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32.偉央の泣き言と結葉の内緒ごと
たまにはこういう朝食もいいでしょう?
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純子は朝食作りのため、毎朝大体決まって五時半に起きてくる。
一方芹はお弁当を作る日は五時半起きだけれど、そうでない日は六時過ぎまで寝ているといった感じでまちまちだ。
結葉はいつも五時には起きてゴソゴソしているので、今朝も一番乗りで台所にいても、誰にも怪しまれなかった。
「おはよぉ、結葉ちゃん。今朝も早起きさんだね~。もぉめっちゃいい匂いしてるとか……神ぃ~」
寝起きで、いつもよりほんの少しホヤッとした表情をした芹が、キッチンにいる結葉にどこか間伸びした声をかけて。
「あたしも、とりあえず顔洗ってシャキッとしてくるね~」
そう言って一旦引っ込んだ。
それと入れ替わるように、
「おはよう、ゆいちゃん。いつも早起きだけど、ちゃんと身体、休められてる?」
芹とは対照的。
すでにピシッと身支度を整えた純子がキッチンに顔を出した。
偉央に責め苛まれて起きられない時以外は、基本的に五時起きが多かった結葉だ。
「おはようございます。早起きは結婚してた時の習慣で身体に染みついちゃってるんで大丈夫です。お気遣い有難うございますっ」
そう言って微笑んだら、「ゆいちゃんは本当に働き者さんだね~」って頭をヨシヨシされた。
純子はちょいちょい結葉の頭を撫でてくるのだけれど、きっと想が幼い頃からことあるごとに結葉の頭を撫でてくるのも、純子の影響があるんだろうな、と思った結葉だ。
そう言えば、公宣も先日会社の会議室で結葉の頭を撫でようとして、想に睨まれていたのを思い出す。
そう考えてみると、山波家では、頭を撫でると言う行為が、割と日常茶飯事なのかな?と思って。
(想ちゃんに頭を撫でられるの、そんなに構えなくてもいいのかも?)
そうされるたび、何年間も照れてきておいて今更だけど、そんな風に思った結葉だった。
***
「今日はちょっとおかず、多めに作りすぎちゃって。もしよかったら芹ちゃんも使って?」
卵焼きなんかはわざと多めに作って、芹のお弁当にも入れられるよう、切るサイズまで調整した結葉だ。
結葉の言葉に、たくさん並べられた惣菜の山を見て、芹が目をキラキラと輝かせる。
「わぁ~。すごい! 今日ってもしかしたらこれ入れさせてもらって、ご飯詰めたらお弁当完成じゃない?」
ヤッター!と諸手を挙げて喜ぶ芹を見て、「そんな風に言ってもらえるの、すっごく嬉しい」って微笑み返したら、横からヒョイッと手が伸びてきてつくねの照り焼きを一個、さらって行ってしまった。
「あっ」
芹が抗議の声を上げる目の前で、純子が口をモグモグさせながら「ん~、美味しっ♡」と微笑んだ。
「お母さんっ!」
ムムッとする芹を、
「まだ、たくさんあるから大丈夫だよ?」
結葉が苦笑しながらなだめてみたけれど、芹は自分の弁当箱のフタを閉めて包むまで、そんな母親を警戒し続けていた。
きっと芹にとってはハプニングとしか呼べない母子のやり取りも、結葉にはとっても微笑ましく見えて。
自然口の端に笑みが浮かんでしまう。
「おはよー。……って結葉、お前朝っぱらからなに楽しげに笑ってんの? 何か面白ぇーことあった?」
想が起きてきて、結葉の表情に気が付いてそんな言葉を投げかけてきて。
結葉がふるふると首を振っていたら、入り口付近で立ち止まった息子を押すようにして「こら、想、でっかいのが通路を塞ぐな」と公宣がキッチンに入ってくる。
「みんな、おはよう」
一家の大黒柱の起床に、みんなが一斉に「おはよう」と返して。
皆が話している間も、一人黙々と朝食の準備をしていた純子が、「今日の朝ごはんはミネストローネとディナーロールとサラダでぇ~す」と、食卓に出来上がったばかりの料理を並べていく。
ディナーロールは純子の友人がやっているという、自宅ショップのパン屋さんから買ってきたものだとかで、バターがたっぷり使われたフワフワツヤツヤの美味しそうなパンだった。
今日の朝食は、ワンプレート料理の形式で供するつもりらしく、真っ白な大きめの皿に載せられたディナーロールの隣には、カットトマトとレタスなどのサラダが添えられていて、そのそばにはスープ用カップに入れられたミネストローネがゆるゆると湯気を燻らせていた。
山波家のキッチンには、今朝結葉がご飯を炊かせてもらった炊飯器の他に、電気圧力鍋があって、今日みたいに時折スープが仕込まれていることがある。
タイマー付きらしく、朝皆が起き出してくる頃を見計らったみたいに、いい匂いがキッチンを満たしたりする。
結葉もマンションにいた頃は、電気圧力鍋ではなかったけれど、サブの炊飯器を利用して朝起きたらスープが出来ているようにセットして眠ったりしていた。
材料をインして炊飯スイッチを押すだけで、手軽においしいスープが作れるので、忙しい朝には結構重宝したのを覚えている。
「わぁー、何か今日の朝ごはん、カフェみたいでかっこいい!」
芹が言ったら「たまにはパンもいいでしょ~?」と純子が微笑んだ。
そう。基本的には朝はお米が食卓に登ることの多い山波家だ。
現に結葉がここに来て半月以上経ったけれど、朝食にパンが出て来たのを見たのは初めての経験だった。
前にアパートで想と一晩明かした朝、材料がなくてパンを朝食にしたことがあったけれど、あのとき想ちゃん、本当はご飯が食べたかったんじゃないのかな?とふと思ってしまった結葉だ。
それで、見るとはなしにチラチラと想を窺い見てしまって、「ん? どした?」と想に小首をかしげられてしまった。
「あっ、――なっ、何でもないっ」
実際、過ぎてしまった日のことを言われても今更だよね、と思いながらソワソワとそう答えた結葉だったけれど、想には煮え切らない結葉の態度がやたらと引っかかってしまって。
実質的には想に対して別のこと――偉央への差し入れ――を隠していた結葉だったけれど、この時想に違和感を抱かせたことが、結果的には結葉を救うことになるのは、もう少しあとの話になる――。
一方芹はお弁当を作る日は五時半起きだけれど、そうでない日は六時過ぎまで寝ているといった感じでまちまちだ。
結葉はいつも五時には起きてゴソゴソしているので、今朝も一番乗りで台所にいても、誰にも怪しまれなかった。
「おはよぉ、結葉ちゃん。今朝も早起きさんだね~。もぉめっちゃいい匂いしてるとか……神ぃ~」
寝起きで、いつもよりほんの少しホヤッとした表情をした芹が、キッチンにいる結葉にどこか間伸びした声をかけて。
「あたしも、とりあえず顔洗ってシャキッとしてくるね~」
そう言って一旦引っ込んだ。
それと入れ替わるように、
「おはよう、ゆいちゃん。いつも早起きだけど、ちゃんと身体、休められてる?」
芹とは対照的。
すでにピシッと身支度を整えた純子がキッチンに顔を出した。
偉央に責め苛まれて起きられない時以外は、基本的に五時起きが多かった結葉だ。
「おはようございます。早起きは結婚してた時の習慣で身体に染みついちゃってるんで大丈夫です。お気遣い有難うございますっ」
そう言って微笑んだら、「ゆいちゃんは本当に働き者さんだね~」って頭をヨシヨシされた。
純子はちょいちょい結葉の頭を撫でてくるのだけれど、きっと想が幼い頃からことあるごとに結葉の頭を撫でてくるのも、純子の影響があるんだろうな、と思った結葉だ。
そう言えば、公宣も先日会社の会議室で結葉の頭を撫でようとして、想に睨まれていたのを思い出す。
そう考えてみると、山波家では、頭を撫でると言う行為が、割と日常茶飯事なのかな?と思って。
(想ちゃんに頭を撫でられるの、そんなに構えなくてもいいのかも?)
そうされるたび、何年間も照れてきておいて今更だけど、そんな風に思った結葉だった。
***
「今日はちょっとおかず、多めに作りすぎちゃって。もしよかったら芹ちゃんも使って?」
卵焼きなんかはわざと多めに作って、芹のお弁当にも入れられるよう、切るサイズまで調整した結葉だ。
結葉の言葉に、たくさん並べられた惣菜の山を見て、芹が目をキラキラと輝かせる。
「わぁ~。すごい! 今日ってもしかしたらこれ入れさせてもらって、ご飯詰めたらお弁当完成じゃない?」
ヤッター!と諸手を挙げて喜ぶ芹を見て、「そんな風に言ってもらえるの、すっごく嬉しい」って微笑み返したら、横からヒョイッと手が伸びてきてつくねの照り焼きを一個、さらって行ってしまった。
「あっ」
芹が抗議の声を上げる目の前で、純子が口をモグモグさせながら「ん~、美味しっ♡」と微笑んだ。
「お母さんっ!」
ムムッとする芹を、
「まだ、たくさんあるから大丈夫だよ?」
結葉が苦笑しながらなだめてみたけれど、芹は自分の弁当箱のフタを閉めて包むまで、そんな母親を警戒し続けていた。
きっと芹にとってはハプニングとしか呼べない母子のやり取りも、結葉にはとっても微笑ましく見えて。
自然口の端に笑みが浮かんでしまう。
「おはよー。……って結葉、お前朝っぱらからなに楽しげに笑ってんの? 何か面白ぇーことあった?」
想が起きてきて、結葉の表情に気が付いてそんな言葉を投げかけてきて。
結葉がふるふると首を振っていたら、入り口付近で立ち止まった息子を押すようにして「こら、想、でっかいのが通路を塞ぐな」と公宣がキッチンに入ってくる。
「みんな、おはよう」
一家の大黒柱の起床に、みんなが一斉に「おはよう」と返して。
皆が話している間も、一人黙々と朝食の準備をしていた純子が、「今日の朝ごはんはミネストローネとディナーロールとサラダでぇ~す」と、食卓に出来上がったばかりの料理を並べていく。
ディナーロールは純子の友人がやっているという、自宅ショップのパン屋さんから買ってきたものだとかで、バターがたっぷり使われたフワフワツヤツヤの美味しそうなパンだった。
今日の朝食は、ワンプレート料理の形式で供するつもりらしく、真っ白な大きめの皿に載せられたディナーロールの隣には、カットトマトとレタスなどのサラダが添えられていて、そのそばにはスープ用カップに入れられたミネストローネがゆるゆると湯気を燻らせていた。
山波家のキッチンには、今朝結葉がご飯を炊かせてもらった炊飯器の他に、電気圧力鍋があって、今日みたいに時折スープが仕込まれていることがある。
タイマー付きらしく、朝皆が起き出してくる頃を見計らったみたいに、いい匂いがキッチンを満たしたりする。
結葉もマンションにいた頃は、電気圧力鍋ではなかったけれど、サブの炊飯器を利用して朝起きたらスープが出来ているようにセットして眠ったりしていた。
材料をインして炊飯スイッチを押すだけで、手軽においしいスープが作れるので、忙しい朝には結構重宝したのを覚えている。
「わぁー、何か今日の朝ごはん、カフェみたいでかっこいい!」
芹が言ったら「たまにはパンもいいでしょ~?」と純子が微笑んだ。
そう。基本的には朝はお米が食卓に登ることの多い山波家だ。
現に結葉がここに来て半月以上経ったけれど、朝食にパンが出て来たのを見たのは初めての経験だった。
前にアパートで想と一晩明かした朝、材料がなくてパンを朝食にしたことがあったけれど、あのとき想ちゃん、本当はご飯が食べたかったんじゃないのかな?とふと思ってしまった結葉だ。
それで、見るとはなしにチラチラと想を窺い見てしまって、「ん? どした?」と想に小首をかしげられてしまった。
「あっ、――なっ、何でもないっ」
実際、過ぎてしまった日のことを言われても今更だよね、と思いながらソワソワとそう答えた結葉だったけれど、想には煮え切らない結葉の態度がやたらと引っかかってしまって。
実質的には想に対して別のこと――偉央への差し入れ――を隠していた結葉だったけれど、この時想に違和感を抱かせたことが、結果的には結葉を救うことになるのは、もう少しあとの話になる――。
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