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第1章 幼児期編

第2話 神様とステータス作成

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初夏だというのにとても暑いですね。

暑さに負けず、投稿していきます!

応援よろしくお願いします。

~~~~~~~~

俺は今、驚愕しています……。



だって、地球で死んでいなんだし異世界転移になると普通おもうじゃん。

それが、まさか異世界転生だなんて………

最高じゃん!



ーーーーーーーー



「それじゃあ、早速ステータスの作成をするかのぉ。」



「あぁ…そういえば創造神だったな、じいさん。」



「そういえば、ではない!わしはれっきとした☆SOUZOUSIN☆ じゃわい!」



バカさ加減が凄まじいな(笑)



「(笑)ではないのじゃ……まぁ、それは置いといて。まずは、基本情報となる未記入ステータスを、フリージアで出回っているステータスカードなるものに載せて渡すからちと待っておれ。」



ん?今の口ぶりだと、ステータスカードはこのじいちゃんが創ったものではなくて、フリージアの住民が創ったというように聴こえるな。



「じいさん、ステータスカードはフリージアの住民が創ったということなのか?」



「いかにも。フリージアのある地域に住んでいる者が創り出したものが世界中に流通したのだと聞いておるわい。」



そうなのか……いつか、会ってみたいな。



「質問は済んだようじゃの。では、未記入のステータスカードを授けるわい。ほれ…」



ーーーーーーーー

[ステータス]



【基本情報】

名 前:(家名は設定不可)
性 別:
年 齢:(設定不可)
家 系:
種 族:
職 業:(設定不可)
属 性:


【パワーメーター】 

レベル:(設定不可)
体 力:(設定不可)
魔 力:(設定不可)
物攻力:(設定不可)
物防力:(設定不可)
魔攻力:(設定不可)
魔防力:(設定不可)


【スキル】  


【装備】

(設定不可)


【ステータスポイント】

残存:300000000ポイント

ーーーーーーーー



うん。分かりやすくてシンプルでいいと思う。ただ、疑問がある………ステータスポイント3億とは!?



「これから、空白欄にいろいろな情報や力を記入していくぞい。説明しよう、お主が地球でどのくらい努力を重ねたかを表す努力値というものがあるのじゃが、その努力値がフリージアではステータスポイントとして換算されるのじゃ。そのステータスポイントを使用することで、自分の詳細設定をしていくことが出来るのじゃ!お主の場合は、24年間いつもひたむきに努力して物事に取り組んでいたのをわしが知ったので、独断で本来のステータスポイントを2倍して、きりのいい数字にしてやったのじゃ!感謝したまえー。」



……はっ!?いくらなんでも3億はおかしいだろ!まぁ、一応感謝しておか。



「…ありがとよ、じいさん。」



「よいよい、それで良いのじゃ。そしたら、ほれ、はよ使いたまえ。」



そのあと、長い時間をかけてじいさんの細かい説明が終わった。



ーーーーーーーー



じいさんの話では、まずはステータスを開いて基本情報から設定しなくてはいけないらしい。



となると、最初は名前だ。



何がいいかなぁー…思考を巡らせていると、やがて、ひとつの名前が浮かび上がってきた。



"ルーク"



この名前に決めた。それは、地球では会社の中で下っ端でもいいと思ってひたむきに働いていたけど、本当は上に上りつめていって自分の真価を発揮してみたかった……だから、フリージアではルークという駒のように、前へ前へ進んでいったときに真価を発揮出来るようにという想いを込めて、この名前にした。



よし、これで名前は決まり。(1000ポイント使用)



次は、性別だ。



地球では男だったけど、まぁフリージアでも男志望だな。性転換などに興味はないしな…。



性別は男で設定完了。(1ポイント使用)

いや、1ポイントって少なすぎだろっ!



さて、家系だ。



家系は、フリージアにある身分制度に基づいているらしく、王族(100000000ポイント),皇族(100000000ポイント ),貴族(10000ポイント ),平民(10000ポイント),奴隷(マイナス100000000ポイント )というように分類されている。

まぁ、いろいろ疑問があるだろうけど、奴隷は国によってはだいぶ酷い扱いを受けるようなので、選ぶと100000000ポイントが付与されるらしい。

平民と貴族の必要ポイントが同じなのは、貴族を選択すると更に細かく階級が分類されるらしく、その階級ごとに必要ポイントが設けられているために、貴族を選択する時点では100ポイントのみを使用するらしい。



ん~、奴隷で逃げ出せるかどうか分からないし、王族と皇族が1番面倒くさそうだし、平民では俺的に面白みが無いので、貴族を選ぶことにした。



すると、公爵(10000000ポイント),侯爵(1000000ポイント),辺境伯(100000ポイント),伯爵(50000ポイント),子爵(10000ポイント),男爵(5000ポイント),騎士爵(1000ポイント)と表示が出た。



子爵より上の爵位はポイントがだいぶ高いな。だが、俺はすでに決めている。



もちろん公爵だ。権力は、ある程度までは武力に勝てるからな。これで雑魚みたいな奴に邪魔されることは少なくなるだろう。



家系は公爵家に決定~。(10000000ポイント使用)



お次は種族……人龍族に決定ー!

理由?寿命が長くてパワーメーターの全てが2倍されるという、チート種族だからね。



種族は龍族。(50000000ポイント使用)



次は属性ねー……全属性に決定だね!

もうポイント70001100ポイントも使ってるのに、あと229988900ポイントも残ってるんだよ。なら、間違いなく全属性(火,水,風,土,光,闇,無)が1番良いよな。



属性…全属性。(100000000ポイント使用)



ここまでで基本情報は決定したな。

パワーメーターはフリージアに生まれてから運で決まるらしいから設定は出来ないらしい。



よって、次はスキルだな。



フリージアには、スキルや職業クラスなどに決まった肩書きがついている。

肩書きには7段階あって、初級,中級,上級,王級,帝級,伝説級,神話級にわかれている。 

まぁ、俺的に初級,中級,上級は基礎と思いたいため、この3段階のスキルは今ここで習得する気はない。

それよりも、神話級から覚えていくのが今後を考えると楽だと思ったから、伝説級と神話級のスキルを抜粋して習得することにした。



その結果、俺が習得したのは魔術面では、全系統伝説級魔術,全系統神話級魔術と剣術面では、刀系統伝説級剣術,刀系統神話級剣術の累計数百種類である。

なぜ、累計数百種類にまで習得できたかというと、全系統って簡略化しているけど実際は火系統だけで36種類のスキルがあるため、30×7=210だから‹全系統伝説級魔術のみ=210種類のスキル›ということになるからである。



スキルは全系統伝説級魔術と全系統神話級魔術,刀系統伝説級剣術と刀系統神話級剣術に決定ー!(229988800ポイント使用)



ーーーーーーーー



ふぅ~。やっとステータス設定できた。



「お疲れ様じゃのー。どれどれ、お主の創ったステータス見せとくれぇ。」



ーーーーーーーー

[ステータス]


【基本情報】

名 前:ルーク
性 別:男
年 齢:(設定不可)
家 系:公爵家
種 族:人龍族
職 業:(設定不可)
属 性:全属性


【パワーメーター】 

レベル:(設定不可)
体 力:(設定不可)
魔 力:(設定不可)
物攻力:(設定不可)
物防力:(設定不可)
魔攻力:(設定不可)
魔防力:(設定不可)


【スキル】  

"全系統伝説級魔術"
"全系統神話級魔術"
"刀系統伝説級剣術"
"刀系統神話級剣術"


【装備】

(設定不可)


【ステータスポイント】

残存:100ポイント

ーーーーーーーー



「最高じゃわい…」



「だろ~?地球での努力と、じいさん神様のおかげさ。」



「じいさん言うなっ!それと、わしのことは創造神と呼ぶのじゃ!」



「わかったよ。で、そろそろなんじゃない?フリージアに転生させられるのは…」



このじいさんと会えなくなると思うと、少し悲しい気持ちになったが、ここまでじいさんが俺を支えてくれたんだ。

旅立たなくちゃな………。



「あぁ、行ってらっしゃい……あっ、それと向こうで魔物を倒すと経験値がもらえるのじゃ。経験値はステータスポイントに変わるからたくさん倒してたくさん成長するのじゃよ~!応援しとるよぉー。」



意識が……も、うろ………うとして…………き…た…

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