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店長さんとお父さん
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「店長さーん、注文お願いしまーす」
「はーい。注文をお伺いします。」
と言い僕の顔を見ると一瞬僕の顔をみて固まった。けど、すぐに何にいたしますか?と聞き千春ちゃんが注文をし始めた。
「ハンバーグセット3つとそば1つとオムライス1つください!」
「はい。かしこまりました。千春はちゃんと言えて偉いな~」
と店長さんは千春ちゃんの頭をニコニコしながら撫でて、千春ちゃんはとても喜んでいた。僕はそれをみて仲がいいんだな~と思った。
「ねーねー、天お兄ちゃん。僕、天お兄ちゃんのこともっと知りたい。仲良くなりたい!」
ハルくんはダメ?みたいな顔で僕を見てきた。
グハッ
えっ?なに!この可愛い生き物は⁉︎めっちゃ可愛い!尊い!
「もちろん、いいよ。でも、どんなことが知りたいの?」
「お兄ちゃんは何歳?あと、好きなものは?」
「僕は15歳で高校1年生だよ。好きなものは本かな~漫画とか小説、神話、などいろんな分野の本が好きだよ。」
「天お兄ちゃんも本が好きなの⁉︎僕も好きなんだ。一緒だね!」
「ふふっそうだね~。」
とみんなと話すと料理が届いた。
「お待たせいたしました。」
「「「「「いただきまーーす」」」」」
「ふふっ、いただきます」
「あの~、君はここで見かけない子だけど、どこの子なのかな?」
と店長さんは僕に話しかけてきた。そして、カウンター席に座っている人達も僕の方を見ていた。
「えーと、昨日こちらに引っ越してきたばかりでこの子達とたまたま会って町の案内をしてもらっていたんです。」
「へー、そうなんだ…名前はなんって言うの?俺は神条 真希(しんじょう まき)って言うんだ。よろしく」
「あー、天くんと苗字一緒だ~」
「えっ?一緒なの?」
「はい。僕は神条 天と言います。よろしくお願いします。」
「へー、珍しい~。俺、あんまり同じ苗字の人と会わないからびっくりしちゃった⁉︎」
と店長さんが笑っているとお店のドアが開いた。
カランッカランッ
「いらっしゃい……ませ…。何しにきたんだよ。親父!」
「お前に会いにきたんじゃない」
そう、そこにいたのは僕を引き取って僕の家族になった僕のお父さんだった。
「えっ!お父さん?どうしてここに?」
「はっ?お父さん?天、お前、何言ってるんだ?」
「あぁ、天ここにいたんだね。さっき、ここをたまたま通り過ぎたらお前に似てる人がいてもしかしてと思ったら本当にお前だったとはな!今はご飯を食べているのかな?」
僕は椅子から立ちお父さんの前に来て、喋り始めた。
「はい。実はこの子達にここのお店が美味しいと教えてもらい来たんです。それで…あ…の~店長さんとはお知り合いで?」
「あぁ、そういえば天にはまだ言っていなかったな。こいつは俺の息子だよ!出来損ないのな!お前の兄に当たる人だ!」
「はーい。注文をお伺いします。」
と言い僕の顔を見ると一瞬僕の顔をみて固まった。けど、すぐに何にいたしますか?と聞き千春ちゃんが注文をし始めた。
「ハンバーグセット3つとそば1つとオムライス1つください!」
「はい。かしこまりました。千春はちゃんと言えて偉いな~」
と店長さんは千春ちゃんの頭をニコニコしながら撫でて、千春ちゃんはとても喜んでいた。僕はそれをみて仲がいいんだな~と思った。
「ねーねー、天お兄ちゃん。僕、天お兄ちゃんのこともっと知りたい。仲良くなりたい!」
ハルくんはダメ?みたいな顔で僕を見てきた。
グハッ
えっ?なに!この可愛い生き物は⁉︎めっちゃ可愛い!尊い!
「もちろん、いいよ。でも、どんなことが知りたいの?」
「お兄ちゃんは何歳?あと、好きなものは?」
「僕は15歳で高校1年生だよ。好きなものは本かな~漫画とか小説、神話、などいろんな分野の本が好きだよ。」
「天お兄ちゃんも本が好きなの⁉︎僕も好きなんだ。一緒だね!」
「ふふっそうだね~。」
とみんなと話すと料理が届いた。
「お待たせいたしました。」
「「「「「いただきまーーす」」」」」
「ふふっ、いただきます」
「あの~、君はここで見かけない子だけど、どこの子なのかな?」
と店長さんは僕に話しかけてきた。そして、カウンター席に座っている人達も僕の方を見ていた。
「えーと、昨日こちらに引っ越してきたばかりでこの子達とたまたま会って町の案内をしてもらっていたんです。」
「へー、そうなんだ…名前はなんって言うの?俺は神条 真希(しんじょう まき)って言うんだ。よろしく」
「あー、天くんと苗字一緒だ~」
「えっ?一緒なの?」
「はい。僕は神条 天と言います。よろしくお願いします。」
「へー、珍しい~。俺、あんまり同じ苗字の人と会わないからびっくりしちゃった⁉︎」
と店長さんが笑っているとお店のドアが開いた。
カランッカランッ
「いらっしゃい……ませ…。何しにきたんだよ。親父!」
「お前に会いにきたんじゃない」
そう、そこにいたのは僕を引き取って僕の家族になった僕のお父さんだった。
「えっ!お父さん?どうしてここに?」
「はっ?お父さん?天、お前、何言ってるんだ?」
「あぁ、天ここにいたんだね。さっき、ここをたまたま通り過ぎたらお前に似てる人がいてもしかしてと思ったら本当にお前だったとはな!今はご飯を食べているのかな?」
僕は椅子から立ちお父さんの前に来て、喋り始めた。
「はい。実はこの子達にここのお店が美味しいと教えてもらい来たんです。それで…あ…の~店長さんとはお知り合いで?」
「あぁ、そういえば天にはまだ言っていなかったな。こいつは俺の息子だよ!出来損ないのな!お前の兄に当たる人だ!」
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