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■『嘘つき天気予報』■オマケ的短編⑩
ねぇ、葵咲、知ってる?
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最初に葵咲ちゃんにタオルを持ってきたときに、風呂の湯張りスイッチは押してある。
さすがにこんな短時間ではまだ溜まりきってはいないだろうけど、シャワーを浴びたり、色々しているうちにきっと溜まるだろう。
当然だけど、僕は葵咲ちゃんをただ1人、お風呂に入らせるつもりはないんだからね。
***
葵咲ちゃんを抱き上げたまま脱衣所まで来ると、僕は彼女をそっとバスマットの上に下ろした。
そうしてさっき頭の中で思い描いたことを、葵咲ちゃんに告げるんだ。
「ねぇ葵咲、知ってる? キミの身体にはね、ここと――」
戸惑いに揺れる瞳で僕を振り返る葵咲ちゃんを後ろからそっと抱きしめると、僕は彼女の身体に巻いたバスタオルの合わせ目をゆっくりと引き剥がしながら、濡れた髪の毛をかき分けてほっそりとしたうなじに口づける。
「んっ、ヤダ、理人……っ!?」
バスタオルにかけた僕の手をギュッと握って、葵咲ちゃんが「ダメっ」と僕を振り仰いで眉根を寄せて。
それを見た僕は、ますます自分が痛いくらいに熱く昂ってくるのを感じずにはいられなかった。
僕は葵咲ちゃんの抗議の声を無視して、彼女の足元にひざまずくと、バスタオルから覗いた太ももをタオルの裾を持ち上げるようにずらしながらそっと撫でる。
「――ここにホクロがあるんだ」
そうしてさっきの続きを言うように、葵咲ちゃんのふっくらと柔らかな右側の臀部にチュッと強めに吸い付いた。
「やぁっ、理人っ、恥ずかしいっ」
そんな僕の行動に、葵咲ちゃんがもじもじと恥じらうのもあながち間違いじゃない。
だって僕からは彼女のお尻越し、赤く妖艶に口を開いた彼女の恥部がよく見えているんだもの。
「ここが濡れてるように見えるのって、雨のせいかな? ――それとも」
わざと意地悪くそう告げて、葵咲ちゃんの愛らしい谷間にツツッ……と指を這わせる。
すぐさま、クチュッと滑りを帯びた水音がして、僕の指先は葵咲ちゃんの狭い入り口にほんの少し入り込んだ。
さすがにこんな短時間ではまだ溜まりきってはいないだろうけど、シャワーを浴びたり、色々しているうちにきっと溜まるだろう。
当然だけど、僕は葵咲ちゃんをただ1人、お風呂に入らせるつもりはないんだからね。
***
葵咲ちゃんを抱き上げたまま脱衣所まで来ると、僕は彼女をそっとバスマットの上に下ろした。
そうしてさっき頭の中で思い描いたことを、葵咲ちゃんに告げるんだ。
「ねぇ葵咲、知ってる? キミの身体にはね、ここと――」
戸惑いに揺れる瞳で僕を振り返る葵咲ちゃんを後ろからそっと抱きしめると、僕は彼女の身体に巻いたバスタオルの合わせ目をゆっくりと引き剥がしながら、濡れた髪の毛をかき分けてほっそりとしたうなじに口づける。
「んっ、ヤダ、理人……っ!?」
バスタオルにかけた僕の手をギュッと握って、葵咲ちゃんが「ダメっ」と僕を振り仰いで眉根を寄せて。
それを見た僕は、ますます自分が痛いくらいに熱く昂ってくるのを感じずにはいられなかった。
僕は葵咲ちゃんの抗議の声を無視して、彼女の足元にひざまずくと、バスタオルから覗いた太ももをタオルの裾を持ち上げるようにずらしながらそっと撫でる。
「――ここにホクロがあるんだ」
そうしてさっきの続きを言うように、葵咲ちゃんのふっくらと柔らかな右側の臀部にチュッと強めに吸い付いた。
「やぁっ、理人っ、恥ずかしいっ」
そんな僕の行動に、葵咲ちゃんがもじもじと恥じらうのもあながち間違いじゃない。
だって僕からは彼女のお尻越し、赤く妖艶に口を開いた彼女の恥部がよく見えているんだもの。
「ここが濡れてるように見えるのって、雨のせいかな? ――それとも」
わざと意地悪くそう告げて、葵咲ちゃんの愛らしい谷間にツツッ……と指を這わせる。
すぐさま、クチュッと滑りを帯びた水音がして、僕の指先は葵咲ちゃんの狭い入り口にほんの少し入り込んだ。
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