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■僕惚れ③『家族が増えました』
*僕はそれを我慢できない2
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「えっ、ちょっ、理人!?」
突然理人に手を引かれて、葵咲が驚いたように瞳を見開く。
それでもさしたる抵抗も見せずに理人の腕の中にまんまと収まってしまったのは、常日頃から彼に翻弄され尽くしているからだろうか。
「ねえ理人、濡れちゃうよ?」
ソファに押し倒された葵咲が、眉根を寄せて理人を見上げる。
タオルドライしかしていない彼女の長い髪の毛はしっとりと濡れそぼっていて、ともすれば水滴がしたたるほどで。そのまま寝そべれば、確実にソファの生地を濡らしてしまう。
「葵咲、濡れちゃうのはソファだけ?」
彼女の言葉を軽く受け流してクスクス笑うと、理人が葵咲に顔を寄せる。
「バカ……」
つぶやかれるように吐き出された、照れを含んだ葵咲の声を唇ごと塞ぐと、理人は葵咲の胸元へ手を伸ばす。
お風呂上がり直後の葵咲は、まだブラジャーをつけていなかった。いつもなら就寝時には簡易的な夜用のブラをしているはずなのだけれど、今夜は涼んだ後に、とか考えているのだろうか。
理人は彼女の胸をカットソーの薄い生地越しにやんわりと包むと、先端の突起を探り当てて軽くこするように刺激する。
「んっ」
途端、葵咲の口から甘やかな吐息が漏れて、理人が下唇を食むように葵咲の唇を刺激すると、それに応えるように薄く唇が開かれた。
理人は下唇を軽く舐め上げるようにしながら、葵咲の口中へ舌を侵入させる。
そのタイミングで乳首をこすると、
「あんっ」
堪らないと言わんばかりに葵咲が身動いで、理人にしがみ付いてきた。
理人は葵咲の服を下から少しずつ捲り上げながら、彼女の口中も舌で犯していく。
お風呂上がりの葵咲は、いつもより体温が高めで、口の中も熱かった。
すべすべとした彼女の舌を自分のそれで絡め取ると、葵咲はぎこちなく求めに応じてくれる。
何度肌を重ねても、初々しい反応を返す葵咲が愛しくて、何度抱いても初めて肌を重ねたように理人は彼女に夢中にさせられる。
理人は片手で自らのネクタイを寛げると、上から数個だけボタンを外してワイシャツを脱ぎ捨てた。
エアコンのきいた部屋の中にいて、汗はひいているけれど、日中は仕事でそれなりに汗をかいた。
葵咲と違って自分はまだ入浴前だし、今日は口でしてもらうのはやめておこう、と考える。
理人は「お願い。口でして?」と請うと、躊躇いがちに自分のものを口中に含んでくれる、恥ずかしそうな葵咲の顔を上から見下ろすのが結構お気に入りだったりする。
でも、今日はお預けだ。
お風呂上がりでいつもに増してしっとりした葵咲の肌に指を滑らせながら、肌蹴させた胸の弾力を確かめるようにゆっくりと揉みしだく。
あまり強く握りすぎると、白くて綺麗な葵咲の肌にあざが残ってしまいそうで、ギュッと握りたい衝動を抑えるのに、理人はいつも心の中で葛藤していたりする。
(すべすべだ……)
押せばぷるんと跳ね返ってくる、でも決して硬いわけではない葵咲の胸の柔らかさが、理人をこの上なく魅了する。
チュッと音を立てて葵咲の舌を吸い上げると、理人は唇を胸の方へと下ろした。
わざと吐息を感じさせるように、肌の上で息を大きくつきながら、愛らしい頂を目指す。
首筋や鎖骨のあたりも葵咲のいいところなのを心得ているので、その辺にも念入りに舌を這わせて彼女の肌を粟立たせながら進んでいく。
「あっ……ん」
唇を解放したことで、葵咲は声を抑えられなくなって、理人がほんの少し強めに肌に吸い付くたびに甘い嬌声を漏らすようになった。
それを恥じらって、葵咲が唇に手を当てる様が、初々しくて心の底から愛おしいと理人は思う。
でも、理人はそんな葵咲を辱めるのも性癖のようで、どうしてもその手を封じて虐めてみたくなってしまう。
突然理人に手を引かれて、葵咲が驚いたように瞳を見開く。
それでもさしたる抵抗も見せずに理人の腕の中にまんまと収まってしまったのは、常日頃から彼に翻弄され尽くしているからだろうか。
「ねえ理人、濡れちゃうよ?」
ソファに押し倒された葵咲が、眉根を寄せて理人を見上げる。
タオルドライしかしていない彼女の長い髪の毛はしっとりと濡れそぼっていて、ともすれば水滴がしたたるほどで。そのまま寝そべれば、確実にソファの生地を濡らしてしまう。
「葵咲、濡れちゃうのはソファだけ?」
彼女の言葉を軽く受け流してクスクス笑うと、理人が葵咲に顔を寄せる。
「バカ……」
つぶやかれるように吐き出された、照れを含んだ葵咲の声を唇ごと塞ぐと、理人は葵咲の胸元へ手を伸ばす。
お風呂上がり直後の葵咲は、まだブラジャーをつけていなかった。いつもなら就寝時には簡易的な夜用のブラをしているはずなのだけれど、今夜は涼んだ後に、とか考えているのだろうか。
理人は彼女の胸をカットソーの薄い生地越しにやんわりと包むと、先端の突起を探り当てて軽くこするように刺激する。
「んっ」
途端、葵咲の口から甘やかな吐息が漏れて、理人が下唇を食むように葵咲の唇を刺激すると、それに応えるように薄く唇が開かれた。
理人は下唇を軽く舐め上げるようにしながら、葵咲の口中へ舌を侵入させる。
そのタイミングで乳首をこすると、
「あんっ」
堪らないと言わんばかりに葵咲が身動いで、理人にしがみ付いてきた。
理人は葵咲の服を下から少しずつ捲り上げながら、彼女の口中も舌で犯していく。
お風呂上がりの葵咲は、いつもより体温が高めで、口の中も熱かった。
すべすべとした彼女の舌を自分のそれで絡め取ると、葵咲はぎこちなく求めに応じてくれる。
何度肌を重ねても、初々しい反応を返す葵咲が愛しくて、何度抱いても初めて肌を重ねたように理人は彼女に夢中にさせられる。
理人は片手で自らのネクタイを寛げると、上から数個だけボタンを外してワイシャツを脱ぎ捨てた。
エアコンのきいた部屋の中にいて、汗はひいているけれど、日中は仕事でそれなりに汗をかいた。
葵咲と違って自分はまだ入浴前だし、今日は口でしてもらうのはやめておこう、と考える。
理人は「お願い。口でして?」と請うと、躊躇いがちに自分のものを口中に含んでくれる、恥ずかしそうな葵咲の顔を上から見下ろすのが結構お気に入りだったりする。
でも、今日はお預けだ。
お風呂上がりでいつもに増してしっとりした葵咲の肌に指を滑らせながら、肌蹴させた胸の弾力を確かめるようにゆっくりと揉みしだく。
あまり強く握りすぎると、白くて綺麗な葵咲の肌にあざが残ってしまいそうで、ギュッと握りたい衝動を抑えるのに、理人はいつも心の中で葛藤していたりする。
(すべすべだ……)
押せばぷるんと跳ね返ってくる、でも決して硬いわけではない葵咲の胸の柔らかさが、理人をこの上なく魅了する。
チュッと音を立てて葵咲の舌を吸い上げると、理人は唇を胸の方へと下ろした。
わざと吐息を感じさせるように、肌の上で息を大きくつきながら、愛らしい頂を目指す。
首筋や鎖骨のあたりも葵咲のいいところなのを心得ているので、その辺にも念入りに舌を這わせて彼女の肌を粟立たせながら進んでいく。
「あっ……ん」
唇を解放したことで、葵咲は声を抑えられなくなって、理人がほんの少し強めに肌に吸い付くたびに甘い嬌声を漏らすようになった。
それを恥じらって、葵咲が唇に手を当てる様が、初々しくて心の底から愛おしいと理人は思う。
でも、理人はそんな葵咲を辱めるのも性癖のようで、どうしてもその手を封じて虐めてみたくなってしまう。
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