奇跡のクマと勇者の話
「クマゴローはお守りなんだ」
エリート街道から転げ落ちた、人生のどん底で出逢ったのはひとりの少年。
職を失い、妻に見限られ、余命すら幾ばくもない男の未来に、希望の光は見えるのだろうか――
エリート街道から転げ落ちた、人生のどん底で出逢ったのはひとりの少年。
職を失い、妻に見限られ、余命すら幾ばくもない男の未来に、希望の光は見えるのだろうか――
あなたにおすすめの小説
あの日、さようならと言って微笑んだ彼女を僕は一生忘れることはないだろう
まるまる⭐️
恋愛
僕に向かって微笑みながら「さようなら」と告げた彼女は、そのままゆっくりと自身の体重を後ろへと移動し、バルコニーから落ちていった‥
*****
僕と彼女は幼い頃からの婚約者だった。
僕は彼女がずっと、僕を支えるために努力してくれていたのを知っていたのに‥
夫は私を愛してくれない
はくまいキャベツ
恋愛
「今までお世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。
〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。
藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった……
結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。
ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。
愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。
*設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
*全16話で完結になります。
*番外編、追加しました。
優しく微笑んでくれる婚約者を手放した後悔
しゃーりん
恋愛
エルネストは12歳の時、2歳年下のオリビアと婚約した。
彼女は大人しく、エルネストの話をニコニコと聞いて相槌をうってくれる優しい子だった。
そんな彼女との穏やかな時間が好きだった。
なのに、学園に入ってからの俺は周りに影響されてしまったり、令嬢と親しくなってしまった。
その令嬢と結婚するためにオリビアとの婚約を解消してしまったことを後悔する男のお話です。
お飾り王妃の死後~王の後悔~
ましゅぺちーの
恋愛
ウィルベルト王国の王レオンと王妃フランチェスカは白い結婚である。
王が愛するのは愛妾であるフレイアただ一人。
ウィルベルト王国では周知の事実だった。
しかしある日王妃フランチェスカが自ら命を絶ってしまう。
最後に王宛てに残された手紙を読み王は後悔に苛まれる。
小説家になろう様にも投稿しています。
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
完結 この手からこぼれ落ちるもの
ポチ
恋愛
やっと、本当のことが言えるよ。。。
長かった。。
君は、この家の第一夫人として
最高の女性だよ
全て君に任せるよ
僕は、ベリンダの事で忙しいからね?
全て君の思う通りやってくれれば良いからね?頼んだよ
僕が君に触れる事は無いけれど
この家の跡継ぎは、心配要らないよ?
君の父上の姪であるベリンダが
産んでくれるから
心配しないでね
そう、優しく微笑んだオリバー様
今まで優しかったのは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
退会済ユーザのコメントです
観月様
おつき合いいただきましてありがとうございました!
まさに仰るとおりです。
己の思いに気づいて、受け取ってくれる人を探しつづけていた律と、どん底まで墜ちた主人公の境遇、思いが偶然リンクして起こった奇跡。
作品を通じて、観月さんそれらを受け取っていただけたことにただただ感謝です!
作者冥利に尽きるご感想、本当にありがとうございました。
思いがけない出来事があったとしても、なにかしら、救いの手が伸びる時もあればそうでない時もある。
その手が差しのべられるのは、そしてその手を掴めるのは、ほんの紙一重のタイミングなんですね……。
難しい表現のない、分かりやすい文章故に、主人公の気持ちも、律くんの思いも凄く響きました。
揺籃様
おつき合いいただきましてありがとうございました!
人生の転機や運、不運の境目。
そういうのは、ほんのちょっとしたタイミングの差、意識の持ち方の違いひとつなのかもしないと、ふと思うことがあります。
劇的な奇跡は起こらなくとも、ささやかな幸運に気づいて、感謝していける人生でありたいものですね。
泣けた…
ラストから数年後、同じ河原で「律!」と叫ぶ主人公のもとに「パパーッ!」と駆け寄る少年の姿が見えました。
black-knight様
嬉しいご感想、ありがとございました!
数年後、おなじ河原で主人公のもとに……
いいですね。いつかきっと、そうなるんじゃないかと書き手である自分も思っております。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。