2 / 5
# 1 召喚(?
しおりを挟む
「此処、何処だ?」
唐突に口をついた言葉だが仕方がないと思う。
気がついたら見たこともない空間にいるのだから。
「よし。とりあえず、今分かっていることを整理しよう。まずは俺は狗井影虎(いぬいかげとら)
17歳で高校2年生。暗殺者であり業界では無音殺者(サイレントキラー)の名で通っている。
此処に来る前はちょうど任務が終わって、コンビニに夕飯を買いに行っていたところ。
記憶が正しければ、10月18日。
とりあえずこんなもんか。で、ここから考えられるのは、
1、マフィアに誘拐された
2、何処かの変態に誘拐された
3、過労でぶっ倒れて、病院に運ばれた
・・・3はないな医療器具が見当たらないし病院っていう雰囲気じゃあない。だとすると・・・」
「あのー、そろそろ良いですか?」
「・・・誰だ?」
「私は、地球の創造神をやっているものでして・・・」
「で?その創造神様とやらが俺に何の用だ?」
「す、すみませんでした~!」
「は?」
「此処は時空の間と言って、時や空間を移動する時に使われる部屋なのです。
それで、ある世界で勇者召喚が行われまして、本当はあなたではない人を選ぶ予定だったのでしたが
私のミスで、あなたが選ばれてしまったのです。」
「なるほど。で、謝っているということはそはもう決定事項なんだな?」
「はい」
「ならいい。その世界とやらに送ってくれ。」
「え?なんかああしろこうしろとかはないんですか?」
「いい。早くしろ」
「ではささやかながら私から加護と力を。
ほんとうにありがとうございます。それでは、汝の行く先に幸生おからんことを。」
そう言うと、俺の視界は白く染まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも、ゆで卵です。
どうしても会話が多くなってしまいます。すみません。
何かアドバイスや感想などもらえるととても嬉しいです。
これからよろしくお願いします。
唐突に口をついた言葉だが仕方がないと思う。
気がついたら見たこともない空間にいるのだから。
「よし。とりあえず、今分かっていることを整理しよう。まずは俺は狗井影虎(いぬいかげとら)
17歳で高校2年生。暗殺者であり業界では無音殺者(サイレントキラー)の名で通っている。
此処に来る前はちょうど任務が終わって、コンビニに夕飯を買いに行っていたところ。
記憶が正しければ、10月18日。
とりあえずこんなもんか。で、ここから考えられるのは、
1、マフィアに誘拐された
2、何処かの変態に誘拐された
3、過労でぶっ倒れて、病院に運ばれた
・・・3はないな医療器具が見当たらないし病院っていう雰囲気じゃあない。だとすると・・・」
「あのー、そろそろ良いですか?」
「・・・誰だ?」
「私は、地球の創造神をやっているものでして・・・」
「で?その創造神様とやらが俺に何の用だ?」
「す、すみませんでした~!」
「は?」
「此処は時空の間と言って、時や空間を移動する時に使われる部屋なのです。
それで、ある世界で勇者召喚が行われまして、本当はあなたではない人を選ぶ予定だったのでしたが
私のミスで、あなたが選ばれてしまったのです。」
「なるほど。で、謝っているということはそはもう決定事項なんだな?」
「はい」
「ならいい。その世界とやらに送ってくれ。」
「え?なんかああしろこうしろとかはないんですか?」
「いい。早くしろ」
「ではささやかながら私から加護と力を。
ほんとうにありがとうございます。それでは、汝の行く先に幸生おからんことを。」
そう言うと、俺の視界は白く染まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも、ゆで卵です。
どうしても会話が多くなってしまいます。すみません。
何かアドバイスや感想などもらえるととても嬉しいです。
これからよろしくお願いします。
0
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
食うために軍人になりました。
KBT
ファンタジー
ヴァランタイン帝国の片田舎ダウスター領に最下階位の平民の次男として生まれたリクト。
しかし、両親は悩んだ。次男であるリクトには成人しても継ぐ土地がない。
このままではこの子の未来は暗いものになってしまうだろう。
そう思った両親は幼少の頃よりリクトにを鍛え上げる事にした。
父は家の蔵にあったボロボロの指南書を元に剣術を、母は露店に売っていた怪しげな魔導書を元に魔法を教えた。
それから10年の時が経ち、リクトは成人となる15歳を迎えた。
両親の危惧した通り、継ぐ土地のないリクトは食い扶持を稼ぐために、地元の領軍に入隊試験を受けると、両親譲りの剣術と魔法のおかげで最下階級の二等兵として無事に入隊する事ができた。
軍と言っても、のどかな田舎の軍。
リクトは退役するまで地元でのんびり過ごそうと考えていたが、入隊2日目の朝に隣領との戦争が勃発してしまう。
おまけに上官から剣の腕を妬まれて、単独任務を任されてしまった。
その任務の最中、リクトは平民に対する貴族の専横を目の当たりにする。
生まれながらの体制に甘える貴族社会に嫌気が差したリクトは軍人として出世して貴族の専横に対抗する力を得ようと立身出世の道を歩むのだった。
剣と魔法のファンタジー世界で軍人という異色作品をお楽しみください。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる