震わせた。
「だって……へ、んなことっ、しないって……」
「変なことはしてないよ? むしろ新婚の俺たちにとって、夫婦の営みは大切なことじゃない?」
チュッと耳たぶを吸い上げると同時に、ツンと立ち上がった胸の先端を両方とも一緒のタイミングでキュッとこねられた天莉は、ビクッと身体を跳ねさせた。
「やぁ、……ぁんっ」
風呂場での行為は声が響くから、ベッドよりも羞恥心を掻き立てられて、天莉は余り得意じゃない。
なのに尽は逆にそんな天莉の反応を見るのが好きみたいで、ことある毎に浴室で行為に及ぼうとするのだ。
「ねぇ、天莉。分かるかな? ここも可愛く膨らんできてる」
いつの間に下に降りたのか、今まで乳房をもてあそんでいた右手が、天莉の足の間に隠された薄い茂みを掻き分けて、敏感な花芽をトントンと指の腹で優しくノックするから。
「あっ、……そ、こは……ダメぇっ。尽く、っ……んっ」
倒れ込むようにすぐ目の前のミラーに手を付いて、天莉はたまらないみたいに吐息を乱した。
家の風呂場の鏡と違って、下手に可愛らしい牛ニャカ丸の絵柄が入っているから、その愛らしい丸い目と視線がかち合った天莉は、自分がとてもイケナイことをしている気分になってしまう。
「じ、んくんっ……、う、し……ニャか、に……見られちゃ、ってる、……から……。も、やめ……」
その言葉に、尽がわざとらしく天莉の片足を持ち上げて、鏡の前、一段高くなったところへ載せさせるから。
見るつもりはないのに自分の秘所へ這わされた尽の男らしくて大きな手指が、天莉の敏感な花芽を刺激する様を目のあたりにしてしまった。
太ももをツツツ……と流れ落ちるとろみのある液体が、シャワーからの水だけじゃないのは明白で。
そのことも恥じらいに拍車をかけて、天莉の目端を熱に潤ませる。
「天莉は膣内、浅いところも深いところも好きだよね?」
くぷっと尽の指先が天莉の中へ飲み込まれるのを見た天莉は、難なく尽の太い指を受け入れてしまう自分の入り口から慌てて視線を逸らせた。
それでも尽が指を動かす度、嫌でもそこに異物を受け入れているのを自覚させられるから。
「あ、っ……そ、こっ、……」
ヤダ……と言いたいのに、それを言わせたくないみたいに背後から伸びてきた尽の手にあごをとらえられ、顔を無理矢理仰ぐように後ろ向かされた天莉は、抗議の声ごと尽に唇を塞がれた。
「んんんっ……っ」
尽の大きな舌にぬろりと口中を舐め回されるだけで、脳の奥が痺れたみたいに快感を覚えてしまう。
下腹部からも、浅い部分にある気持ちいいところへ尽の指のが与え続ける刺激がゆるゆると這い上がってくるから。
「んーーーっ!」
天莉は簡単に絶頂へと導かれてしまった。
尽の手指を濡らして天莉の蜜口が透明な愛液を吹いて。
クタリと足の力を失くした天莉を、尽が背後からギュッと抱き締めて倒れるのを防いだ。
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