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*あなたに、キスのその先を。〜第二夜〜
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修太郎さんが、私をいじめて嬉しそうになさるお気持ちが、ほんの少し分かった気がいたします。
大好きな人が、自分の手で快感に震える姿って、とても愛しいものなんですね……。
「修太郎さ、ん……気持ち、い、です、か?」
気がつけば、先ほど修太郎さんが私に聞いていらしたのと同じ言葉を、うっとりと彼に投げかけていました。
修太郎さんが、低く掠れた声で
「――恥ずかしいので、ノーコメント……です」
とおっしゃった時、私は思わず笑ってしまいました。
修太郎さん、何て可愛らしいのでしょうっ!
「私の真似っこは、……ダメなのですっ」
少し身体をずらして、修太郎さんの胸の突起をちょん、とつついてそう申し上げたら、修太郎さんが堪えきれないように小さく私の名を呼んで吐息を漏らされました。
「――日、織っ、……」
お声を抑えいらっしゃるのが、堪らなく色っぽくて、同時にとても残念にも感じられます。
「修、太郎……さん、大好きですっ」
無意識に、目の前にある彼の胸の尖りにチュッと吸い付くように口付けると、修太郎さんの身体がビクッと震えたのが分かりました。
我慢できないというように、私の胸を荒々しくギュッと掴んでいらした彼の男らしい手指に、抑えきれない力がこもります。
少し痛いぐらいに乳房を鷲掴みにされていることさえが、私には嬉しくて。
「しゅ、たろ、ぉさん……」
痛みを逃すように彼の名をつぶやくと、それに呼応したように手の中の修太郎さんが、一層硬く張り詰めました。
そんな彼の全てが、狂おしいほど……愛おしいです……。
「日、織さっ……、お願い、……あまり責めっ、ない、で?」
そこでやっと、私が眉根を寄せて胸を握られる痛みに耐えているのに気付かれた修太郎さんが、ハッとしたように掴んでいた乳房から手を離されると、代わりに両腕で私をギュッと抱きしめて、「抑えが……きかなくなりそう、です、から……」と切なげに訴えていらっしゃいました。
そんな彼が、私は愛しくて堪りません。
「――抑えないで……、ください」
修太郎さんの腕の中で身じろぐようにしてそう申し上げたら、彼がビクッと身体を震わされました。
「私、今日は……絶対に……修太郎さんと、最後まで……成し遂げたい……の、です……っ」
……ダメ、ですか?
修太郎さんを下から見上げるように見つめて懇願します。
「さっきからずっと、下腹部がキュンキュン疼いてきて……辛いの、です。私、……修太郎さんが……欲しくて……身体が……熱くて熱くて……どうにかなって、しまいそう、です……っ」
手の中の修太郎さんを焦れったいように指で優しく包んで、訴えます。
「なので……お願い。――早く……私の中に、きて? 私の初めてを……大好きな……修、太郎、に……。私をアナタで、一杯に……して、下さ……いっ」
言いながら、私は両足を擦り合わせるようにして、膝下に引っ掛かったままだった衣服を脱ぎ捨てました。
大好きな人が、自分の手で快感に震える姿って、とても愛しいものなんですね……。
「修太郎さ、ん……気持ち、い、です、か?」
気がつけば、先ほど修太郎さんが私に聞いていらしたのと同じ言葉を、うっとりと彼に投げかけていました。
修太郎さんが、低く掠れた声で
「――恥ずかしいので、ノーコメント……です」
とおっしゃった時、私は思わず笑ってしまいました。
修太郎さん、何て可愛らしいのでしょうっ!
「私の真似っこは、……ダメなのですっ」
少し身体をずらして、修太郎さんの胸の突起をちょん、とつついてそう申し上げたら、修太郎さんが堪えきれないように小さく私の名を呼んで吐息を漏らされました。
「――日、織っ、……」
お声を抑えいらっしゃるのが、堪らなく色っぽくて、同時にとても残念にも感じられます。
「修、太郎……さん、大好きですっ」
無意識に、目の前にある彼の胸の尖りにチュッと吸い付くように口付けると、修太郎さんの身体がビクッと震えたのが分かりました。
我慢できないというように、私の胸を荒々しくギュッと掴んでいらした彼の男らしい手指に、抑えきれない力がこもります。
少し痛いぐらいに乳房を鷲掴みにされていることさえが、私には嬉しくて。
「しゅ、たろ、ぉさん……」
痛みを逃すように彼の名をつぶやくと、それに呼応したように手の中の修太郎さんが、一層硬く張り詰めました。
そんな彼の全てが、狂おしいほど……愛おしいです……。
「日、織さっ……、お願い、……あまり責めっ、ない、で?」
そこでやっと、私が眉根を寄せて胸を握られる痛みに耐えているのに気付かれた修太郎さんが、ハッとしたように掴んでいた乳房から手を離されると、代わりに両腕で私をギュッと抱きしめて、「抑えが……きかなくなりそう、です、から……」と切なげに訴えていらっしゃいました。
そんな彼が、私は愛しくて堪りません。
「――抑えないで……、ください」
修太郎さんの腕の中で身じろぐようにしてそう申し上げたら、彼がビクッと身体を震わされました。
「私、今日は……絶対に……修太郎さんと、最後まで……成し遂げたい……の、です……っ」
……ダメ、ですか?
修太郎さんを下から見上げるように見つめて懇願します。
「さっきからずっと、下腹部がキュンキュン疼いてきて……辛いの、です。私、……修太郎さんが……欲しくて……身体が……熱くて熱くて……どうにかなって、しまいそう、です……っ」
手の中の修太郎さんを焦れったいように指で優しく包んで、訴えます。
「なので……お願い。――早く……私の中に、きて? 私の初めてを……大好きな……修、太郎、に……。私をアナタで、一杯に……して、下さ……いっ」
言いながら、私は両足を擦り合わせるようにして、膝下に引っ掛かったままだった衣服を脱ぎ捨てました。
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