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*あなたに、キスのその先を。
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「いやっ、修っ――……ぁんっ!」
抗議の声を上げようと思った矢先、足の間から、今まで感じたことのないような感覚が走って、私はビクッと身体を震わせました。
「ひゃっ、やっ、ぁんっ!」
修太郎さんが……私の下腹部に顔を埋めていらして……その、私の……そこに舌を……っ。
「やっ、しゅ、たろっさっ。ぃやっ」
濡れた音が耳を支配して、私は恥ずかしさで頭の中が真っ白になりました。
それでも目を閉じることは何故かできなくて、修太郎さんが私の下腹部で動いていらっしゃる様から目が離せません。
「あっ、んっ、そこっ、汚……い、ですっ、だめっ、……んっ」
私の、中心を割るように、亀裂に沿って舐めあげていらした修太郎さんの舌が、ぷっくりと腫れた敏感なところに到達した瞬間、私は腰が浮いてしまうのを止められませんでした。
修太郎さんが、そこを、まるで心得た風に何度か舌先で舐め上げるように刺激をなさってから、チュッと軽く吸い上げながら口に含んでいらした時、目の前に火花が散るような快感が突き抜けました。
「ああっ、いやぁっ、修太郎さんっ、んん――っ!」
抑えたくても腰が勝手に動いてしまって、身体がヒクヒクと痙攣します。
恥ずかしいはずなのに、もっと……と思ってしまう自分もいて、そのことにすごく戸惑いました。
ギュッと目をつぶってその背徳感から逃れようと頑張りますが、視界を遮断したことで、逆に感覚が研ぎ澄まされてしまって。
「はぁ……んっ、しゅ、たろさ、そこ……っ、変になっちゃ……あっ」
まるで自分の口から出たとは思えない鼻にかかったような甘い声に、後から追いつくようにして羞恥心が襲いかかってきます。
理性が本能に飲み込まれてしまいそうで怖いです。
修太郎さんが、私の快感に応えるように、敏感なそこを優しく何度も何度も刺激してくださって。
私は身体の奥――膣?――がキュン、となるのを抑えられなくて、修太郎さんに向かって手を伸ばしました。
修太郎さんを、もっと近くに感じたい……です。
「修太郎さん、おねがぃっ、ギュってして……くださっ」
修太郎さんの位置があまりに下過ぎて、手を伸ばしても彼の髪の毛にしか掠りません。修太郎さんに縋り付けないのが、すごくすごく寂しいです。
私のその言葉を聞いた修太郎さんが、顔をお上げになられました。目があった瞬間、口元をグイッと拭われるのを拝見してしまって、思わず赤面した私を、優しく抱き起こしてくださいました。
「日織、貴女は本当に可愛いです……。あの幼かった少女が、こんなに淫らに成長なさるなんて。夢みたいです」
修太郎さんは私の耳元でそう呟いていらっしゃると、ギュッと抱きしめてくださいました。
私も、やっと修太郎さんに触れられたのが嬉しくて、彼の胸に顔を埋めてホッとしました。
恥ずかしくて顔を上げるのは無理なので、スリスリと擦り付けるように彼の胸元に頬を寄せます。
石鹸に混ざって、微かに修太郎さんの汗の匂いが感じられて、恍惚となりました。幸せです。
と、突然修太郎さんは私の向きをくるっと変えると、背中が彼の胸にくるように抱きしめ直していらっしゃいました。
急に修太郎さんの香りが遠くなって、寂しく感じた私が、再度向きを変えようと身じろいだら、まるでそれを封じるように後ろから伸びてきた修太郎さんの足に両足を絡めとられて、膝を立てるよう割り開かされました。
「やっ、これ、恥ずかし、ぃ……っ」
慌てて足を閉じようにも、彼の両膝でグッと両腿を押さえ付けられていて無理で。
そんな状態の中、剥き出しの秘所に修太郎さんの手が伸びてきました。
今まで散々修太郎さんの舌で弄られていたそこは、自分でも驚くくらい敏感になっていて、ほんの少し彼の指先が当たっただけで
「ひゃ、あぁ――んっ」
私は身体をビクッと跳ねさせてしまいました。
抗議の声を上げようと思った矢先、足の間から、今まで感じたことのないような感覚が走って、私はビクッと身体を震わせました。
「ひゃっ、やっ、ぁんっ!」
修太郎さんが……私の下腹部に顔を埋めていらして……その、私の……そこに舌を……っ。
「やっ、しゅ、たろっさっ。ぃやっ」
濡れた音が耳を支配して、私は恥ずかしさで頭の中が真っ白になりました。
それでも目を閉じることは何故かできなくて、修太郎さんが私の下腹部で動いていらっしゃる様から目が離せません。
「あっ、んっ、そこっ、汚……い、ですっ、だめっ、……んっ」
私の、中心を割るように、亀裂に沿って舐めあげていらした修太郎さんの舌が、ぷっくりと腫れた敏感なところに到達した瞬間、私は腰が浮いてしまうのを止められませんでした。
修太郎さんが、そこを、まるで心得た風に何度か舌先で舐め上げるように刺激をなさってから、チュッと軽く吸い上げながら口に含んでいらした時、目の前に火花が散るような快感が突き抜けました。
「ああっ、いやぁっ、修太郎さんっ、んん――っ!」
抑えたくても腰が勝手に動いてしまって、身体がヒクヒクと痙攣します。
恥ずかしいはずなのに、もっと……と思ってしまう自分もいて、そのことにすごく戸惑いました。
ギュッと目をつぶってその背徳感から逃れようと頑張りますが、視界を遮断したことで、逆に感覚が研ぎ澄まされてしまって。
「はぁ……んっ、しゅ、たろさ、そこ……っ、変になっちゃ……あっ」
まるで自分の口から出たとは思えない鼻にかかったような甘い声に、後から追いつくようにして羞恥心が襲いかかってきます。
理性が本能に飲み込まれてしまいそうで怖いです。
修太郎さんが、私の快感に応えるように、敏感なそこを優しく何度も何度も刺激してくださって。
私は身体の奥――膣?――がキュン、となるのを抑えられなくて、修太郎さんに向かって手を伸ばしました。
修太郎さんを、もっと近くに感じたい……です。
「修太郎さん、おねがぃっ、ギュってして……くださっ」
修太郎さんの位置があまりに下過ぎて、手を伸ばしても彼の髪の毛にしか掠りません。修太郎さんに縋り付けないのが、すごくすごく寂しいです。
私のその言葉を聞いた修太郎さんが、顔をお上げになられました。目があった瞬間、口元をグイッと拭われるのを拝見してしまって、思わず赤面した私を、優しく抱き起こしてくださいました。
「日織、貴女は本当に可愛いです……。あの幼かった少女が、こんなに淫らに成長なさるなんて。夢みたいです」
修太郎さんは私の耳元でそう呟いていらっしゃると、ギュッと抱きしめてくださいました。
私も、やっと修太郎さんに触れられたのが嬉しくて、彼の胸に顔を埋めてホッとしました。
恥ずかしくて顔を上げるのは無理なので、スリスリと擦り付けるように彼の胸元に頬を寄せます。
石鹸に混ざって、微かに修太郎さんの汗の匂いが感じられて、恍惚となりました。幸せです。
と、突然修太郎さんは私の向きをくるっと変えると、背中が彼の胸にくるように抱きしめ直していらっしゃいました。
急に修太郎さんの香りが遠くなって、寂しく感じた私が、再度向きを変えようと身じろいだら、まるでそれを封じるように後ろから伸びてきた修太郎さんの足に両足を絡めとられて、膝を立てるよう割り開かされました。
「やっ、これ、恥ずかし、ぃ……っ」
慌てて足を閉じようにも、彼の両膝でグッと両腿を押さえ付けられていて無理で。
そんな状態の中、剥き出しの秘所に修太郎さんの手が伸びてきました。
今まで散々修太郎さんの舌で弄られていたそこは、自分でも驚くくらい敏感になっていて、ほんの少し彼の指先が当たっただけで
「ひゃ、あぁ――んっ」
私は身体をビクッと跳ねさせてしまいました。
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