異端な俺を愛してくるヤンキー達!

翠星

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天龍said2

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  「ん~、ちょっといいか?」

「はい、なんですか?真希さん。」

「なんでうちの天に近づいてきた?」

「う……それは……」

「「「「それは?」」」

「顔が良かったから……自分のモノにしたいと思ったの……」

「そうか……」

「確かに顔はいいよな~」

「おい、顔はとはなんだ!顔はとは!」

「えっ、いやいや真希の弟くんさ~顔はとても綺麗だと思うよ~正直言ってこの世のものとは思えないぐらいにね…」

「だろ~俺の弟なんだから当たり前だろ?」

俺たちは思った……

真希さんは重度な"ブラコン"だ!!

厄介になるな~と俺たちは皆が思った。

「でもさ、だからこそ怪しいんだよね~普通さあんなに綺麗な子がすぐに引き取られないのがおかしいんだよね~だってそうだろ?あんな歳まで施設にいるのもおかしいしね……なにか隠してあると思うけどな~だって、顔も中身もいいだなんてそれはそれで厄介だよ」

「確かにそうね~」

「オネェ言葉やめろ!」

「あ……あの~結局話はどうなったんですか?」

「真希さん達もこの町から追い出して二度と俺たちの眼中にはいらないでいいですね?」

「あぁ、それでいい。それに俺たちの許可はいらないだろ。これはお前たちの問題だからな。」

「わかりました……」

「おい、梨里杏。お前は今すぐにこの町から出ていき、二度と俺たちの視界に入ってくるな。もし入った場合お前の親父の組を潰してやる!」

「ひぃ……わ…わかったわ。もう、二度とあなた達の視界に入らないからパパには手を出さないで……ヒクッヒクッ」

「だったらサッサっと出ていけ(殺気)」


ビクッ

梨里杏はすぐに立ち上がり、店を出ていった……梨里杏はこんな奴らに関わってしまったせいで私の人生はめちゃくちゃになってしまったのに勝てないことを悔やみ遠くへ消えた……

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