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7.不安と違和感の中で*
結葉、――いい?
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「ぇっ? あぁ、んっ――!」
偉央の舌先に口蓋をスルリと舐め上げらて。
途端、結葉は電撃が走ったみたいな快感に襲われて、身体をビクッと跳ねさせた。
口の中にもゾクゾクしてしまうぐらい気持ちいい場所があるというのを、結葉は生まれて初めて知った。
偉央の舌先が、結葉の弱いところを見つけたことを喜ぶみたいにそこばかり責めてくるから。
結葉は立っているのもままならないぐらい足がガクガクと震えてきてしまう。
「――気持ち良かった?」
存分に結葉の情欲に火を付けるセクシャルな口付けを施してから唇を解くと、偉央が結葉の瞳を覗き込んでくる。
結葉は目端を潤ませて、酸欠のためか、快楽のためか自分でもよく分からないトロンとした頭のまま、そんな偉央の視線を受け止めた。
「結葉、すごく色っぽい……」
言われて、再度ギュッと強く偉央の腕に抱き寄せられた結葉は、背後に立つ偉央の下腹部が固く張り詰めているのを感じてにわかに恥ずかしくなる。
「い、ぉさっ」
それに気付いた途端、期せずして自分も膣がキュンと疼いて、トロリと入口が濡れたのが分かった。
タオル一枚だけしか身に付けていない結葉の下肢を、吐き出された蜜が熱を伴ってトロトロと伝い落ちる。
結葉はその感触に、一気に恥ずかしくなって。
「偉央さん、私もシャワーを」
半ば無意識に、さっき言えなかった言葉を口走っていた。
だけど偉央はそんな結葉に、「ごめんね、結葉。それは許可してあげられない」と非情なことを言ってくる。
顔だけふり仰ぐように偉央を見つめていた結葉が、偉央のその言葉に瞳を見開くのを確認したと同時。
偉央は腕の中の結葉の身体をくるりと回転させると、自分の方へ向き直らせた。
「僕はもう、我慢出来そうにないんだ……。お願い、結葉。これ以上僕を焦らさないで?」
まるで狙った様に計算され尽くした切なげな声と、キュンと胸の奥に疼きを伴って母性本能をくすぐる情けない表情をして、眉根を寄せた偉央が結葉を見つめて懇願する。
間近で見る偉央の子犬のようなその表情に、結葉の心臓はトクンッと大きく跳ね上がって。
「偉央、さん」
結葉は熱に浮かされたように偉央の名を呼んで、ほとんど無意識に彼の頬へ手を伸ばしていた。
さっきまで偉央のことを「怖い」と思っていたのに、偉央のその顔を見た途端、そんな思いは霧散してしまっていて。
男性にしては滑らかな偉央の肌の感触に、(偉央さんにはお髭、あまり生えてこないのかな)とかどうでもいいことをぼんやり考えてしまった結葉だ。
「ね、結葉。――いい?」
そんな結葉の手をギュッと握ると、その手の甲に唇を押し当てるようにして、偉央が問いかけてくる。
結葉は「何に対しての」許可を求められているのかよく分からないままに、小さく頷いていた。
偉央の舌先に口蓋をスルリと舐め上げらて。
途端、結葉は電撃が走ったみたいな快感に襲われて、身体をビクッと跳ねさせた。
口の中にもゾクゾクしてしまうぐらい気持ちいい場所があるというのを、結葉は生まれて初めて知った。
偉央の舌先が、結葉の弱いところを見つけたことを喜ぶみたいにそこばかり責めてくるから。
結葉は立っているのもままならないぐらい足がガクガクと震えてきてしまう。
「――気持ち良かった?」
存分に結葉の情欲に火を付けるセクシャルな口付けを施してから唇を解くと、偉央が結葉の瞳を覗き込んでくる。
結葉は目端を潤ませて、酸欠のためか、快楽のためか自分でもよく分からないトロンとした頭のまま、そんな偉央の視線を受け止めた。
「結葉、すごく色っぽい……」
言われて、再度ギュッと強く偉央の腕に抱き寄せられた結葉は、背後に立つ偉央の下腹部が固く張り詰めているのを感じてにわかに恥ずかしくなる。
「い、ぉさっ」
それに気付いた途端、期せずして自分も膣がキュンと疼いて、トロリと入口が濡れたのが分かった。
タオル一枚だけしか身に付けていない結葉の下肢を、吐き出された蜜が熱を伴ってトロトロと伝い落ちる。
結葉はその感触に、一気に恥ずかしくなって。
「偉央さん、私もシャワーを」
半ば無意識に、さっき言えなかった言葉を口走っていた。
だけど偉央はそんな結葉に、「ごめんね、結葉。それは許可してあげられない」と非情なことを言ってくる。
顔だけふり仰ぐように偉央を見つめていた結葉が、偉央のその言葉に瞳を見開くのを確認したと同時。
偉央は腕の中の結葉の身体をくるりと回転させると、自分の方へ向き直らせた。
「僕はもう、我慢出来そうにないんだ……。お願い、結葉。これ以上僕を焦らさないで?」
まるで狙った様に計算され尽くした切なげな声と、キュンと胸の奥に疼きを伴って母性本能をくすぐる情けない表情をして、眉根を寄せた偉央が結葉を見つめて懇願する。
間近で見る偉央の子犬のようなその表情に、結葉の心臓はトクンッと大きく跳ね上がって。
「偉央、さん」
結葉は熱に浮かされたように偉央の名を呼んで、ほとんど無意識に彼の頬へ手を伸ばしていた。
さっきまで偉央のことを「怖い」と思っていたのに、偉央のその顔を見た途端、そんな思いは霧散してしまっていて。
男性にしては滑らかな偉央の肌の感触に、(偉央さんにはお髭、あまり生えてこないのかな)とかどうでもいいことをぼんやり考えてしまった結葉だ。
「ね、結葉。――いい?」
そんな結葉の手をギュッと握ると、その手の甲に唇を押し当てるようにして、偉央が問いかけてくる。
結葉は「何に対しての」許可を求められているのかよく分からないままに、小さく頷いていた。
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